目次
- ※1※5出典:文部科学省 https://fooddb.mext.go.jp/
- ※2出典:公益財団法人 長寿科学振興財団「抗酸化による老化防止の効果」 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/rouka-yobou/kousanka-zai.html
- ※3出典:高崎市「野菜レシピ」 https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2017012500013/
- ※4出典:久喜市「給食だより」 https://www.city.kuki.lg.jp/kosodate/gakkokyoiku/kyuushoku/sanchi/kyushokushokuzai-h30.files/h31-kuki-tayori2.pdf
1. チーズタッカルビの献立におすすめのサラダ

外食メニューとして人気のチーズタッカルビだが、自宅で調理して食べるときに合わせる献立に迷ってしまうということもあるだろう。一品だけでもボリュームありなので、さっぱりと食べられるサラダは献立として合わせるのにおすすめだ。
さっぱりと食べられるサラダ
【野菜サラダ】
チーズタッカルビのみでもボリュームがあってお腹は満たされるが、栄養バランスを考えると、野菜サラダを合わせるのにおすすめだ。とくに色あざやかなミニトマトやパプリカ、レタス、ベビーリーフで作ると、見ためのバランスがよくなる。また、チーズタッカルビが濃厚な味わいなので、あっさりとした野菜サラダが箸休め的な存在で相性がいい。
【ツナ缶と大根のサラダ】
チーズタッカルビがメインの日におすすめの献立のひとつが、大根をたっぷりと味わえるツナ缶と大根のサラダだ。とくにかいわれ大根を加えると、彩りが鮮やかになる。大根を細切りにするのが面倒なら、スライサーを使うかピーラーで薄切りにするとよい。食感を楽しみたいなら焼き海苔や揚げ玉を散らすのもありだ。
【チョレギサラダ】
チーズタッカルビと組み合わせるのにおすすめの献立のひとつが、同じ韓国料理のチョレギサラダだ。さっぱりとした味わいで、チーズタッカルビを食べるときの箸休めにもなる。レタスを数種類入れたり、水菜や白菜を加えたりしてアレンジして食べるのもありだ。チョレギサラダに使うことのあるサニーレタスにはβ-カロテンが含まれている(※1)。β-カロテンは抗酸化力が強く、摂取すると免疫力がアップする(※2、3)。
2. チーズタッカルビの献立におすすめの副菜

次にチーズタッカルビがメインの献立におすすめの副菜を紹介しよう。
シンプルな副菜
【もやしのナムル】
チーズタッカルビがコクのある味なので、副菜を添えるならあっさりとしたもやしのナムルがおすすめだ。もやしのナムルはお財布にやさしい一品で、給料日前のお財布の中身が寂しいときに重宝する食材のひとつ。もやしのみでは彩りが物足りないというときは、にんじんや、ほうれん草も一緒にナムルにするとよい。
【チャプチェ】
チーズタッカルビが献立のメインの日におすすめの副菜のひとつが、韓国風春雨炒めのチャプチェだ。韓国料理は食べるものはすべて薬になるという考え方の薬食同源が根付いている(※4)。食を重要視する韓国の食卓は、ごはん・スープ・メイン・おかず・キムチが必ず並んでおり、バランスのよさが特長だ。チャプチェはチーズタッカルビと違う食感が楽しめておすすめ。
【キムチのせ冷や奴】
こってりとした味のチーズタッカルビにおすすめの副菜が、キムチのせ冷や奴だ。豆腐にキムチとごまの味わいを加えると韓国風の味に仕上がる。韓国海苔をちぎってトッピングすると、より韓国風の味を楽しめる。豆腐は絹・木綿どちらでも構わないが、しっかりと水切りすると、キムチやごま油の味がなじんで美味しい。
3. チーズタッカルビの献立におすすめの汁物

最後にチーズタッカルビの献立におすすめのスープを紹介しよう。
バランスのとれたスープ
【酸辣湯】
チーズタッカルビと相性のいい献立のひとつが酸辣湯だ。中華スープの素を使用して調理すると、あっという間に完成する人気の一品だ。チーズタッカルビと同時進行で作れるのがおすすめのポイント。酸辣湯は中華料理だが、酢がきいておりチーズタッカルビに合わせて飲むのにおすすめ。好みでお酢をたっぷり加えて仕上げるのもありだ。
【韓国風わかめスープ】
しっかりとコクのあるチーズタッカルビにおすすめの献立のひとつが、あっさりとシンプルなわかめスープだ。わかめがやわらかくなるまでしっかりと加熱すると、本場韓国の味わいを再現できるだろう。白髪ねぎやごまをトッピングすると、チーズタッカルビと異なる食感を楽しめる。
【たまごスープ】
やさしい味のたまごスープは、チーズタッカルビがメインの献立と相性バッチリな一品だ。具材は卵のみでシンプルに作るのもありだが、わかめやキクラゲを入れてアレンジしても食感が楽しい。鍋に溶き卵を入れた後、かき混ぜずにたまごをふんわりと仕上げるのがキレイに見せるポイントだ。たまごは食物繊維とビタミンC以外の栄養素を含んでおり、栄養バランスが気になる人におすすめ。
結論
チーズタッカルビが献立のメインのときにおすすめのサラダや副菜、汁物を紹介した。チーズタッカルビのみを食べるのもありだが、見ための彩りや栄養バランス、食感の違いを楽しむためにも、紹介したおかずと組み合わせてみてはいかがだろうか。
(参考文献)