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落花生の食べ過ぎに注意

落花生の食べ過ぎに注意!身体への影響や1日の摂取目安を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月16日

落花生はおつまみやおやつとして親しまれる存在だ。そんな落花生だが、実は食べ過ぎると少々、身体に負担がかかるらしい。逆に適量であれば、嬉しい効果もあるとか。今回はそんな落花生の食べ方について指南していこう。食べ過ぎると起こる影響についても詳しくレクチャーしていく。

  

1. 落花生の食べ過ぎによる影響

落花生の食べ過ぎによる影響
落花生は豆類の一種である。ピーナッツと呼ばれることもあるが、これは落花生の実の部分を指す言葉である。どんな食材であっても食べ過ぎは身体に負担をかけるが、落花生もまたしかり。ここではとくに落花生を食べ過ぎたときに起こる影響について、解説をしていこう。

体重増加の原因

落花生はとてもカロリーが高い。なんと100gで572kcalもある。(※1)残念ながら、食べ過ぎると摂取カロリー過多となり、体重増加の原因になる可能性が高い。

腹痛や便通の異常

落花生には食物繊維が多く含まれている。食物繊維のなかでも水に溶けない不溶性食物繊維が多いのが特徴だ。この不溶性食物繊維は水分を吸って便のかさを増す働きがあり、便秘にも効果的だとされている。しかし、食べ過ぎると便秘や腹痛を引き起こす可能性もあるとされているのだ。(※2)
また、脂質の多い落花生は、消化に時間がかかるといわれており、このことからも食べ過ぎにより腹痛が生じる可能性が考えられる。

アレルギー

落花生はアレルギーを引き起こしやすい。しかも重篤になるケースも多いことから、アレルギー食品として表示が義務付けられている。(※3)子どもの頃に発生するだけでなく、大人になってから発生する場合もあるそうだ。食べ過ぎとの因果関係はまだ解明されていないが、注意が必要だ。

2. 落花生の1日の摂取目安量

落花生の食べ過ぎにならない量
落花生を食べ過ぎると、身体への大きな負担となる。しかし不飽和脂肪酸やタンパク質、食物繊維や各種ビタミンなど、非常に優れた栄養素を有しているのも事実である。毎日の暮らしに落花生を取り入れるには、どれくらいの量が適切なのだろうか。ここでは詳しくその点を見ていこう。

1日の摂取量

一般財団法人全国落花生協会によると落花生の1日摂取量は、20~30粒程度が適切とのことだ。毎日食べることが勧められている。落花生そのものはもちろん、加工品である無糖のピーナッツバターでも糖尿病の症状が軽減したという結果が得られているという。
食べ方のポイントは、朝食べること。さらに薄皮はむかずに一緒に食べる方がよりよいとされている。(※4)

3. 落花生を食べ過ぎずに適量を摂取するメリット

落花生を食べ過ぎずに適量を摂取するメリット
落花生は適量であれば、身体にいい影響を与えてくれるらしい。ここでは詳しくどんな影響、メリットがもたらされるのかを解説していきたい。
【脂質】
落花生はその約50%が脂質でできている。脂質と聞くと「太る」というイメージを持たれがちだが、脂質は三大栄養素のひとつで大きな役割を担っている。とくに落花生の脂質は、不飽和脂肪酸が80%とほとんど。うちわけはリノール酸が約30%、オレイン酸が約50%だ。とくに落花生のオレイン酸は安定性が高く、劣化しにくいとされている。
これらの不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールの抑制に効果を発揮するとされ、血管の健康を維持し、生活習慣病予防につながると考えられる。(※4)
【ビタミンE】
落花生にはビタミンEが多く含まれている。ビタミンEは強い抗酸化作用があり、若返りのビタミンと呼ばれることもあるもので、近年注目を集める存在だ。(※4)
そのほかに、心にも影響するとされるナイアシン、ポリフェノール、ビタミンB1など、落花生は非常に多くの栄養素がバランスよく含まれているのだ。

結論

落花生は食べ過ぎると太るだけでなく、さまざまな身体の不調を起こす可能性がある。しかし、食べ過ぎなければ非常に身体にいい食材といえるだろう。1日の適量を守って、落花生を毎日の暮らしに取り入れるのがおすすめだ。
参考文献
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  • 更新日:

    2022年12月16日

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