目次
1. ぶり漬けの基本的な作り方

ぶり漬けは、ぶりを調味料に漬け込み、置いておくだけで簡単につくることができる。
また、美味しいだけでなく日持ちする食材としても活躍する。ストック食材としてまとめて作っておくと便利だろう。まずは、ぶり漬けの基本的なレシピをご紹介。
材料と作り方
ぶり漬けで使用する材料は、刺身用のぶりとタレに使う調味料だ。タレは、しょうゆ・酒・みりんを混ぜ合わせて作ることができる。
まずは、ぶりを食べやすい大きさに切ろう。厚みをそろえることが、味を均一に染み込ませるためのポイントだ。
タレは、先に酒とみりんを電子レンジで加熱しアルコールをとばしておこう。温めた酒とみりんが冷めたあとに、しょうゆを加えて混ぜる。
切ったぶりをタレに漬け、キッチンペーパーで覆っておこう。冷蔵庫で一晩置いておくことで、濃厚な旨味が凝縮されたぶり漬けの完成だ。
2. ぶり漬けのバリエーション

ぶりを漬け込み、置いておくことで簡単に作れるぶり漬け。その漬け込みに使用するタレには、さまざまな種類があるようだ。
ぶりと相性のいいタレの種類と特徴を確認していこう。
タレの種類と特徴
ぶり漬けは、しょうゆ・酒・みりんで作ることができる。酒がなかった場合には、酒なしでしょうゆとみりんのみで漬けても問題はない。しょうゆとみりんのみで作ったタレは、酒の風味がマイルドな味わいに仕上がる。
味噌でぶり漬けを作る場合は、みりんと砂糖も一緒に加えよう。ぶりの脂身と濃厚な味噌により、ごはんによく合うぶり漬けが完成する。
さらに、その味噌ダレにすりおろしたにんにくを足してみてはいかがだろう。パンチの効いた大人の味わいのタレに変化する。にんにく風味の味噌ダレにぶりを漬けることで、ごはんのお供としてはもちろん、晩酌のあてにもぴったりの一品ができあがる。
意外な組み合わせに思えるかもしれないが、風味が強いぶりは濃厚なごまドレッシングとも相性がいい。魚ならではの臭みを消し、ごまの香りが楽しめる漬け焼きにしてみてもいいだろう。
3. ぶり漬けのおすすめの食べ方

バリエーション豊かなタレで漬けたぶりは、そのままでもごはんのお供や晩酌のあてとして楽しめる。しかし、アレンジ次第でさらに違った味わいを楽しむこともできる。
ぶり漬けのおすすめの食べ方と、それぞれの調理法による味の特徴をご紹介しよう。
調理法と特徴
ぶりをしょうゆ・酒・みりんで漬けた基本のぶり漬けは、まずシンプルに漬け丼にして食べてみてほしい。お好みでごまやねぎをのせ、仕上げに白だし・水・酒を火にかけて作った出汁をかけて茶漬けにしてみても絶品だ。
また基本のぶり漬けは、漬け焼きにすることで香ばしい味がたまらない照り焼きにもなる。ぶりの脂身と和風に仕上げたタレの相性はバツグンだ。甘辛い味付けが子どもも食べやすい一品である。
味噌漬けにしたぶりは、水を足してタレごと煮てみよう。煮ることでふっくらと仕上がったぶりと濃厚な味噌ダレは、お弁当にもぴったりなおかずとなる。
ごまドレッシングに漬けたぶりは、ごま油でさらに風味を効かせて漬け焼きにしよう。
洋風のドレッシングで漬けた場合には、オリーブオイルをひいて焼くと、ドレッシングとの相性もよく調理することができるだろう。
結論
ぶり漬けの基本の作り方とさまざまなタレのレシピ、おすすめの食べ方を紹介した。まとめて漬けておくことで保存がきくだけでなく、そのまま漬け丼としても美味しく、漬け焼きや煮魚にして味の変化を楽しむこともできる。ぶりが安く手に入った際には、アレンジ自在なぶり漬けをぜひ一度作ってみてはいかがだろうか?