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うどん

煮込みうどんは簡単おいしい!3種類のつゆとアレンジ方法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月31日

煮込みうどんは手の込んだ料理に見えるが、作り方は意外と簡単だ。本記事では、めんつゆ味、味噌味、醤油味の3種類のつゆを使った簡単な作り方を紹介する。気軽に煮込みうどんを作って、美味しく食べながら温まろう。

  

1. 煮込みうどんの簡単めんつゆ味

うどん
市販のめんつゆは、出汁や醤油、甘味料などが入った合わせ調味料のため、1本で味が決まる。簡単に美味しい煮込みうどんを作りたいときに便利でおすすめだ。めんつゆを使った煮込みうどんの作り方を見ていこう。

めんつゆで簡単調理

基本的には、切った具材とうどんを薄めためんつゆで煮込むだけで簡単に作れる。具材は好みのものでよいが、めんつゆ味に合う鶏肉、きのこ、長ねぎを使用した基本の作り方を紹介する。
手順
  • 鶏もも肉をひと口大に切る
  • きのこ(しめじ、椎茸、舞茸など)は石づきを取り除き、食べやすい大きさに切る
  • 長ねぎを斜め切りにする
  • 鍋に茹でうどん(冷凍うどんでも可)と具材を入れ、めんつゆと水を注いで火にかける
  • 沸騰したらふたをして、5分ほど煮込む
  • 好みで卵を割り入れて、さらに1分ほど煮込む
ポイント
  • 根菜のような火の通りにくい具材は、うどんを入れる前に火を通しておく
  • 乾麺のうどんを使う場合は、事前に茹でておいたものを使う
  • 煮込むとめんつゆが濃くなるため、水を多めに加える(2倍濃縮の場合は3倍程度)
おすすめのアレンジ
めんつゆ味の煮込みうどんは、卵とじにしても美味しい。うどんと具材に火が通ったら、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、溶き卵を入れてふわふわに仕上げよう。また、具材は豚薄切り肉や白菜、小松菜、キャベツ、油揚げなどもおすすめだ。

2. 煮込みうどんの簡単味噌味

うどん
味噌味の煮込みうどんは、出汁と味噌、砂糖かみりんを合わせたスープでうどんと具材を煮込んで作る。めんつゆ味と比べるとやや手間がかかるが、手順はほぼ同じだ。

本場の味も再現可能

味噌煮込みうどんは、使用する味噌によって味が変わる。おすすめなのは、名古屋名物の赤味噌仕立ての味噌煮込みうどんの再現だ。八丁味噌をはじめとする赤味噌を用意できれば、簡単に作れる。具材は鶏肉、油揚げ、かまぼこ、長ねぎ、卵が定番だ。
手順
  • 鶏もも肉をひと口大に切る
  • 油抜きした油揚げを短冊切りにする
  • 長ねぎを斜め切りに、かまぼこを薄切り(半月型)にする
  • 鍋に出汁を入れて火にかける
  • 沸騰したら、切った鶏もも肉と油揚げ、赤味噌と砂糖を合わせたものを加える
  • 煮立ったら茹でうどんを入れて5分ほど煮る
  • 切った長ねぎとかまぼこを加えて、卵を割り入れる
  • ふたをして1分ほど煮て、ひと煮立ちさせる
ポイント
  • 一人用の土鍋で作ると食べやすくおすすめ
  • 一般的な茹でうどんや冷凍うどん、ゆでた乾麺のほか、きしめんで作っても美味しい
  • 名古屋では、うどんを食べ終わったスープにごはんを加えて、おじやにすることもある
おすすめのアレンジ
赤味噌に砂糖やみりんを合わせた甘辛いスープには、チーズも合う。そこで、仕上げにミックスチーズ(とけるタイプ)を加えて食べるのもおすすめだ。また、具材は大根や人参などの根菜、きのこ、豚肉などにアレンジしても美味しい。

3. 煮込みうどんの簡単醤油味

うどん
自宅にある調味料で気軽に煮込みうどんを作りたいなら、醤油味がおすすめだ。豚肉や葉物野菜など通年入手しやすい身近な食材や、冷蔵庫の残り野菜を一緒に煮込んで美味しく食べよう。

定番の甘辛味

醤油味のスープは、昆布やカツオの出汁に醤油、みりんを合わせて甘辛く味付けるのが定番だ。豚小間切れ肉、小松菜、玉ねぎを使ったシンプルな煮込みうどんの作り方を紹介する。
手順
  • 玉ねぎはくし形、小松菜はざく切りにする
  • 鍋に油をひき、玉ねぎを炒める
  • 出汁、醤油、みりんを加えて煮立てる
  • 豚小間切れ肉を加えて3~4分煮る
  • 茹でうどんと小松菜を加えて1~2分ほど煮る
ポイント
  • 玉ねぎは炒めずに煮てもよいが、油で炒めるとコクと甘みが出て美味しい
  • うどんをやわらかくしたい場合は煮込み時間を延ばし、小松菜をあとで加えるとよい
  • 水溶き片栗粉でとろみをつけたり、卵を割り入れたりするのもおすすめ
おすすめのアレンジ
醤油味の煮込みうどんは、和風出汁を鶏がらスープに変えて、キムチを加えるアレンジが美味しい。基本の作り方と同じ具材でもよいが、きのこやニラ、アサリなども合う。

結論

煮込みうどんは、好みの具材と好みの調味料で、簡単に作ることができる。ポイントは、火の通りにくい具材は先に煮て、うどんを煮すぎないようにすることだ。冷凍うどんを使えば、コシが残りやすい。めんつゆ味、味噌味、醤油味それぞれでアレンジも簡単にできるため、さまざまな味の煮込みうどんを作ってみてはいかがだろう。

監修管理栄養士:小林里穂

経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。
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  • 更新日:

    2022年12月31日

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