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蒸し料理

蒸し料理のレシピと美味しく作るコツ!メイン食材別に紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月21日

蒸し料理は、素材の美味しさが引き出され、やさしい味を楽しめる。身近な調理器具でも簡単に作れるレシピが多く、蒸し料理のバリエーションはどんどん広がってきている。本記事では、蒸し料理レシピを上手に実践する調理のコツや、おすすめの料理を紹介していく。

  

1. 蒸し料理のレシピと調理のコツ

蒸し料理
蒸し料理を作りたいが、蒸し器がないからと断念している人もいるのではないだろうか。蒸し料理は、コツさえ知っていれば身近な調理器具でも意外と簡単に作れるのだ。

蒸し器以外でも調理可能

金属製の蒸し鍋やタジン鍋、中国の蒸し料理で使われる蒸籠(セイロ)などの蒸し器がなくても、調理はできる。たとえば、深めのフライパンや一般的な鍋があれば十分だ。専用のキャンプで人気のメスティン(アルミ製の箱型飯ごう)や圧力鍋で作ることもできる。
また、電子レンジでの調理も可能だ。フライパンや鍋、レンジなどで蒸し料理を作る場合は、食材をアルミホイルやクッキングシートで包んだり、ココット型に入れたりして調理することも多い。

美味しく調理するコツ

蒸し料理にはさまざまなレシピがあるが、美味しく作るためには下記のコツをおさえておこう。
【火加減が重要】
蒸すことでやわらかくなる料理(野菜や肉、魚、シュウマイなど)は強火で一気に仕上げる。逆に、蒸すことで固める料理(茶碗蒸し、プリンなど)は弱火~中火でじっくりと蒸し上げる。また、蒸し器を使う場合は、蒸気が出てから食材を入れよう。
【金属製のふたは布巾で包む】
蒸籠の場合は余分な蒸気が逃げるようにできているが、金属製の蒸し器や鍋の場合、水蒸気が溜まって食材に落ち、水っぽくなってしまう。そのため、ふたを布巾で包んで蒸せば、水滴を吸収してくれる。
【フライパンの場合はから焚きに注意】
とくにフライパンは水の量が少ないと空焚きになりやすいため、なるべく熱湯をたっぷり入れて調理するようにしよう。長時間蒸す場合に水が足りなくなってしまったら、温度を下げないために熱湯をつぎ足すとよい。

2. 蒸し料理で肉や魚介メインのレシピ

蒸し料理
主菜になる肉や魚がメインの簡単で定番の蒸し料理を紹介する。蒸し器のほか、フライパンやレンジなどで作れるレシピもあるため、気軽に作ってみよう。

肉がメインの料理

【シュウマイ】
鶏ひき肉、豚ひき肉と玉ねぎや椎茸などを練り合わせて皮で包んだシュウマイを、蒸し器で蒸す定番料理。蒸気の出た蒸し器にクッキングシートや白菜などを敷いてからシュウマイを並べ、10分程度蒸せば完成だ。エビで作っても美味しい。
【豚肉と白菜のミルフィーユ蒸し】
ミルフィーユ鍋風の蒸し料理だ。フライパンに白菜と豚バラ肉を重ねて並べ、酒、和風出汁の素、水をふってふたをして蒸す。電子レンジで作るレシピも多い料理だ。白菜から水分が出るため、少量の水でもしっかり蒸すことができる。ポン酢で食べると美味しい。
【レンジ蒸し鶏】
耐熱皿にもやしやキャベツなどの野菜を敷き、削ぎ切りにした鶏肉を並べ、酒、塩こしょう、水をふってラップをかけて電子レンジで加熱する蒸し料理だ。シンプルな料理のため、好みでネギだれや生姜だれなどをかけて食べよう。

魚介がメインの料理

【鮭のホイル蒸し】
広げたアルミホイルに玉ねぎやもやし、キャベツ、きのこなどを敷き生鮭をのせる。塩こしょう、酒をふり、包んだ状態でオーブントースターか魚焼きグリルで加熱する。野菜から出た水分や酒で蒸し焼きにして仕上げる。味噌味にしても美味しい。
【あさりの白ワイン蒸し】
フライパンや小鍋に砂抜きしたあさり、玉ねぎやきのこなどを好みで入れ、白ワインを加えて蒸す。最初はふたをせずに加熱し、沸騰したらひと混ぜしてからふたをして蒸し上げるとよい。塩こしょうや醤油をかけて食べよう。はまぐりで作っても絶品だ。
【白身魚のレンジ蒸し】
細切りにした好みの野菜と鱈や鯛などの白身魚を、クッキングシートで包む蒸し料理だ。レンジで2~3分加熱すればできあがるため、気軽に作れる。酒蒸しにしてもよいが、めんつゆを回しかけて蒸すと味付けも簡単に決まる。

3. 蒸し料理で野菜メインのレシピ

蒸し料理
野菜は蒸すと甘みが引き出されて美味しい。主菜に添えるシンプルな温野菜を作るのもおすすめだが、一品料理としても出せる、簡単で美味しい野菜メインの蒸し料理を紹介する。

野菜がメインの料理

【野菜のオイル蒸し】
耐熱皿に薄切りにした好みの好みの野菜やきのこを並べ、オリーブオイルを回しかけてラップをかけ、レンジで加熱する。かぼちゃやパプリカ、れんこんなどが美味しい。シンプルに塩や醤油で食べよう。ガーリックオイルで作ると食欲をそそる味になる。
【かぶら蒸し】
すりおろしたかぶと、白身魚や卵白などを混ぜ合わせた蒸し料理。とろみをつけた和風出汁の餡をかけて食べる。きのこや三つ葉を添えるとより美味しい。上品でやさしい味わいが楽しめる。
【なすのレンジ蒸し】
なすはラップで包んで電子レンジで加熱すると、蒸された状態になりさまざまな料理に使える。加熱後は輪切りにしてほかの野菜と合わせてめんつゆやポン酢をかけて食べてもよいし、細く割いてサラダにするのもおすすめだ。

結論

蒸し料理のレシピは非常に多く、蒸し器を使わずフライパンやレンジで調理できるものも増えてきている。コツをおさえて作れば、蒸し器以外の調理器具でも美味しく作れる。蒸し料理はシンプルなものが多いため、レシピにアレンジを加えるのもおすすめだ。さまざまな方法で気軽に蒸し料理にチャレンジしてみよう。
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  • 更新日:

    2022年12月21日

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