1. スーパーで失敗しない美味しいじゃがいもの選び方
スーパーにはたくさんのじゃがいもが並んでいる。その中で新鮮で美味しいじゃがいもを選ぶには何を基準にしたらいいのか紹介しよう。
皮が薄くなめらかなじゃがいも
美味しいじゃがいもは、皮が薄く、表面がなめらかなものが多い。
しっかりと固いじゃがいも
じゃがいもを触ったときに、しっかりと硬さがあるものが美味しい証拠だ。軽いじゃがいもは水分が抜けている状態なので、注意しよう。
中くらいのサイズのじゃがいも
さまざまなサイズのじゃがいもがあるが、大きすぎず、中くらいサイズのじゃがいもを選ぶのがいいだろう。
皮が緑色でないじゃがいも
じゃがいもは皮が緑色のものは、中毒を起こす危険があるので、皮が緑色でないものを選ぶようにしたい。
芽が出ていないじゃがいも
じゃがいもを収穫し、保存していると芽が出てしまうことがある。これは、じゃがいもが成長し、有毒物質が発生している恐れがあるので、芽が出ていないじゃがいもを選ぶようにしたい。
2. 品種別のじゃがいもの特徴と選び方
じゃがいもは種類によって特徴や選び方が違ってくる。それぞれの品種別の選び方のポイントをみてみよう。
メークインの選び方
メークインは長卵形で肉食は淡い黄色をしているのが特徴だ。さらにねっとりとした粘質があるので、煮崩れしにくいので煮込み料理などに適している。表面に傷がなく、なめらかなものを選ぶのがいいだろう。
男爵の選び方
男爵は、日本の代表的なじゃがいもの品種でゴツゴツとした球形をしていて、ホクホクとした食感が楽しめる。男爵を選ぶ際は、大き過ぎず中ぐらいの大きさで、ふっくら丸みがあるものを選ぶようにしたい。
キタアカリの選び方
キタアカリは、皮が白黄色で、果肉が黄色いじゃがいもの品種だ。ホクホクとした食感が魅力で、ポテトサラダなどにも適している。キタアカリを選ぶ際は、丸みがあり、皮がなめらかでしっかり重みを感じるものを選びたい。
新じゃがの選び方
新じゃがは、春から夏にかけて収穫されるじゃがいものことで、皮が薄く柔らかい食感なので、皮ごと食べることができるのが特徴だ。新じゃがを選ぶ際は、形が丸く重みがあり、皮に傷がないものを選びたい。
3. 料理に合わせたじゃがいもの選び方
じゃがいもは、料理に合わせて品種を変えると、より美味しくじゃがいもを楽しむことができる。料理に合わせたおすすめのじゃがいもの品種を紹介しよう。
カレー向きのじゃがいも
カレーシチューなどの煮込み料理には、煮崩れしにくいメークインなどの品種を選ぶのがおすすめだ。
煮物向きのじゃがいも
肉じゃがなどじゃがいもを使う煮物を作るなら、煮崩れしにくく大粒の北海黄金などの品種を選ぶといいだろう。
コロッケ向きのじゃがいも
コロッケは、じゃがいものホクホク感が魅力の料理だ。そんなコロッケを作るときのじゃがいもの種類は、ホクホクしている粉質系の男爵やベニアカリなどの品種を選ぶのがおすすめだ。
ポテトサラダ向きのじゃがいも
ポテトサラダには、ホクホクとした食感が特徴の男爵やキタアカリなどの品種がおすすめだ。また、しっとり系のポテトサラダに仕上げたい場合は、メークインを使うのもいいだろう。使うじゃがいいもの品種によって、食感の違うポテトサラダを楽しむことができる。
4. じゃがいもの種芋の選び方
じゃがいもは種芋を購入し、自宅で栽培することもできる。そんな時の種芋の選び方は、ツルっとしていて皮にハリがあるものを選ぶのがおすすめだ。さらに芽が2~3個出ていて、芽が密集しているよりも、芽が分散している種芋の方が育てやすい。種芋を植える時期は春植えと夏植えがあるので、収穫時期に合わせて栽培を楽しんでみてもらいたい。
結論
じゃがいもは品種によって見た目や食感が異なる。それぞれの品種に合った選び方を覚えておくと、スーパーで美味しいじゃがいもを選ぶことができるだろう。また、料理に合わせてじゃがいもの品種を変えることで、より美味しくじゃがいもの魅力を活かして、美味しく味わうことができる。