- 実山椒の枝を取って水洗いする
- たっぷりの湯をわかして塩を入れ、実山椒を7分ほど茹でる
- 湯を切ってボウルに入れ、水にさらす
- 鍋に水・しょうゆ・砂糖・みりんを入れて沸騰させる
- ちりめんじゃこを加え、弱火~中火で約10分煮る
- 実山椒を加えて水分が飛べば完成
- ※1出典:株式会社わかさ生活「山椒」 https://himitsu.wakasa.jp/contents/japanese-pepper/
- ※2出典:一般社団法人 薬膳コンシェルジュ協会「湿気を取り除き元気をつける、ちりめん山椒」 https://www.y-concierge.info/topics/2022/06/000744.php
- ※3出典:農林水産省「ウナギに関する疑問」 https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1607/spe2_01.html
1. 山椒の食べ過ぎによる影響
山椒はウナギの蒲焼きにかけたり、肉料理をサッパリさせたり、野菜料理の風味付けにも使えるスパイスだ。皆さんの中には、あまり身近な香辛料ではないという人もいるだろう。山椒と一口にいっても、葡萄山椒・朝倉山椒・高原山椒・烏山椒・華北山椒といった種類がある。そんな山椒を食べ過ぎると、私たち人間の身体にどのような影響を及ぼすのだろうか。
サンショオール
山椒には、サンショオールやジテルペンといった精油成分が含まれている。サンショオールはとくに青山椒に多く含まれ、麻酔と似た作用があるので食べ過ぎると舌がしびれやすいといわれている(※1)。青山椒の食べ過ぎには注意が必要といえるだろう。
ちなみに山椒をお風呂に入浴剤として使用すると、リウマチや肩こりを緩和するといわれている(※1)。
2. 山椒の上手な食べ方
日本最古の香辛料と考えられている山椒は、3月頃から出まわり始めるのが新芽だ。新芽は木の芽と呼ばれ、味噌と混ぜて木の芽味噌にしたり、煮魚や焼き物に添えたりすると美味しい。4~5月頃に咲く花は、しょうゆで煮てごはんのおかずや酒の肴にするのがおすすめだ。6月未の小粒な実山椒はピリッと辛く、茄でてからアク抜きした後、塩としょうゆに漬けて保存するのにおすすめだ。
山椒の実は秋になると熟してはじける。食べられない黒い実が特徴のひとつだが、この実を包む外皮は香り高く、これを細かく砕いたのが粉山椒だ。粉山椒はウナギの蒲焼きにふりかけることが多く、七味唐辛子にも用いられる。最後に山椒の効果的な食べ方を紹介しよう。
効果的な食べ方
山椒の魅力は食べるとじんわりと発汗してスッキリとさせ、余分な水分を発散するところだ。加えて胃の調子を整える働きがある。山椒のおすすめの食べ方のひとつが、ちりめん山椒だ(※2)。
【ちりめん山椒の材料】
ちりめんじゃこ
実山椒
塩
水
しょうゆ
砂糖
みりん
【ちりめん山椒の作り方】
水にさらす時間は好みで構わないが、辛みを残したい人は30分を目安にするとよい。時間をかけるほど辛みが抜ける。ウナギの蒲焼きを食べるとき、山椒をかけて味わう人も多いが、なぜ山椒をかけるようになったのだろうか。それは昔の養殖ウナギがエサのせいで臭みが強かったからだ。当時は臭み消しの役割として山椒が添えられており、それが習慣化したといわれている。ちなみに山椒が胃酸に働きかけると、脂質の多いウナギの消化を助ける働きがあるといわれている(※3)。
結論
山椒の食べ過ぎによる影響を紹介した。先述したように青山椒をそのまま食べると、舌がしびれる可能性がある。ウナギのかば焼きにかけて食べることの多い山椒だが、紹介したちりめん山椒に調理して味わってみてはいかがだろうか。
(参考文献)