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らっきょう

【らっきょうの食べすぎに要注意!】意外と知られていない副作用とは!?身体への影響や適量について紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2022年10月 2日

独特な辛みと食感のらっきょうは、カレーの付け合わせとしても人気だ。そんならっきょうは食べ過ぎてしまうと身体に悪影響を及ぼすことがある。この記事ではらっきょうの食べ過ぎによる栄養や適量について紹介していく。

  

1. らっきょうの食べ過ぎによる影響

ラッキョウの甘酢漬け
らっきょうは古くから漢方薬としても使われており、殺菌作用や抗酸化作用などが期待できるといわれている。(※1)その一方で、食べ過ぎてしまうと、思わぬ悪影響を引き起こしてしまうことも。らっきょうを食べ過ぎた際に起きる栄養について見てみよう。

腹痛や下痢

らっきょうは食べ過ぎてしまうとおならや腹痛、下痢などの症状を起こすことがある。これはらっきょうに含まれる硫化アリルが食べ過ぎることにより刺激になってしまうからだ。(※2)

口臭や体臭

らっきょうはニンニクと同じく食べ過ぎると、口臭や体臭の原因になる。それは、らっきょうに含まれているにおいの元である硫化アリルが含まれているからだ。(※2)

2. らっきょうの食べ過ぎにならない量

らっきょう
らっきょうは食べ過ぎなければさまざまな悪影響を引き起こすことはない。らっきょうの一日の摂取量の目安を知っておこう。

一日の摂取量

らっきょうは、1粒の大きさによるが一日3~4粒ほどを目安にするのがおすすめだ。らっきょうは1粒あたり3~6gほどで、大きくても10gほどだ。そのため一日の摂取量を3~4粒にすると一日あたり9~40gほどの摂取量となる。

3. らっきょうを食べ過ぎずに適量摂るメリット

らっきょう漬け
らっきょうは食べ過ぎずに適量を摂ることで、さまざまな健康効果を得ることができる。らっきょうの持つ栄養や機能性を紹介しよう。

栄養と機能性

らっきょうは、もともと薬として使用されており、食欲増進や整腸、健胃などの作用が期待できる。らっきょうの栄養成分は主に糖質と水溶性の食物繊維だ。食物繊維は、血糖値やコレステロールの上昇を抑えたり、糖尿病や脂質異常症を予防したりする効果がある。(※3)さらに、らっきょうに含まれるナイアシンは、エネルギー産生や代謝などさまざまな機能に関わる栄養素である。(※4)

結論

らっきょうは、パリパリとした食感と独特の辛みでついつい食べ過ぎてしまいがちだが、一日3~4粒を目安にしておかないと、腹痛や下痢などの症状を引き起こすことがある。さらににんにくと同じく口臭や体臭の原因にもなるので、食べ過ぎには注意したい。らっきょうは適量を食べることで、さまざまな健康効果を得ることができるので、適量を守ってらっきょうを味わってもらいたい。
(参考文献)
  • ※1 岩下食品株式会社
  • 野菜のチカラ らっきょう|岩下食品株式会社
    https://iwashita.co.jp/
  • ※2 株式会社マイナビ
  • らっきょうの食べ過ぎのリスク|気を付けたいポイントと目安量を解説【管理栄養士監修】
    https://woman.mynavi.jp
  • ※3 株式会社ロコガイド
  • 【管理栄養士が解説】らっきょうの効能は?効果的な食べ方や1日の目安の個数について知ろう - トクバイニュース
    https://tokubai.co.jp/news/articles/4536
  • ※4 大塚製薬株式会社
  • ナイアシン|栄養素カレッジ|大塚製薬
    https://www.otsuka.co.jp/
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  • 更新日:

    2022年10月 2日

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