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雪野菜

【旬までもう少し!】1年のうちで最も美味しくなる「あの野菜」とは?栄養の吸収がよくなるとっておきの食べ方も紹介

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2022年10月11日

冬に旬を迎える冬野菜だが、どんな野菜があるかご存じだろうか。冬は気温が低いため植物が育ちにくいイメージがあるが、意外とたくさんの種類があるのだ。そこで今回は、冬が旬の野菜を解説していこう。また、冬野菜の特徴や冬野菜を使った料理もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. 冬が旬の野菜

冬野菜の籠盛り
ここでは、冬に旬を迎える「冬野菜」の種類を葉物と根菜に分けて紹介していこう。

主な葉物

冬野菜の主な葉物の種類と特徴を以下に記載する。
  • ほうれん草:1年中流通しているが、旬の時期のほうれん草は甘みや栄養が増す。また、葉がしわしわで色が濃くなるのも特徴だ。おひたしなどにして食べるのがおすすめ。
  • 小松菜:ほうれん草と同様に通年市場に出回るが、旬の時期は甘みが増す。また葉も柔らかく美味しくなるのが特徴だ。炒め物などにして、食べるのがおすすめ。
  • 白菜:白菜はアブラナ科の一種で、チンゲン菜などと同じ仲間である。旬の時期は甘みが強くなるのが特徴だ。鍋の具材などにして食べるのがおすすめ。仙台白菜などが有名だ。

主な根菜

  • にんじん:旬の時期のにんじんは甘みや栄養が増して、1年のうちで最も美味しくなる。カレーの具材などにして食べるのがおすすめ。
  • 大根:旬の時期になるとみずみずしくなり、甘みが増すのが特徴。味噌汁の具材などにして食べるのがおすすめ。
  • ごぼう:ごぼうは独特の歯触りと香りが特徴だ。煮物などにして食べるのがおすすめだ。

2. 冬野菜の特徴

キャベツを育てる植物園
冬野菜と呼ばれているが、ハウス栽培などで生産され1年中流通しているというものも多い。しかし、旬の時期ならではの特徴があるのだ。ここでは、冬野菜の特徴を紹介していこう。

美味しさの理由

ほうれん草や白菜など冬に旬を迎える冬野菜は、寒さで凍らないように糖を蓄える。そのため、糖度が増し通常よりも甘くなるのだ。また、甘みが増すだけではなくビタミンなどの含有量が多くなるのも特徴だ。(※1)

3. 冬野菜を使った美味しい料理

すき焼き
冬野菜の特徴が分かったところで、今度は冬野菜を使った料理を紹介していこう。

おすすめの食べ方

冬野菜が旬を迎える時期は寒いため、鍋など温かいものが食べたくなることが多いだろう。しかし、茹でることによって栄養が逃げてしまうこともあるので、煮汁まで飲むことのできるスープなどにするのがおすすめだ。また、ほうれん草やにんじんなどの緑黄色野菜に多く含まれるβカロテンは脂溶性のため、油で炒めると栄養の吸収がよくなる。(※2)

結論

冬野菜とは冬に旬を迎える野菜である。ほうれん草・白菜・にんじん・大根などの種類があり、通年市場に出回るが、旬の時期には糖度や栄養価が増すのが特徴である。冬野菜の豊富な栄養素を余すことなく摂取するために、含まれる栄養ごとに調理方法などを変えるのがよいだろう。この記事を読んで、冬野菜を食べる際の参考にしてみてはいかがだろうか。
(参考文献)
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  • 更新日:

    2022年10月11日

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