目次
- ブロッコリー1株
- 醤油
- ごま油
- 白いりごま
- ブロッコリーを好みの大きさにカットする
- ブロッコリーを茹でる(耐熱容器に入れてレンジで2分ほど加熱してもよい)
- 茹でたブロッコリーの水気を切る
- ブロッコリーをボウルに入れ、調味料を加えてよく混ぜる
- 冷凍ブロッコリーを解凍する(レンジを使用すると時短となる)
- 食べやすい大きさにカットする。
- ごま油、白いりごま、醤油等の調味料を混ぜる
- ブロッコリーの茎の部分の皮を厚く切り落とす
- 茎の部分を細く拍子切りにする
- 耐熱容器にわずかな水とカットしたブロッコリーの茎を加えて2分弱加熱する
- 火の通ったブロッコリーの茎に、ナムルのための調味液を絡める
1. ごま油香る韓国のブロッコリーナムルの作り方

まずはブロッコリーのナムルの基本的な作り方を見てみよう。通年で出回る野菜ブロッコリーの新しいレパートリーとして、ぜひトライしてみてほしい。
材料
ブロッコリーのナムルを作るための材料は、以下を参考にしてほしい。
ブロッコリー1株に対して、上記の調味料を大さじ1/2杯ほど用意する。また、コクを出すために市販の鶏ガラスープの素を加えてもよい。もちろん、それぞれの調味料の量は、好みで変化させてほしい。
作り方
ブロッコリーのナムルの作り方は、難しくない。料理初心者でも問題なくできるおかずである。その基本の作り方を紹介する。
冷凍ブロッコリーで作る場合
多忙な現代人にとって重宝するのが、冷凍野菜である。冷凍ブロッコリーを使っても、ナムルは簡単にできる。
2. ブロッコリーの茎のナムルの作り方

ブロッコリーはふさふさとした部分を食べるイメージが強いかもしれないが、近年は茎の芯部分の美味しさにも注目が集まっている。農林水産省も、SDGsの観点から茎の食用を推奨している。(※1)ブロッコリーの茎はナムルにするともってこいの美味しさである。作り方も難しくない。
房の部分とは異なる食感と甘さで、病みつきになる一品となる。
3. ブロッコリーのナムルの人気アレンジ

ナムルの基本はごま油と白いりごまであるが、それ以外の調味料や食材を使って、さまざまなアレンジを楽しむことができる。そのアイデアのいくつかを紹介する。
鶏ガラスープのブロッコリーナムル
ブロッコリーのナムルを作るうえで大いなる味方となってくれるのが、鶏ガラスープの素である。ごま油や醤油、白いりごまの調味液で少し物足りないと感じた場合には、顆粒の鶏ガラスープの素を小さじ1/3杯ほど加えてみよう。味に奥行きが出て、食べやすくなる。
塩昆布のブロッコリーナムル
塩昆布を味付けに使うレシピをよく目にするようになったが、ブロッコリーのナムルに関しても同様である。房の部分も茎の部分も、塩昆布はよく絡んで、ほどよい塩味がアクセントとなる。白いごはんが美味しくなる塩昆布のブロッコリーナムル、お弁当のおかずに最適である。
めんつゆのブロッコリーナムル
和風の味付けでブロッコリーナムルを作りたい場合には、めんつゆを使ってみよう。ごま油と白いりごまに、同量のめんつゆを加えるのである。めんつゆ独特の甘みが、ブロッコリーナムルを食べやすくしてくれるだろう。さらにおろしにんにくやちりめんじゃこを加えると、おつまみにふさわしい一皿が完成する。
ダシダのブロッコリーナムル
ナムルの故郷韓国で愛されている調味料、それがダシダである。牛肉や野菜のエキスを凝縮したダシダは、ブロッコリーナムルにも応用できる。ダシダを使う場合には、魚醤と酒でより本格的な味わいにすると乙である。食べ慣れたナムルとは異なる風味で、ブロッコリーのナムルを堪能できる。
4. ブロッコリーのナムルの日持ちと保存方法

彩りがよいブロッコリーは、ナムルにして弁当の一隅を埋めるのに最適である。それでは、ブロッコリーのナムルはどのくらい日持ちするのだろうか。ブロッコリーのナムルは、冷蔵保存が基本である。ぜひ作り置きしたいところだが、ブロッコリーのナムルは調理したあとすぐに食べきるようにしよう。もちろん、冷蔵庫内の温度や季節にもよるため、食する際には臭いなどに異常がないかチェックすることも忘れないようにしよう。
結論
香りがよく食べやすいナムル。ブロッコリーのナムルにすると、ごまの香りが食欲を刺激してくれる。ごま油と白いりごまが味付けの基本であるが、醤油や鶏ガラスープの素、塩昆布を使っても、茎まで美味しく食べることができるブロッコリーナムルとなる。夕飯の副菜としてだけではなく、弁当のおかずとしても活用してほしい。
(参考文献)
※出典1:農林水産省「茎までむだなく使って!ブロッコリー餃子」