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器に盛られたかぼちゃの煮物

かぼちゃの煮つけの隠し味5選!簡単材料でマンネリ味から脱出しよう

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2023年1月20日

豊かな秋のシンボルともいえるかぼちゃは、それにふさわしい甘さを持つ野菜である。日本では昔から、冬至にかぼちゃを食べると風邪や中風にならないという言い伝えがあるほど、愛されてきた食材でもある。かぼちゃの代表的な料理、煮つけを作る際の隠し味にはどんなものがあるだろうか。美味しいかぼちゃの煮つけを作るための秘訣を紹介する。

  

1. かぼちゃの煮つけの隠し味1:はちみつ

和食・かぼちゃの煮物
かぼちゃの煮つけを作るための調味料といえば、醤油や砂糖、みりんがあげられる。砂糖ではなくはちみつを使うと、カボチャの甘みをさらにまろやかに演出してくれる。ほっこりと甘いかぼちゃととろりとしたはちみつは相性もよく、お弁当のおかずにも向いている。暑い時期ならば冷やして食べても美味しいのが、はちみつ入りのかぼちゃの煮つけなのである。

2. かぼちゃの煮つけの隠し味2:牛乳

テーブルの上のガラスに牛乳を注ぐ
かぼちゃをポタージュにしても美味しいことを知っている人は多い。つまり、かぼちゃは牛乳と相性がよいのである。和風の煮つけとはすこし趣が異なるが、牛乳を使ったかぼちゃの煮つけもぜひ試してみてほしい。隠し味どころか、主役級の活躍をしてくれることうけあいである。牛乳を使ったかぼちゃの煮つけは、作り方も簡単である。市販のコンソメの素と牛乳さえあればできる、初心者向きの料理でもある。好みで醤油やみりんで味を調えれば、牛乳と甘さが際立つ一皿となる。おかずとしてだけではなく、ヘルシーなおやつにもなるのが嬉しい。

3. かぼちゃの煮つけの隠し味3:バター

木製のテーブル背景にバター
かぼちゃは世界中で栽培され、食されている野菜である。和風の料理だけではなく、洋風の味付けが合うのは当然かもしれない。コクを出して和洋折衷で楽しみたい場合は、バターを使って煮つけにするのもおススメである。塩とバター、みりんだけで簡単に味付けするだけで、いつもとは違う風味の煮つけが楽しめる。もちろん、バターは醤油ともよくマッチする。バター醤油味で煮つけても、煮汁まで美味しいおかずとなるだろう。パンを食べたい日のおかずとしても、ぜひ作ってみてほしい。

4. かぼちゃの煮つけの隠し味4:酢

かぼちゃの煮つけ
酢には、さまざまな健康効果があるとされている。(※1)かぼちゃの煮つけにも隠し味の酢を加えて、その効能を取り入れたいところである。酢を入れるかぼちゃの煮つけは、さっぱりと仕上がるのもメリットである。黒酢を用いて、より深みのある味わいを出すのも乙である。酢のきいたかぼちゃの煮つけは、夏のおかずとしても食べやすいのが特徴である。食べ盛りがいる家庭には、鶏肉も一緒に煮込むとボリュームアップして便利である。

5. かぼちゃの煮つけの隠し味5:焼肉のたれ

緑のカボチャ
子どもがいる家庭では、クラシカルなかぼちゃの煮つけは地味すぎてウケないかもしれない。そこで隠し味として活用したいのが、焼き肉のたれである。たとえば、グリルしただけのかぼちゃに焼き肉のたれをかけるだけで、子どもが食べやすい味になるのである。焼き肉のたれを使う場合は、もちろん豚肉などの肉類を加えてもいい。焼き肉のたれと挽きたての黒胡椒でシンプルに食べるもよし、マヨネーズや豆板醤を加えてスパイシーに楽しむのも一興である。お弁当にしても家族が喜ぶかぼちゃ調理、焼き肉のたれを使って美味しく食べてほしい。

結論

かぼちゃの煮つけは、おふくろの味のようなほっこり感が魅力的である。いつものかぼちゃの煮つけに隠し味を加えるだけで、まったく異なるおかずとなる。酢やはちみつのほか、バターや焼き肉のたれなど、冷蔵庫にある調味料を使って洋風に仕上げることも可能である。マンネリ化しがちなかぼちゃの煮つけ、ぜひ隠し味を加えていつもと違うおかずにしてみてほしい。
(参考文献)

監修管理栄養士:佐々木倫美

経歴:管理栄養士取得後、介護施設、病院にて給食業務、栄養管理業務に携わる。現在病院にて主に透析患者への栄養指導に携わる傍ら、栄養・健康分野の記事監修を手掛ける。
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  • 更新日:

    2023年1月20日

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