このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
やさい

野菜の種類を区分別に紹介!1日350g食べるための食材リスト

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年1月23日

野菜不足がささやかれる中、1日350gを目標に野菜を食べようと厚生労働省が提唱している。そんな野菜にはさまざまな種類があり、季節や旬によってスーパーなどで扱われる種類も変わる。この記事では、さまざまな野菜の種類を区分別に紹介していく。

  

1. 野菜で根菜類に区分される種類

野菜
根菜類とは、土の中で根や茎を成長させる野菜だ。そんな根菜類に区分される野菜はどのような種類があるのだろうか?夏や冬、旬などによっても異なる根菜類の野菜をチェックしてみよう。

根菜類の野菜

根菜類の野菜には、大根や人参、ごぼう、じゃがいも、れんこん、さつまいも、かぶ、山芋などが挙げられる。その根菜類の中でも茎の部分を食べるのがじゃがいもやれんこんなどであり、根の部分を食べるのが大根や人参、さつまいもなどである。しかし、土の中で育つ野菜のすべてが根菜類に分類されるわけではない。例えば玉ねぎは、根菜類ではなく葉茎菜類に分類される。

2. 野菜で葉茎菜類に区分される種類

キャベツ
葉茎菜類の野菜とは葉や茎を食べる野菜のことだ。主に葉物野菜と呼ばれるものが多い。そんな葉茎菜類に区分される野菜の種類を紹介しよう。

葉茎菜類の野菜

葉茎菜類の野菜には、キャベツや白菜、ほうれん草、レタス、玉ねぎ、小松菜、春菊、アスパラガス、ブロッコリーなどがある。主に葉物野菜が多く、アスパラガスやブロッコリーは茎の部分を味わう。

3. 野菜で果菜類に区分される種類

野菜
果菜類とは、果実や種を食べる野菜の種類だ。主に実のなる野菜が多く、花を咲かせ、めしべが受粉することで、果実になったものを食べるのだ。そんな果菜類の野菜を紹介しよう。

果菜類の野菜

果菜類はさらにいくつかの種類に分類され、ナス科のナスやピーマン、トマト、パプリカなどや、ウリ科のきゅうりやかぼちゃ、ゴーヤやニガウリ、イネ科のとうもろし、マメ科の大豆や落花生、えんどう豆などがある。果菜類の中でも果実を食べる野菜の種類は、きゅうりやオクラ、ナス、ピーマン、トマトなどが挙げられる。それに対して、種を食べる野菜の種類は枝豆やそら豆、インゲン豆などがある。

4. 野菜のそのほかの種類

しょうが
野菜の種類の中には、香辛野菜や果実的野菜がある。この香辛野菜や果実的野菜とはどんな野菜のことなのだろうか?詳しく紹介しよう。

香辛野菜や果実的野菜

香辛野菜とは、料理を引き立てたり季節感を出したりするために使われる、辛みや風味をプラスする野菜のことだ。口の中に広がる辛みや刺激のほかに芳醇な香りが特徴的なしょうがや、日本に古くから自生している日本の香辛料の代名詞でもあるわさび、爽やかな香りや風味が特徴の青じそ、みょうがなどが挙げられる。また、果実的野菜とは区分は香菜野菜だが、普段は果実として食べられているスイカやメロン、いちごなどである。

結論

野菜は種類によって特徴に合わせた区分がされている。それぞれに区分される野菜は、葉物野菜や根菜などとも呼ばれ、いろいろな料理に使われ、食卓を彩ってくれる。不足しがちな野菜を1日350g摂取する場合は、さまざまな種類の野菜を組み合わせて味わうことで、無理なく食べることができるだろう。いままで何気なく食べていた野菜もそれぞれの区分を知ることで、その野菜の特徴や栽培方法などがわかるようになる。ぜひいろいろな種類の野菜を偏ることなく、料理に活用してみてもらいたい。

監修管理栄養士:児玉智絢

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年1月23日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧