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作り置き

【この発想は天才すぎ!】お弁当に使える『冷凍できる作り置きおかず』とは?冷凍するときの注意点も徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年10月13日

毎日のお弁当やごはん作りは、なかなか大変なもの。一品でもできているものがあると時短はもちろん、心の余裕にもつながる。今回はそんな毎日の食事を助けてくれる作り置きの冷凍おかずを調査。市販の冷凍食品のように冷凍することができるおかずとともに、人気の下味冷凍についても解説をしていこう。

  

1. お弁当にも人気!冷凍できる作り置きおかず6選

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お弁当のおかずや食事の1品が解凍するだけで手に入る...それが作り置き冷凍だ。水分の多い食材や冷凍に向かない食材をのぞき、コツを守ればさまざまなおかずを冷凍することができる。ここではお弁当や食事の1品になる副菜を中心にお届けしていこう。

きんぴらごぼう

きんぴらごぼうは、冷凍に向いているおかずのひとつである。こんにゃくは冷凍により食感が変わってしまうので、入れずにごぼうとにんじんでシンプルに作るのがおすすめである。レンコンで作ってもいいだろう。1食分をシリコンカップなどに入れて冷凍するか、ラップで包むのがおすすめだ。

ひじきの煮物

ひじきの煮物も冷凍することができる。きんぴらごぼうと同じく、こちらもこんにゃくは省くといい。油揚げもなし、シンプルに煮付けるのがおすすめだ。水分をしっかりと飛ばすと風味が変わりにくい。1食分をシリコンカップなどに入れて冷凍するか、ラップで包むのがおすすめだ。

かぼちゃの煮物

かぼちゃの煮物は、そのままではもちろん潰してアレンジすることもできるので、冷凍しておくと便利に使える。こちらも水分をしっかりと飛ばすこと。水分が少し残っている場合は拭き取ってから冷凍するといい。そのまま煮物として食べてもよし、潰してサラダにしたり、子どものおやつ用のパンケーキなどに加えてもいいだろう。1食分をシリコンカップなどに入れて冷凍するか、ラップで包むのがおすすめだ。

さつまいものレモン煮

ほんのり甘みのあるさつまいものレモン煮は、子どものお弁当にも人気のおかずだ。直径が小さめの芋を選んで煮るとお弁当に入れやすい。さつまいもを、砂糖とレモンと少量の水で煮るだけと簡単なところも嬉しい。1食分をシリコンカップなどに入れて冷凍するか、ラップで包むのがおすすめだ。煮汁を少しだけ一緒に冷凍するとしっとりとした状態を保つことができる。

いんげんの胡麻和え

いんげんの胡麻和えは、見た目にも美しいのでお弁当や食卓の副菜としてあると嬉しい存在だ。解凍するとどうしても水分が出てしまうので、和え衣のごまを多めにするのがポイント。1食分をシリコンカップなどに入れて冷凍するか、ラップで包むのがおすすめだ。

卵焼き

実は卵焼きも冷凍することができる。ただ、普通の卵焼きを冷凍して解凍すると、パサパサした食感になってしまうので少し工夫が必要だ。ポイントは水分を入れないこと。出汁は顆粒タイプを活用するといい。保水効果のある片栗粉と砂糖、ふわふわ感を後押しするマヨネーズを入れて作るといい。1食分をシリコンカップなどに入れて冷凍するか、ラップで包むのがおすすめだ。

2. 冷凍で作り置きできるメインおかず5選

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副菜だけでなく、メインのおかずも冷凍しておけば、お弁当作りや食事のときに慌てることもない。ここでは人気の高いメインのおかずをご紹介していこう。

合い挽き肉のハンバーグ

合い挽き肉で作るハンバーグは、お弁当にも毎日の食卓にも大活躍してくれる存在。ポイントは表面だけ焼き色を付け、あとは蒸し焼きにすること。こうするとジューシーな状態を保つことができる。ひとつひとつラップで包んで冷凍するといい。またタネを作るときは衛生面を考慮して、手袋を付ける、または袋で混ぜるなどするのもおすすめだ。シンプルに作っておけば、ソースでアレンジが可能なところも嬉しい。

鶏ひき肉のつくね

つくねは、冷めても美味しいのでお弁当向きのおかずだ。しっかりめに味を付けておくとそのままでも食べることができる。もちろん薄味にして、解凍後に照り焼きソースや甘辛ソースに絡めてもいい。ハンバーグ同様、タネを作るときは衛生面を考慮して、手袋を付ける、または袋で混ぜるなどするといい。使いやすく3つくらいをラップで包んで冷凍すると便利に使うことができる。

ピーマンの肉詰め

ピーマンの肉詰めは、肉と野菜を一緒に摂取することができる嬉しいおかずである。冷凍する場合は小さめのピーマンを選び、丸ごと使うといい。こちらもタネを作るときは衛生面を考慮して、手袋を付ける、または袋で混ぜるなどするのがおすすめだ。しっかりと焼いてから、使いやすい量をラップで包んで冷凍すると便利だ。

牛のしぐれ煮

酒のアテにも、ごはんのおともにもなる牛のしぐれ煮も冷凍向きのおかずである。しっかりめに味付けをするのが、冷凍でも美味しさを保つポイントだ。生姜を入れて臭みを抑えるのも必須。1食分をシリコンカップなどに入れて冷凍するか、ラップで包むのがおすすめだ。

鮭の照り焼き

魚料理も冷凍することができる。おすすめは味がしっかりと付いたもの。照り焼きなら子どもでも食べやすい。鮭の水分をしっかりと拭き取り、塩胡椒と小麦粉を付けて焼けば、ジューシーさはもちろん、味の絡みもよくなる。1食分をシリコンカップなどに入れて冷凍するか、ラップで包むのがおすすめだ。

3. 下味冷凍で作り置き!あとは焼くだけの簡単おかず4選

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下味を付けて肉や魚を冷凍すると便利なのはもちろん、味がなじみとても美味しい。これが下味冷凍が人気を集めるゆえんでもある。保存袋の中に肉や魚と下味を入れるだけなので、衛生的なところも嬉しい。ここでは美味しい下味冷凍のレシピをご紹介しよう。

鶏もも肉の韓国風

コチュジャンと醤油、酒、砂糖、ニンニクなどで下味を付けたヤンニョムチキン風の味付けは、ごはんが進む味だ。下味を付けて冷凍することで、鶏特有の臭いも抑えることができる。冷凍状態からだと火が通るのに時間がかかり、美味しさが半減してしまうので、解凍してから焼くのが正解だ。

豚肉の生姜焼き

生姜焼きも人気の下味冷凍レシピのひとつ。生姜焼き用の肉はもちろん、こま切れ肉などでも美味しく作ることができる。たっぷりの千切りキャベツと盛り付けたり、炒めている途中でパプリカなど美しい色の野菜を投入するなど、アレンジもできる。こちらも解凍、または半解凍で焼くといい。

ひき肉の生姜塩麹

ひき肉に味を付けて冷凍するのもおすすめだ。こちらは汎用性がとても高い。塩麹を入れると旨みがぐっとアップする。ひき肉と生姜、塩麹を保存袋に入れたらよく揉み込み、平らにする。凍った後、使いやすい大きさで割れるよう箸などで線を付けておくといい。こちらは、凍ったままフライパンで炒めて活用することができる。

ささみのハーブ塩

ささみも下味冷凍に向いている食材だ。筋を取りのぞき、そぎ切りにして塩胡椒とハーブミックス、オリーブオイル、少しの酢を入れて下味冷凍しておくといい。ニンニクを入れると風味がアップする。こちらは解凍してから焼く方が美味しい。

4. 1か月は保存したい!作り置きを冷凍するときの注意点

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冷凍することができるおかずはたくさんある。これを活用すれば、お弁当や毎日の食事が格段に楽になることだろう。ここでは安全に、美味しく作り置き冷凍を食べるための注意点をまとめていこう。

食材を厳選

前述の通り、食材のなかには冷凍に向かないものがある。たとえば、こんにゃくは解凍するとスカスカした食感になるし、豆腐や大豆製品、卵なども食感が変わりやすい。これらは基本的に使わないようにするといい。使う場合は、食感の変化を防ぐ工夫が必要だ。

しっかり冷ます

まだ温かいままで冷凍するとどうしても水滴がついてしまう。これは美味しさを逃すことにつながる。このため、冷凍の前にしっかりと冷ますことが重要だ。

空気に触れないよう密閉

できたての美味しさをキープするには、なるべく空気に触れないように冷凍することも重要だ。ラップなどで包んだ後に、必ずジップ付きの保存袋に入れて冷凍するのが正解だ。密封状態になるよう保存袋の空気をしっかりと抜こう。またなるべく早く冷える方がいいので、急冷モードやステンレスの板などを活用するのもおすすめだ。

必ず加熱してからお弁当へ

市販の冷凍食品には、自然解凍OKというものがある。これは衛生状況を厳しく管理された場所で作られているものだからこそ、可能になるもの。自宅で作った冷凍食品は、どうしてもここまでの環境ではないので、菌が繁殖してしまう可能性がある。このため、必ず一度再加熱をしてからお弁当に入れたい。お弁当なら前の晩に冷蔵庫で解凍し、朝、温めるのがおすすめだ。それ以外は電子レンジを上手く活用するといいだろう。

結論

毎日のおかずやお弁当の具材は冷凍することができる。注意点を守れば、およそ1か月くらい保存できるものが多いとされているが、できる限り早く食べるのがおすすめだ。冷凍に向かない食材を使わないこと、衛生的な器具や場所で作ること、しっかり冷めてから冷凍することなど、手順をしっかりと守ることが美味しく作るコツといえそうだ。
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  • 更新日:

    2022年10月13日

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