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ししゃも南蛮

ししゃもの南蛮漬けの作り方とアレンジ|献立や日持ちも紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2022年12月 5日

お酢のさっぱりとした酸味が特徴の南蛮漬け。魚だけでなく、肉や野菜などさまざまな食材と合わせられるのが魅力だ。今回は、ししゃもを使った南蛮漬けの作り方や、アレンジ方法を紹介しよう。保存方法や日持ちの目安などもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. ししゃもの南蛮漬けの作り方とプロのコツ

南蛮漬け
まずはししゃもの南蛮漬けの基本のレシピから。プロのように美味しく作るコツもあわせて紹介しよう。

材料

4人分
ししゃも       10匹
<A>
酢          大さじ3
しょうゆ       大さじ2
みりん        大さじ1
砂糖         大さじ1
赤唐辛子(小口切り) 少々
<B>
玉ねぎ(薄切り)   1/2個
ピーマン(薄い輪切り)1個
にんじん(せん切り)  30g
小麦粉        大さじ1
塩コショウ      適量
揚げ油

作り方

  • ししゃもを水洗いした後、水気を取り、塩コショウをふる。
  • ボウルにAを混ぜ合わせ、南蛮酢を作る。
  • ししゃもに小麦粉大さじ1を全体にまぶし、余分な粉をはらう。
  • 揚げ油を160℃に熱し、5分ほど揚げて取り出したら余熱で中まで火を通す。
  • 今度は揚げ油を180℃まで上げて二度揚げし、泡が出なくなったら取り出す。
  • 揚げたししゃもを南蛮酢に漬け込む。Bの野菜も漬け込み、粗熱を取ればししゃもの南蛮漬けのできあがり。
小麦粉はししゃもをポリ袋に入れると、全体にまぶしやすい。ししゃもの南蛮漬けをプロのように美味しく作るには、「二度揚げ」がポイント。また、油で揚げたししゃもは熱いうちに南蛮酢に入れて冷ますことで、しっかりと味がしみ込む。

2. ししゃもの南蛮漬けの作り方アレンジ

焼きシシャモ
ここでは、ししゃもの南蛮漬けのアレンジ料理を紹介しよう。基本のししゃもの南蛮漬けとは、また違った味わいを楽しめるだろう。

フライパンで揚げないししゃもの南蛮漬け

油で揚げずフライパンで焼くだけなので、比較的簡単に作れるのがポイント。ししゃもはグリルやトースターで焼くと、頭と尻尾が焦げやすくなってしまう。そのうえ流れ出た脂が網の下に落ちてしまい、旨みを閉じ込められない。
一方フライパンは、頭と尻尾を焦がさず満遍なく火を通すことができ、パリッと焼ける。さらに、流れ出た脂分をししゃもにしみ込ませることができるので、旨みを逃すことなく仕上げられる。
焼き時間は8分程が目安。クッキングシートなどを敷いて焼けば、後片付けも楽だ。

冷凍ししゃもの南蛮漬け

ししゃもは解凍するとドリップ(水分)があふれ出て、旨みや身の張りが損なわれてしまう。冷凍ししゃもを使った南蛮漬けを作る際は、ししゃもを解凍せずにそのままフライパンなどで焼こう。

3. ししゃもの南蛮漬けの人気味付けアレンジ

ソース ボトル調理用調味料のグループ
ししゃもの南蛮漬けは基本的に南蛮酢を使うことが多いが、ほかの調味料で味付けをアレンジしても美味しくいただける。ここでは人気の味付けアレンジを紹介しよう。

カンタン酢のししゃもの南蛮漬け

カンタン酢を使ったししゃもの南蛮漬けは、カンタン酢だけで味付けができる手軽さがおすすめ。まろやかなお酢の酸味とししゃもの塩味が合わさり、さっぱりとした味わいを楽しめる。

ポン酢のししゃもの南蛮漬け

漬けだれを南蛮酢の代わりにポン酢でアレンジ。ポン酢にみりんやショウガを加えるだけで、一味違った酸味を楽しめる南蛮漬けが完成する。

めんつゆでししゃもの南蛮漬け

めんつゆに砂糖や酢を加えれば、風味とコクを感じられる南蛮漬けダレに変身。ししゃもや野菜などの食材の美味しさを引き立てる南蛮漬けに仕上がる。

4. ししゃもの南蛮漬けに合う献立アイデア

ししゃも南蛮
ししゃもの南蛮漬けに合う副菜やスープなどの献立アイデアをいくつか紹介しよう。

さつまいものレモン煮

酸味の効いた南蛮漬けには、甘みがある副菜を合わせると味の変化を楽しみながら食べられる。

にんじんと玉ねぎと豆腐の味噌汁

和風の南蛮漬けによく合う味噌汁。具材は、ししゃもの南蛮漬けにも使用するにんじんと玉ねぎに豆腐を加えるだけなので、少ない食材で作れるのもおすすめ。

肉豆腐

さっぱりとした南蛮漬けには、しっかりと味のしみた肉豆腐がよく合う。肉と魚がバランスよく食べられるのもよい。

5. ししゃもの南蛮漬けの日持ちと保存方法

ししゃも南蛮
ししゃもの南蛮漬けは日ごとに味がしみ込むだけでなく、酢を使っているので作り置きにはぴったりの料理である。どのくらい日持ちするか、また保存方法も気になるところだろう。
常温で保存するのはNGだ。冷蔵で保存する場合は、粗熱を取り容器は除菌した物を使おう。冷蔵庫で1週間程度は保存が可能だ。食べきれる分だけをその都度取り出し、残りはすぐ冷蔵庫へ戻そう。
冷凍で保存する場合は、野菜は加熱し冷めてから保存バッグへ。しっかりと空気を抜いて冷凍庫で保存すれば、1ヶ月程度は保存できる。
解凍する際は、冷蔵庫で自然解凍か流水で解凍しよう。

結論

さっぱりとした味わいが魅力のししゃもの南蛮漬け。味付けのアレンジも豊富で、ししゃもの調理方法によっても違った味わいを楽しめる。正しく保存すれば日持ちもするので、作り置きにも最適だ。日々の献立にぜひ取り入れてみてほしい。
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  • 更新日:

    2022年12月 5日

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