簡単で美味しいキャンプ飯はコレ！ソロからファミリー向けまで15選

1. 簡単で美味しい！しかも安いソロキャンプ飯3選

ソロキャンプは日常を忘れてゆったりと流れる時間を楽しむのがオツ。自分1人なので材料や道具をあまり使わずに、手抜きして作れるキャンプ飯がベストだ。ここでは料理がめんどくさい人でも、思わずソロキャンプで作ってみたくなる定番キャンプ飯や変わり種の簡単レシピを3選紹介しよう。

アボカドエッグ

アボカドと卵のみで作る簡単なキャンプ飯だ。アボカドの種をくりぬいてできたくぼみに卵黄を落としたら、あとは炭火で焼いて完成。味付けはシンプルに塩コショウでも美味しいが、アレンジでチーズをのせてもよいだろう。とろっとした半熟卵にアボカドをつけながら濃厚な一品をひとり占めしよう。

コーンバター

キャンプ飯の定番と言えばコーンバター。簡単に作れて材料費も安い、まさにソロキャンプにおすすめの一品。アルミでもスキレットでも好きな器にコーンとバターを温めるだけで作れる。とにかく手抜きしたい方にぴったりだ。バターは余熱で溶けるので、食べる直前にのせるのがおすすめだ。

アヒージョ

アヒージョは、お酒を嗜む方に試してほしい簡単キャンプ飯。めんどくさいイメージがあるが、意外と簡単に作れる。レシピは好きな材料を、ニンニク、塩コショウを入れたオリーブオイルでぐつぐつと煮込むだけだ。魚介や野菜、きのこなどお好きな具材で楽しもう。唐辛子を入れるとピリッとしたアクセントとなり、さらにお酒が進むだろう。

2. 簡単で映える！キャンプ飯のおつまみ3選

キャンプ飯は簡単に作れるのも大事だが、せっかく作るのならオシャレに楽しみたい。できあがりは思わず写真を撮りたくなるおすすめの映えメニューを紹介しよう。

ブルスケッタ

オシャレなカフェで出てくるようなブルスケッタがなんとキャンプでも手軽に作れる。スキレットやフライパンで焼いたパンに、トマトやバジルなどのお好きな具材をのせるだけの簡単キャンプ飯だ。パンはオリーブオイルや塩コショウで味付けしてから焼くとさらに美味しく食べられる。テーブルクロスやお皿にこだわると、キャンプ地が立派なカフェに早変わりだ。

煮込みハンバーグ

面倒なハンバーグも、市販の食材を使えば簡単にできる。鍋やダッチオーブンで市販のハンバーグ、市販のソースを煮込むだけ。卵やチーズをのせたり、きのこや野菜を添えたりするとさらに写真映えすること間違いなしだ。

トマトのまるごとホイル焼き

アルミホイルでまるごと1個のトマトを包んで焼く豪快なキャンプ飯。中身はくりぬいてからピーマンと一緒に粗みじん切りにし、トマトに詰めよう。上にチーズをのせて焼けば、とろっと溶けて写真に映えるだろう。

3. 子どもが喜ぶ！ファミリー向け簡単キャンプ飯3選

ファミリーでキャンプに行くなら、子どもも一緒に楽しみながら作れるキャンプ飯がおすすめだ。子どもと簡単に作れるものや家の中ではできないようなキャンプ飯を紹介しよう。家族で作ればきっと思い出に残るキャンプになるだろう。

チーズカレーフォンデュ

定番のカレーもチーズフォンデュと合わせると一気に華やかなキャンプ飯に。鍋の真ん中にカマンベールチーズを置き、レトルトカレーと一緒に温めればあっという間にできる簡単メニュー。フォンデュする具材には、ウインナーやブロッコリー、バゲットといった子どもが好きな具材を用意しよう。串打ちの作業も喜んで手伝ってくれるはずだ。

マシュマロポッキー

子どもに人気の焼きマシュマロを、さらにポッキーで刺して食べるという贅沢なデザート。安全管理の観点から、家では子どもに火を使わせたくないという家庭も多いはず。キャンプの焚火で、自分で焼いて食べる楽しさを思いっきり体験させてあげよう。

焼きおにぎり

自宅で握っておけばあとは焼くだけの簡単メニュー。醤油を塗って炭火で焼くだけでもごちそうになるが、せっかく一緒に作るならおにぎりの味も工夫しよう。明太子とバターを塗ったり、中にチーズを入れてみたり、味噌でタレを作ってみたり、アレンジは無限大だ。

4. 朝ごはん向け簡単キャンプ飯2選

朝の澄んだ空気の中で食べる朝ごはんはそれだけで最高の料理。せっかくキャンプに来たのだから朝ごはんもキャンプ飯を楽しもう。朝なので簡単にできるメニューをここでは紹介しよう。

ホットサンド

キャンプの大定番ホットサンドは朝ごはんにもおすすめ。フライパンで焼いた食パンに食材を挟むだけの簡単メニューだ。ホットサンドメーカーがあればより簡単にできる。ソーセージやお肉を挟んでがっつり系にしたり、果物を挟んでスイーツ感覚で食べたり、各々好きな具材でキャンプ飯を楽しもう。

ハムエッグ

シンプルな料理も美味しくなるのがキャンプ飯の醍醐味。フライパンに油をひき、ベーコンやハムの上に卵を落とすだけでいつもの朝食がキャンプ飯に早変わり。味付けは塩コショウ、醤油、マヨネーズなど個々の好みにお任せしよう。

5. 季節ごとの簡単キャンプ飯

暑い夏はできるだけ火を使わずに作れるキャンプ飯を、寒い冬はできるだけ身体が温まるキャンプ飯を作りたいだろう。ここでは夏キャンプと冬キャンプにおすすめしたい簡単キャンプ飯を紹介しよう。

夏におすすめの簡単キャンプ飯

夏はさっぱり食べられる麺類をキャンプ飯にしよう。サバトマト冷製うどんはサバ缶とトマト缶を使って簡単にできる夏にぴったりのメニューだ。メスティンやクッカーで茹でたうどんを水で締め、サバ缶とトマト缶を混ぜ合わせたものを乗せるだけでできあがりだ。火を使うのは麺を茹でるときだけなので、作る工程も暑い夏に適したキャンプ飯。さっぱりと食べられて汗をかいた身体をひんやりとさせてくれるだろう。

食後には缶詰で簡単に作れるフルールポンチがおすすめだ。お好きな果物の缶詰をサイダーにつければ夏に嬉しいデザートのできあがり。甘い果物とシュワシュワしたサイダーが夏にベストマッチだ。

冬におすすめの簡単キャンプ飯

かぼちゃを煮崩して作るかぼちゃスープは冬におすすめしたい簡単メニュー。裏ごしせずに作るのも手間を省くポイントの一つだ。牛乳でのばして固形スープの素で味付けすれば本格的なメニューも簡単にできる。身体が温まるスープは寒い冬の朝にぜひ食べてほしい。

かぼちゃスープと合わせて朝食におすすめしたいのがフレンチトースト。卵や牛乳、砂糖を浸した食パンをフライパンで焼けばおしゃれな朝ごはんの完成だ。スキレットを使えばより写真映えするフレンチトーストができるだろう。

結論

家で食べるごはんも美味しいが、外で食べるごはんは格別。同じメニューを作っても、青空の下で食べるとさらに美味しく感じるのはキャンプ飯の不思議なところだ。今回はソロからファミリーまで簡単に作れるキャンプ飯を紹介した。ぜひ新しいメニューにチャレンジして、思い思いの方法でキャンプを楽しんでほしい。