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氷の植物(結晶性氷の植物)

アイスプラントの食べ方!美味しく食べられるおすすめ料理を紹介

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2022年11月29日

独特の食感と見た目が印象的なアイスプラントだが、どのようにして食べたらよいのか悩んだ経験はないだろうか。日本ではあまりポピュラーな野菜ではないため、見かける機会も少ないだろう。そこで今回は、アイスプラントの食べ方やおすすめ料理を紹介しよう。また、保存方法も合わせて紹介するのでぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. アイスプラントの食べ方

アイスプラント
アイスプラントは、南アフリカ・ヨーロッパ・西アジアなどが原産の野菜だ。肉厚の葉と表面にキラキラとした水滴のような粒がついているのが特徴の野菜である。粒は塩分を含んでいるため味付けをしなくても塩味を感じる。サボテンのような多肉植物で、ヨーロッパでは昔から食べられている。日本では平成18年から出荷がはじまり、現在では少量だが6~11月頃を中心に全国に出荷されるようになった。日本ではあまりポピュラーな野菜とはいえないため、食べ方がわからずに悩む人も多いだろう。ここでは、アイスプラントの食べ方について解説していこう。

生のまま食べる

アイスプラントは生のまま食べられる野菜である。表面にある白い粒々のプチプチとした食感と、サボテンのような肉厚な葉のシャキシャキとした2種類の食感が楽しめる。また、苦味やクセがなく食べやすいのも特徴である。生で食べる場合はサラダやパスタのトッピング、肉や魚料理の付け合わせなどに活用するのがおすすめだ。

さっと茹でて食べる

アイスプラントは生で食べても美味しいが、茹でて食べるのもおすすめだ。2~3分ほどであれば食感が変わることはないので、なるべくさっと火を通すのがポイントである。青物野菜特有の青臭さなどもないため、味噌汁の具材や炒め物などにしても美味しくいただけるだろう。生でも茹でても美味しいので、好みの食べ方を見つけてみてほしい。

2. アイスプラントのおすすめ料理

氷草野菜の霜の降った葉
アイスプラントはシャキシャキとした食感とほのかな塩味がある。また、青物野菜独特の青臭さなどもないため、さまざまな料理で活用できるのだ。ここでは、アイスプラントのおすすめ料理を紹介していこう。

おすすめ料理

アイスプラントは、サラダにしたりパンなどに挟んでサンドウィッチにしたりするのがおすすめだ。もともと塩味がするので、ドレッシングなども少量で美味しく味わえるだろう。また、加熱するととろみが出る性質があるので、天ぷらにするのもよい。天ぷらの衣で外はサクッと、中はとろっとした食感が楽しめるのだ。揚げ時間が長いと柔らかくなってしまうため、高温でサッと揚げて食べてみてほしい。ほのかな塩味があるので、天つゆや塩がなくてもそのままで美味しく食べられる。スープやおひたしにしても食べられるので、美味しい食べ方を見つけてみよう。

3. アイスプラントの保存方法

結晶性氷植物
アイスプラントは乾燥しやすいため、常温で保存するとすぐに萎びてしまう。そのため、冷蔵庫で保存するのが基本である。ここでは、アイスプラントを冷蔵庫で保存するポイントについて説明していこう。

野菜庫で保存

アイスプラントを保存する際の適温は3~8℃といわれており、ポリ袋やビニール袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存するのがよいだろう。保存期間は4~5日であれば問題ないが、食感が重要な野菜のため早めに使い切るのがおすすめだ。冷蔵庫にそのまま入れてしまうとすぐに乾燥して食感が悪くなるため、必ず袋に入れるなどしてから保存してほしい。

結論

アイスプラントは、表面の粒々と肉厚でシャキシャキとした食感が特徴の野菜だ。表面の粒には塩味がありサッと洗うだけで、生で食べられる。また、茹でたり炒めたりと短い時間の加熱であればシャキシャキした食感を楽しめる。冷蔵庫で保存すれば4~5日保存できるが、食感が重要な野菜のため早く使い切ることをおすすめする。この記事を参考に、アイスプラントを美味しく食べてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2022年11月29日

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