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皿に新鮮なトマト

トマトは冷凍で便利に使える!簡単にできる保存方法やコツを解説

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2022年11月16日

生のまま食べても調理しても美味しいトマトだが、冷凍保存ができないか気になった経験はないだろうか。トマトは水分の多い野菜なので冷凍に向かないイメージがあるが、実は冷凍保存も可能なのだ。今回は、トマトの冷凍保存の方法や、簡単にできるコツなどを紹介しよう。まるごとやカットして冷凍する方法をまとめているので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. トマトをまるごと冷凍する方法

トマト
まずは、トマトをまるごと冷凍する方法について見ていこう。

やり方と使い方

トマトをまるごと冷凍する場合には、まずはヘタを包丁でくり抜いてから、ラップにひとつずつ包んでからジッパー付きの袋に入れて保存するのがおすすめだ。まるごと冷凍した場合、流水にさらすことで簡単に皮がむける。トマトの皮むきは少し手間がかかるが、この方法なら簡単にむけるのでとても便利だ。半解凍状態ならカットもしやすく、生のトマトのように潰れず切れるのもメリットだ。まるごと冷凍保存した場合の保存期間は2週間程度で、凍ったままでの調理もできる。そのまま炊飯器に入れてトマトご飯を作ったり、スープやソースに使ったりして楽しもう。

2. ミニトマトを冷凍する方法

チェリー トマト
次に、ミニトマトを冷凍する方法を見ていこう。

簡単なやり方

ミニトマトを冷凍する場合は、まずヘタを取りミニトマトが重ならないようにジッパー付きの袋に入れて、空気を抜いてから冷凍しよう。ミニトマトの場合でも流水にさらすことで簡単に皮がむける。また、ミニトマトはサイズが小さいため、凍ったまま味噌汁に入れたり炒め物に使ったりできるので便利だ。保存期間は約2週間程度だが、早めに使い切るようにしよう。

3. トマトを切って冷凍する方法

赤いトマト
次に、トマトを切って冷凍する方法を見ていこう。切って冷凍したトマトはトマトソースやスープに使う際に便利なので、ぜひチェックしてみてほしい。

やり方と使い方

トマトを切って冷凍したいときは、ヘタを取り除いてから好みのサイズにカットする。ジッパー付きの袋に入れて空気を抜き、冷凍しておけば約2週間程度美味しく食べられる。トマトは熟しすぎると切る際に水分が出たりつぶれたりしてしまうため、カットして冷凍するならほどほどの硬さのものを選ぶようにしよう。また、切った際にまな板の上に残った水分は使わず、果肉のみを冷凍するのがおすすめだ。カットしてから冷凍したトマトは、解凍せずにそのまま煮詰めてトマトソースにしたり、ミネストローネにして食べるとよい。解凍すると水分が出やすくなるので、凍ったまま調理してみよう。スープやソースのほか、炒め物などにも使えるので、ぜひ冷凍をして活用してみてほしい。

結論

トマトは冷凍できないイメージがあるが、実は冷凍保存ができる便利な食材だと分かった。冷凍をすれば日持ちがしやすくなるだけでなく、皮がむきやすくなったり、時短調理にもつながる。トマトは冷蔵庫や常温で置いておくと熟して柔らかくなりやすいため、美味しい状態をキープしたいなら冷凍保存を活用してみよう。
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  • 更新日:

    2022年11月16日

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