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ずわいがに盛り合わせ

美味しいカニの選び方3つ!色や艶など見分け方のポイントも紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年12月31日

高級食材であるカニは、どうせ買うなら失敗せずに買いたいと思うだろう。そんなときに役立つ美味しいカニの選び方を紹介する。生カニや茹でカニなどそれぞれの見分け方のポイントを紹介するので、美味しいカニ選びの参考にしてもらいたい。

  

1. 美味しいカニの選び方

カニセット
美味しいカニを選ぶなら、カニの旬や種類について知っておく必要がある。美味しいカニを選ぶ基本をみてみよう。

旬の時期

カニは冬に旬を迎えるイメージがある。実際のカニの旬は産地によっても異なるが、日本海産の場合は11月から水揚げが始まり冬に旬を迎える。ほかにはカナダ産が5月、アラスカ産が1月に旬を迎えるのだ。

種類や産地で選ぶ

カニは種類や産地の違いがある。本ズワイガニは旨みが強く身がたっぷり詰まっているのに対し、紅ズワイガニは身の量が少なく水分が多いのが特徴だ。さらにタラバガニは大きくて食べ応えがあるのに対して、毛ガニは旨みが詰まっている。また、産地も日本産だけではなく輸入のカナダ産やアラスカ産などがあるので、チェックしてみるといいだろう。

サイズで選ぶ

カニは大きいほど味がよく、旨みが詰まっていることが多い。カニを堪能したいなら、大きいサイズを選ぶようにしたい。

2. 美味しい生カニの選び方

紅ずわい蟹
生カニを選ぶ際は、鮮度を見極める必要がある。鮮度がよいカニの選び方のポイントをチェックしてみよう。

色や艶がよい

生カニを選ぶときは、まず見た目をチェックする必要がある。色や艶感のいいカニは鮮度がよい証拠だ。

甲羅が堅い

見た目をチェックしたら、甲羅をよく観察してみてもらいたい。甲羅が固いカニは脱皮をしてから時間が経っており、若ガニではなくしっかりとした堅ガニであることがわかる。甲羅の堅さをチェックするには、実際に指で押してみるのがおすすめだ。押したときに甲羅が凹むカニはまだ若い。実際に脱皮から時間が経った堅ガニは甲羅が硬くぶつぶつした固いものがくっついていることがある。これらはフジツボやカニビルの卵でカニが移動する際にくっついた物だ。カニの甲羅はキレイなものよりもぶつぶつした固いもののほうが、美味しいカニの証拠になる。

腹の色や匂い

美味しい生カニは、腹の色や匂いでも判断できる。カニの腹は脱皮直後だとキレイな白色をしており、時間が経つにつれ黄色みがかってくる。これで若ガニではなく堅ガニであることがわかり、身がしっかり詰まっていることがわかるのだ。さらに新鮮な生カニは、腹からカニの匂いがする。逆に新鮮でない生カニは中身の旨み成分が出てしまい強烈な匂いをはなっているのだ。

3. 美味しい茹でカニの選び方

笊に盛ったボイル毛蟹
生カニではなく茹でカニを選ぶ際も、美味しいものを選びたい。そんなときは、生カニとは違って、甲羅や腹の色でチェックするようにするのがいいだろう。

甲羅や腹の色

美味しい茹でカニは、茹でた甲羅が真っ赤に染まっている。発色がよく艶やかなものが美味しい証拠だ。逆に発色が悪い茹でカニは、茹でてから時間が経っている証拠なので、鮮度が落ちていることが多い。また、茹でカニの腹の色をチェックすると茹で具合がわかる。カニは茹ですぎると甲羅が乾燥し、茹でが足りないと腹や足を押すと汁が出てきてしまう。丁度よい茹で加減のカニは適度な湿り気があるので、腹の色も確認してみるといいだろう。

結論

カニは高級食材で値段も高いので、失敗せずに美味しいものを購入したい。そんなときは、紹介した選び方のポイントをチェックしてみるといいだろう。カニの産地や種類だけではなく、実際にカニを見て購入する場合は、甲羅や腹などをチェックしてみるのがおすすめだ。美味しいカニのポイントを抑えることで、失敗せずにカニを購入することができるだろう。

監修管理栄養士:小林里穂

経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。
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  • 更新日:

    2022年12月31日

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