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里芋の皮むき

里芋の皮むきで簡単な方法!むくポイントやかゆみ対策を紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

鉛筆アイコン 2022年12月16日

里芋はぬるぬるとして皮がむきにくく、料理に使うのが面倒だと思っている人も多い。しかし里芋の皮はポイントを抑えておけば、簡単にむくことができる。この記事では、里芋の簡単な皮むき方法や里芋をむくときに気になるかゆみ対策について紹介していく。

  

1. 里芋の皮むきを生のまま行う

里芋の皮むきを生のまま行う
里芋の皮むきは生のまま行う場合と、加熱してから行う場合がある。まずは、生のまま行う里芋の皮むきのポイントを抑えておこう。

むき方とポイント

  • 里芋の泥を水で洗い流して、乾かしておく
  • 包丁で里芋の両端を切り落とす
  • 里芋の切った両端をしっかり持って、包丁を押すように皮をむく
里芋は生のままむくと見た目が綺麗に仕上がる。里芋の皮をむく際に気になるぬめりは、水に濡れることで発生するので、洗った里芋をしっかり乾かしてからむき始めるのがポイントだ。また、両端を切り落とす際はできるだけ、垂直になるように切ることで、残りの皮をむきやすくなる。

2. 里芋の皮むきを加熱してから行う

里芋の皮むきを加熱してから行う
里芋を加熱してから皮むきする方法は茹でる方法と、レンジで加熱する方法の2種類がある。加熱してからむけば簡単で、煮物など里芋の持つぬめりを生かしたい料理を作るのに適している。

茹でる方法

  • 里芋の泥を水で洗い流す
  • 包丁で里芋の中央に一周切れ目を入れる
  • 鍋に皮つきのまま里芋を入れ、里芋が隠れるくらい水を入れて中火にかける
  • 15分ほど茹でたらザルにあげる
  • 里芋をキッチンペーパーで包んで、皮をむく
里芋はしっかり火が通ると皮がむきやすくなる。茹でることで、里芋のぬめりで手がかゆくなるのを抑えることが可能だ。茹でた里芋の皮は、中央に入れた切れ目から里芋を上に押し出すようにすると、むきやすい。茹でた里芋は、熱い状態の方が皮がむきやすいので、火傷をしないように注意しよう。

レンジで加熱する方法

  • 里芋の泥を水で洗い流す
  • 包丁で里芋の中央に一周切れ目を入れる
  • 里芋を1個ずつラップで包む
  • 600Wのレンジで2分ほど加熱する
  • ラップの上からキッチンペーパーを巻いて、皮をむく
レンジで加熱する方法は、茹でるよりも火の通りにムラが発生しやすいので、しっかり火が通るように加熱時間を調整しよう。一方で、加熱しすぎてしまうと、里芋の水分が飛んでパサパサとした食感になってしまうので、注意が必要だ。レンジを使った里芋の皮むきは、ほかの方法よりも時間や手間がかからないので、短時間で皮むきを済ませたいときにおすすめの方法になる。

3. 里芋の皮むきをする際のかゆみ対策

里芋の皮むきをする際のかゆみ対策
里芋は皮むきをする際にかゆみが発生することがある。これは、里芋に含まれているシュウ酸カルシウムの結晶が皮膚を刺激するのが原因だ。

酸に弱い

里芋のかゆみの原因であるシュウ酸カルシウムは、酸に弱いという性質を持っている。そのため、里芋を事前に酢水につけたり、手に酢をつけてむくとかゆみの発生を抑えることができる。また、里芋の調理中に手にかゆみを感じたら、酢で手を洗うようにするといいだろう。また、生よりも加熱した里芋の方がかゆみを感じにくい。
里芋の皮むきをする際のかゆみ対策を覚えておけば、かゆみに躊躇せず里芋を使った料理を作ることができるだろう。

結論

里芋は独特のぬめりやかゆみがあるので、皮むきが懸念されがちだ。しかし皮むきのポイントを抑えておくことで、ぬめりやかゆみを気にせず皮むきを行うことができる。生のままむく方法と加熱してからむく方法とでは、里芋の見た目などが異なるので、料理に適したむき方を選ぶのもいいだろう。それぞれのむき方の特徴を生かして、手間なく里芋の皮むきを行い、料理に活用してみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2022年12月16日

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