- フライパンに少量の油をひいて温める。
- ハンバーグを並べ、中火から強火程度で焼き色が付くまで両面を焼く。
- 水か酒を少量加えてふたをする。
- 弱火にして8分ほど、蒸し焼きにする。
- ハンバーグの厚みのあるところに竹串をさし、透明の肉汁が出れば完成だ。
- オーブンを180℃に予熱しておき、ハンバーグを10分くらい焼く。
- 竹串を使い、肉汁が透明かを確認できれば完成だ。
- フライパンにハンバーグを解凍せずに並べ、1個につき約60ccの水を入れる。
- 火をつけてふたをし、弱火で約5~6分焼く。
- 水気が少なくなったら、ひっくり返して再びふたをして焼く。
- 約5分後にふたを取り、さらにひっくり返して焼く。
- 両面を3分くらいずつ、焼き色が付くまで焼く。
- 竹串でさし、透明の肉汁が出たら完成だ。
1. ハンバーグの上手な焼き方
ハンバーグといえば家庭料理を代表するメニューのひとつだ。飲食店で食べるような肉汁たっぷりのジューシーなハンバーグに仕上げたいけれど、いつもパサつきがちという人もいるだろう。
フライパンで焼く方法
ハンバーグをフライパンで焼く方法を解説しよう。
焼き方のポイントはハンバーグがフライパンにひっついて離れてしまわないよう、事前にしっかり温めておくことだ。
オーブンで焼く方法
次にオーブンでハンバーグを焼く方法を紹介しよう。 フライパンの焼き方と2の工程までは同じなので、それ以降を解説する。
2. 冷凍ハンバーグの焼き方
次に冷凍ハンバーグの焼き方の手順やコツを紹介しよう。
ポイントはハンバーグの量に応じて水の量を増やすことだ。
3. 生焼け回避!失敗しないハンバーグの焼き方のコツ
飲食店で提供されるような肉汁がジュワっとあふれ出るハンバーグに仕上げるには、焼き方はもちろん、焼く前にもコツがある。
ハンバーグは薄めにする
ハンバーグだねが分厚いと火が通りにくいため、薄めに成形することが生焼けしないポイントのひとつだ。目安の厚さは2cmほどでOK。とくに真ん中の部分をくぼませておくと、中まで火が通りやすい。
中火でじっくり火を通す
先述したようにフライパンで焼くときは、あらかじめフライパンを中火に温めておくこと。加熱しておかないと、ハンバーグがフライパンにくっつきやすくなる。また、生焼けを回避する焼き方の火加減は焼き過ぎないよう、弱火から中火でじっくりと火を通すことが大切だ。
肉汁の色を確認する
分厚い部分に竹串を刺し、透明な肉汁が出るかで火が通っているか判断できる。赤い汁が出たら、水分を足してふたをし、再び蒸し焼きにするとよい。
4. 簡単なのにプロ並み!ジューシーなハンバーグの焼き方
最後に簡単なのにプロ並みに仕上がる、ジューシーなハンバーグの焼き方を紹介しよう。
最初は強火で焼く
フライパンの焼き方で紹介したように、最初は強火で焼き目を付けてから肉汁を閉じ込め、弱火から中火程度で焼くとジューシーに仕上がる。
氷とともに焼く
ハンバーグだねの真ん中に氷をひとつ押し入れて焼くと、水蒸気で焼き過ぎを防げる。仕上がりがジューシーに焼けるので、もし余裕があれば試してもらいたい。
タネはしっかりこねる
焼いている最中に肉汁が流れ出てしまうのは、ハンバーグだねのこね方が足りないからだ。肉汁を閉じ込めるため、しっかりとこねてから成形すること。
結論
ハンバーグの焼き方のコツを紹介した。ハンバーグを美味しく仕上げるポイントを復習すると、しっかりこねることと真ん中をくぼませること、中火から強火で焼き目を付けてから弱火にしてじっくりと蒸し焼きにすることだ。今後ハンバーグを焼くときに紹介した焼き方を参考にしてもらいたい。
監修管理栄養士:黒沼祐美
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。