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牛白モツ

牛乳に漬けるだけで「もつ」の臭みとぬめりが取れる!?いつものもつ鍋がさらにウマくなる下処理方法とは

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2022年10月 9日

寒くなると食べたくなるもつ鍋だが、下処理の方法を知りたいと思った経験はないだろうか。そこで今回はもつの下処理の方法を紹介しよう。また、生もつのにおいの原因についても解説していくのでぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. もつ鍋の下処理は必要

ホルモン シマチョウ
もつは食感がよくクセになる味わいで好む人は多いだろう。しかし、独特のにおいがあるため下処理をしなければ食べることができないのだ。ここでは、下処理の方法を紹介する前に、臭みの原因について解説していこう。

生もつの臭みの原因

生もつの臭みの原因は、付着する脂肪や汚れが原因だ。スーパーなど市販されているものの多くは、ボイル済みと表示されていることが多い。この表示がされているものは下処理が済んでいるということだ。しかし、下処理が済んでいるからといって、家庭ではまったく下処理をしなくてもよいという意味ではないのだ。よっぽど新鮮なものでない限りは、しっかりと下処理をしないと臭みが残り味が悪くなってしまうだろう。

2. もつ鍋の下処理に塩を使う方法

山盛りの食塩
もつのにおいの原因や、下処理の必要性が分かったところで、今度は塩を使って下処理をする方法を解説しよう。

方法やポイント

塩を使って下処理をする方法は、ボウルにもつを入れ水洗いしてからざるにあける。そのあと、全体に塩をふりかけ、汚れを落とすように塩を揉みこみ水で3回ほど洗い流す。塩にはにおいや汚れだけでなく、ぬめりを落としてくれる効果もあるのでしっかりと洗い流すようにしよう。

3. もつ鍋の下処理に小麦粉を使う方法

小麦粉
塩を使った下処理の方法が分かったところで、今度は小麦粉を使った下処理の方法を紹介しよう。

方法やポイント

小麦粉を使って下処理をする方法は、もつを水洗いした後に小麦粉を全体に揉み込む。そのあとに、流水でしっかりと小麦粉を洗い流す。小麦粉がにおいを吸着してくれるため、しっかりと洗い流すことで臭みが軽減される。

4. もつ鍋の下処理に牛乳を使う方法

牛乳を注ぐ
小麦粉を使った下処理の方法が分かったところで、今度は牛乳を使った下処理の方法を紹介しよう。

方法やポイント

牛乳を使って下処理をする方法は、ボウルなどに牛乳ともつを入れてもつを30分~1時間ほど漬け込む。牛乳の色がだんだんとピンク色に変わってくるので、流水でよく洗い流そう。牛乳がない場合は、醤油や焼酎などでも代用が可能である。

5. もつ鍋の下処理で下茹でをする方法

鍋でお湯を沸かす
牛乳を使った下処理の方法が分かったところで、今度は下処理に下茹でをする方法を紹介しよう。

方法やポイント

塩・小麦・牛乳に漬け込んでも、においがまだ気になる人は下茹でするのがおすすめだ。ねぎや生姜などを入れて5分ほど下茹でしよう。一度取り出してからもう一度下茹ですると臭みがほとんどなくなる。茹ですぎると、もつが美味しくなくなってしまう恐れがあるので、注意しよう。

結論

もつのにおいはもつに付着した脂肪や汚れが原因である。スーパーなどで市販されているものは簡単な下処理がされているものが多いが、家庭で調理する前にも下処理をしないと臭みがとれないものがほとんどだ。塩や小麦粉などを揉み込んでにおいやぬめりをとる方法などがある。この記事をもつの下処理をする際の参考にしてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2022年10月 9日

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