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おしゃれに盛られたシュトーレン

シュトーレンはドイツの定番菓子!レシピや味の特徴を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年1月25日

クリスマスといえば、クリスマスケーキを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、ドイツの定番のクリスマススイーツといえば、シュトーレンである。日本でも販売されているため気になっている人もいるのではないだろうか。そこで今回は、シュトーレンの味やレシピなどを紹介しよう。また、食べ方と保存方法も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. シュトーレンはドイツの焼き菓子

切ったシュトーレン
クリスマス時期になると、クリスマスマーケットなどでシュトーレンを見かけたことがある人は多いはずだ。気になっていたが、どのようなお菓子なのか分からない人もいるだろう。ここでは、シュトーレンの特徴や正しい発音について詳しく解説していこう。

クリスマスの定番

シュトーレンとはドイツで人気の定番のクリスマススイーツだ。シュトレンは生地にドライフルーツ・ナッツ・マジパンなどが練り込まれている。表面に粉砂糖がかかっており、バターをたっぷり練り込んでいるため濃厚な味わいが楽しめるのだ。一切れで満足できるほど濃密で、日持ちするのが特徴である。日本ではまだなじみは薄いが、さまざまなバリエーションがあり徐々に定着してきている。また、ドイツではキリスト教信仰が盛んであり、クリスマス前の4週間をアドベントと呼び、クリスマス当日までカウントダウンをするように薄くカットして食べる習慣があるようだ。

正しくはシュトレン

日本ではシュトーレンやシュトレンとお店ごとに表記に違いがあり、どちらが正しいのか気になったことはないだろうか。シュトーレンと呼ぶのは日本だけであり、本場ドイツではシュトレンと表記するのが正しい。

2. シュトーレンの基本的なレシピ

お皿に盛られたシュトーレン
シュトーレンの正しい名称やどのようなお菓子なのか分かったところで、今度はシュトーレンの基本的なレシピを紹介していこう。

作り方とポイント

初心者でも作りやすい、オーソドックスなレシピを紹介しよう。まず強力粉と牛乳、スパイスなどを混ぜた生地に、バターを入れながらこねる。次に、こねた生地にナッツやドライフルーツを混ぜ、一次発酵をする。一次発酵が終わったら、マジパンを包みオーブンで焼き上げる。最後に、バターを表面に塗って粉砂糖をまぶしたら完成だ。腹持ちがよいので、おやつだけでなく朝食などに食べるのもおすすめである。

3. シュトーレンの食べ方と保存方法

フルーツとシュトーレン
シュトーレンは日がたつごとに、練り込まれているドライフルーツの味がしみ込んでいき味が深くなっていくのが楽しめる。しかし、乾燥しないように保存する必要がある。ここではシュトーレンの食べ方と保存方法について解説していこう。

おすすめの食べ方

シュトーレンは日がたつごとに、練り込まれているドライフルーツの味が生地になじんで、深みが増していく。そのため、3~4日ほど寝かせてから食べるのがベストである。食べる際は、レンジやトースターなどで少し温めると生地の甘みが感じられるのでおすすめだ。

保存の仕方

シュトーレンは日持ちはするが乾燥を避けるために、ラップなどでしっかりと包み、常温または冷蔵庫で保存しよう。保存期間は、約2~3週間ほどである。クリスマスに食べるのであれば3~4日ほど前に作れば十分だが、アドベントを楽しむのであれば2週間前ぐらいから作るのがよいだろう。市販のものであれば、包装してあったパッケージにそのまま戻すか、麻布のクロスをかけておくと乾燥を防げるはずだ。

結論

シュトーレンとは、ドイツで定番のクリスマススイーツである。さまざまなバリエーションがあり日本でも徐々に定着してきている。日本ではシュトーレンやシュトレンと、お店によって表記の違いがあるが正しくはシュトレンである。日持ちがよく2~3週間ほどもつが、乾燥しないようにラップなどで包んで常温で保存するのがよい。この記事を読んで、シュトーレンを食べる際の参考にしてみてはいかがだろうか。

監修管理栄養士:黒沼祐美

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
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  • 更新日:

    2023年1月25日

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