このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
みかん

みかんを大量消費!美味しく使い切ることができるレシピを紹介

投稿者:ライター 山田左知子(やまださちこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年12月21日

やみつきになる甘酸っぱさと皮をむくだけで食べられるという手軽さから、一度に何個も食べてしまうみかん。つい箱買いをするも、気がつくと悪くなって捨てるはめになってしまうことはないだろうか。今回はみかんを余すことなく上手に大量消費する方法を紹介。定番のジュースやスイーツ、料理への活用といった簡単なレシピもあるので、いつもとは違ったみかんを味わいたい方もぜひ試してみてほしい。

  

1. みかんを大量消費できるジュース

みかんと粒入りみかんジュース
みかんを簡単に大量消費できる方法としておすすめなのが、ジュースを作ることだ。みかんのみずみずしさを活かして、大量消費も叶う美味しいジュースのレシピをチェックしよう。

簡単に作れて美味しいジュース

ジュースの作り方は簡単。みかんをミキサーにかけたりハンドプレス機で絞ったりするだけでみかんジュースの完成だ。みかんを絞るだけで作れるので、手軽に大量消費できる。ジュースはそのまま100%果汁のフレッシュさを味わえるのが魅力である。バナナやりんごなどのフルーツと豆乳、はちみつをミキサーで混ぜれば、スムージーにも変身する。
みかんにはビタミンCが豊富に含まれていることも魅力のひとつである。(※1)生のままだとビタミンCをより効率的に摂取できて健康的だ。注意すべき点は、生なので絞ったらなるべく早く飲み切ること。一方、鍋で煮詰めると、加熱によってビタミンCは減ってしまうが、少し長く保存ができる。(※2)飲むときには水や炭酸で割って飲もう。

2. みかんを大量消費できるジャム

新鮮な果物と白いボウルにみかんジャム
フルーツを余らせないための工夫としてよく用いられるのがジャムを作る方法だ。みかんの大量消費にはぴったりで、長く保存がきくところもうれしいポイント。ここではみかんジャムの作り方をみていこう。

栄養をまるごと摂れるジャム

みかんの皮の内側についている白い部分や袋、スジにはフラボノイドのひとつ「ヘスペジリン」が含まれているため、上手に活用したいところだ。(※3)(※4)
みかんをまるごと使ったジャムは、栄養がたっぷりで大量消費できる。作り方は、皮を細かく刻み、食べやすい大きさにほぐした実と一緒に砂糖と煮込むだけ。パンにつけたり、ヨーグルトに入れて食べたり、お好みの食べ方を楽しんでほしい。みかんジャムで一気に大量消費を狙おう。

3. みかんを大量消費できるスイーツ

夏みかんのショートケーキ
みかんを使ったスイーツで大量消費してみてはいかがだろう。みかんジュースを使って作るゼリーや、皮ごと味わえるケーキは、家族みんながきっと喜ぶはずだ。

さわやかな味のゼリーやケーキ

みかんを大量消費したいときには、ゼリーを作るのもおすすめだ。皮をむいてまるごとミキサーにかけ、裏ごししたみかんと溶かしたゼラチンを混ぜて冷やして固めるだけ。甘酸っぱくプルンとした食感は子どもも大人も満足がいくだろう。
また、みかんを大量消費しながら、炊飯器で手軽に作れてしまうケーキもある。炊飯器の一番下に飾りつけ用として皮ごと輪切りにしたみかんを並べ、その上から刻んだみかんを混ぜた生地を注ぐ。オーブンもいらず、スイッチを押すだけで焼きあがるので、失敗が少なくチャレンジしやすい。

4. みかんを大量消費できるサラダ

みかんと野菜のチャイニーズ チキン サラダ
少し目線を変えて、みかんをサラダにアレンジするのもよいだろう。みかんの甘みと酸味を活かしたサラダにチャレンジするのも大量消費の手助けになりそうだ。

甘みと酸味がアクセント

みかんを使うと彩りがよくなり、見た目が豪華になるのが特徴だ。いつも食べているサラダにみかんをトッピングとして使うだけで大量消費が叶うので挑戦しやすい。ひと手間かけてみかんの薄皮をむいて使うとほかの野菜と馴染みがよくなり、違和感なく食べられるだろう。また、生ハムとみかんを組み合わせたサラダは生ハムの塩味とみかんの甘酸っぱさが最高のバランスなのでおすすめである。日々食すサラダこそ、みかんを大量消費できるかもしれない。

5. みかんを大量消費できるお酒

アペロール スプリッツとレモネード オレンジ、マンダリン、ローズマリーを多くのグラスに
みかんを使っていつもとは一味違うお酒を味わうのもいいだろう。仲間と集まるときに作ればみかんを大量消費できるうえ、手作りのお酒に話も盛り上がり一石二鳥。もちろん家でゆっくりたしなむのもよい。お酒とみかんを合わせて大量消費するレシピをみていこう。

香りや甘みが楽しめるお酒

みかんと合うお酒は意外とある。ウイスキーや焼酎、ワインにそのまま果実を入れたり、絞ったジュースをウォッカと混ぜスクリュードライバーにしたりして飲んでもいい。みかんの甘みと酸味がマッチして、柑橘のさわやかな味わいが広がる。果実を入れる場合は、梅酒を作る要領でみかんを果実酒にすると大量消費につながるだろう。スパイスや赤ワインと一緒に皮をむいたみかんを鍋で煮てホットワインにすれば、芳醇な香りが漂うお酒が味わえるので試してみてほしい。

結論

今回はみかんを上手に大量消費する方法をご紹介した。子どもも喜ぶスイーツから大人がたしなむお酒まで、さまざまな活用方法があった。甘く、口いっぱいにあふれるジューシーさが魅力のみかん。そのまま食べることももちろんいいが、あえて手を加えてみかんの新しい味わい方を楽しむものいいかもしれない。
(参考文献)
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2022年12月21日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧