このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ゆでたブロッコリーを皿に盛り付け

ウマすぎて無限に食べられる…!?食べ方に飽きが来ないほど絶品!ブロッコリーを使った『至極の副菜』とは

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年10月 1日

需要も価格も安定している野菜のひとつがブロッコリーである。ブロッコリーの食べ方としては、茹でてサラダにすることが多い。ブロッコリーのいつもの食べ方に飽きてしまったとき、あるいはブロッコリーを嫌う子どもがいる場合、どんな副菜を作ればいいだろうか。本記事では、ブロッコリーを使った副菜について紹介する。

  

1. 洋風:ブロッコリーの人気副菜5選

ブロッコリーのキャセロール
ブロッコリーはイタリアから世界に普及した野菜である。当然のことながら、洋風の味付けがよく合う。ブロッコリーの洋風の副菜にはどのようなものがあるのか紹介する。

アンチョビとニンニクをアクセントに炒めもの

ブロッコリーをイタリア風に食べたいならば、ニンニクとアンチョビで風味を出す炒めものがおすすめである。アンチョビによってほどよい塩味がつくこの炒めもの、おかずとしてだけではなく白ワインやロゼのお供にもぜひ。

子どもも喜ぶチーズ焼き

茹でただけのブロッコリーが物足りない場合は、とろけるチーズとともに副菜にする方法がある。茹でたブロッコリーを耐熱容器に入れ、ピザ用チーズを上にトッピング、オーブントースターで加熱するのである。ほんのり焦げ目がついたチーズとブロッコリーが食欲をそそる一皿になる。チーズだけではなくベーコンやベシャメルソースと合わせて、グラタン風にすればボリュームアップする。

ツナを使ってさっぱりサラダ

ブロッコリーをサラダとして食べる場合、それだけではちょっと寂しい。ツナを加えることで、さっぱり感と満足感の両方を感じることができる。ツナとブロッコリーのサラダはバリエーションも多い。さっぱりと生野菜を加えたサラダも美味しいが、温野菜もほっこり感が味わえる。トマトやパプリカなどツナと相性がよい野菜を足したサラダならば、パーティーでも見栄えがするだろう。ブロッコリーをツナマヨで味付けすれば、パンにも合うおかずになる。

冬には体が温まるポタージュで

ブロッコリーが苦手という子どもも、形を変えれば喜んで食べるかもしれない。たとえば、牛乳やバターで作るブロッコリーのポタージュである。ブロッコリーの大量消費にも役立つポタージュ、冬季には体が温まる副菜としてぜひ食卓に乗せたい。

ソーセージや豚肉と炒めものに

考えるのもおっくうなときは、ブロッコリーを冷蔵庫にあるソーセージや豚肉と炒めてしまおう。オリーブオイルを使って塩こしょうでシンプルに仕上げてもよし、ジャガイモなどを加えてマヨネーズでしっかりとした味付けにしても副菜として活躍してくれるだろう。

2. 和食:ブロッコリーの人気副菜3選

ブロッコリーの和風サラダ
ブロッコリーをあっさりと食べたい日には、和風の副菜にしてみよう。和の味付けは果たしてブロッコリーに合うのだろうか。和の副菜としてブロッコリーを食べる場合のアイデアを紹介する。

シンプルにおかかと醤油で

茹でたブロッコリー、普段はマヨネーズやドレッシングをかけて食べている人が多いかもしれない。和風にしたい場合には、おかかと醤油でシンプルに食べる方法がある。夏ならば梅肉も加えて、さっぱりと美味しく食べることができる。

きのこと和え物に

和風の副菜といえば、和え物ははずせない。ブロッコリーも、王道のごま和えにして和の食卓の一品にできる。エノキやしめじなど、きのこ類を加えてごま和えにしても品のいい副菜となる。

味噌汁や豚汁の具にして

ブロッコリーは豊富なビタミンCに恵まれている。(※1)水溶性のビタミンC(※2)を有効に取り入れるために、味噌汁や豚汁の具材としてブロッコリーを入れるという手もある。油揚げや豆腐などの味噌汁の具材、こんにゃくや里芋といった豚汁の具とも、ブロッコリーは違和感なくなじむのがありがたい。豚肉がない場合はベーコンで代用しても、コクがある汁物となる。

3. 中華:ブロッコリーの人気副菜3選

木製のテーブルに自家製の牛肉とブロッコリー
ブロッコリーは、中華風の副菜にするとごはんが進むおかずを作ることができる。食欲が落ちる夏も、中華風の副菜の芳香が胃袋を刺激してくれるかもしれない。ブロッコリーの中華風の副菜には、どんなものがあるのか。

オイスターソースで炒めものに

オイスターソースを使えば、簡単な炒めものも一気に中華風になる。牛肉と一緒にオイスターソースで炒めた一品は、食べ盛りも満足させてくれるボリューム感がある。多めに作って翌日のお弁当に入れるのも手である。

エビとあんかけ風に

中華料理の代表的な食材エビを使って、あんかけを作ってみよう。エビとブロッコリーを具にしたあんかけに、豆腐を加えて中華風の副菜にするのである。味付けは市販の中華スープの素で簡単にできる。片栗粉でとろみがついたあんかけは、ごはんに乗せても美味しい。

鶏肉とともに中華風スープに

市販の鶏ガラスープの素を使えば、ブロッコリーの中華風スープも簡単にできる。鶏肉や長ネギを具材にして、生姜やごま油でアクセントをつけると中華風が演出できる。炒飯の日の汁物として作ってみてほしい。

4. 作り置き:ブロッコリーの簡単副菜3選

ブロッコリーとささみのナムル
多忙な毎日、作り置きの副菜があるだけで食事の準備はかなり楽になる。ブロッコリーを使った作り置きのおかずのいくつかを紹介しよう。

食べやすいナムル

韓国料理のレシピながら日本の食卓にも普及しているナムル。ナムルはブロッコリーを具材にしても美味しく作ることができる。具材を増やしてもよし、韓国のりをまぶしてもよし、応用が利く便利な作り置き副菜である。

スペインのアヒージョ風に

オリーブオイルとニンニクが香るスペインの味、アヒージョ。ブロッコリーだけではなく、きのこやエビ、ホタテといった魚介類を加えて豪華に作っておくと、パートナーと楽しむワインのあてにもなるだろう。

酸味をきかせてマリネに

ちょっとした箸休めのために、酸味のきいたマリネはどうだろうか。ブロッコリーは玉ねぎとマリネにすると見た目も涼し気に仕上がる。マスタードの酸味を生かしたコッテリとしたマリネもまったく違う味わいで新鮮である。

結論

緑黄色野菜のひとつとして率先して食べたい野菜のひとつ、ブロッコリー。ブロッコリーの食べ方は多彩で、シンプルに茹でるだけではなく、和洋中の副菜にして食べることができる。夏は酸味を利かせてあっさりと、冬は乳製品も加えてボリューミーに、臨機応変に料理してその美味しさを堪能してほしい。
(参考文献)
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2022年10月 1日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧