目次
- 卵をボウルに割り入れ、菜箸でよく溶きほぐす
- 牛乳を加えて、さらによく混ぜ合わせる
- あつあつに熱したフライパンにバターを入れ、少し火を弱める
- バターが溶けたところに卵液を入れて菜箸でよくかき混ぜ、火から下ろす
- フライパンを傾け、手前から奥に向かって卵を折り畳むよう形を整えていく
- フライパンの奥にヘラを入れ、手前にオムレツをひっくり返し、継ぎ目部分を焼く
- あらかじめ用意しておいたチキンライスの上に⑥を乗せる
- 卵をボウルに割り入れ、菜箸でよく溶きほぐす
- 牛乳を加えて、さらによく混ぜ合わせる
- 中火に熱したフライパンに卵液を加える
- 強火にしてよくかき混ぜ、半熟状にする
- 全体が半熟になったら一呼吸置いて滑らせるようにチキンライスの上に乗せる
- 卵をボウルに割り入れ、菜箸でよく溶きほぐす
- 牛乳を加えて、さらによく混ぜ合わせる
- 作業台にラップを敷いておく
- 中火に熱したフライパンに卵液を加える
- 強火にしてよくかき混ぜ、半熟状にする
- ③のラップの上に滑らせるように⑤を乗せる
- ラップを使ってオムレツの形になるよう整える
- 閉じ目を下にしてフライパンに入れてさっと火を通す
- 卵をボウルに割り入れ、菜箸でよく溶きほぐす
- 牛乳を加えて、さらによく混ぜ合わせる
- 耐熱ボウルにラップをひろげ、②を入れる
- 1分くらい加熱して、いったん全体を混ぜる
- 30秒くらいさらに加熱して半熟状にする
- ラップを使って形を整える
1. ふわふわオムライスの作り方:基本編

チキンライスの上に乗せたオムレツをカットするととろりと半熟状の卵が現れる...そんな夢のようなオムライスは、通称・たんぽぽオムライスと呼ばれている。卵で包むよりも簡単そうに思えるが、オムレツをとろりとした半熟状に仕上げるのは実はなかなか難しい。ここではまず、基本の作り方をおさらいしていこう。
ふわふわオムライスの材料
ふわふわオムライスに欠かすことのできないものが、オムレツだ。具体的な材料を見ていこう。
材料
卵、牛乳、バター
卵、牛乳、バター
ポイントは牛乳を入れること。こうすることで卵がかたまりにくくなるため、半熟状になりやすいのだ。卵3個に対して、牛乳大さじ2~3が適量だ。チキンライスはお好みのものを作って、皿に盛り付けておく。ちなみにテフロン加工の小さめのフライパン、シリコン製のゴムベラがあると作りやすい。
ふわふわ卵の作り方
ここからは具体的な作り方について見ていこう。
④のとき、炒り卵を作るように思い切り混ぜるのがポイント。これ以上混ぜると穴が空いてしまいそうなところでやめて、火を止めよう。オムレツをひっくり返す際はヘラで無理矢理行うのではなく、フライパンを傾ける力を利用してひっくり返そう。
IHでふわふわ卵を作るコツ
IHでもオムレツを作ることはできるので、上記の方法で行うといい。オムレツの形にするのが難しいという場合は、広げたままとろとろに仕上げて乗せるといった方法も。ここではそちらをご紹介していこう。
2. ふわふわオムライスの作り方:簡単裏ワザ編

基本の作り方は、コツを覚えるのがなかなか難しい。初心者にとっては難易度が高いといえるかもしれない。そこで、ここではより簡単に作ることができる裏ワザをご紹介していこう。火を使わない作り方なら、子どもでも安心して作ることができる。
ラップを使ってふわふわ卵を作る
ふわふわオムライス、最大の難関は卵の形を整えるところにある。実はこれ、ラップでも行うことができる。
電子レンジでふわふわ卵を作る
より簡単にふわふわ卵を作りたい!そんな場合は、電子レンジを活用するのもおすすめである。
3. ふわふわオムライスの作り方:お弁当編

ふわふわオムライスの肝となる卵は、半熟であることが重要だ。しかし、お弁当には食中毒の危険が伴うため、半熟はNGだ。そこで活用したいのが、冷めても卵がかたくならない裏ワザテクニックだ。
マヨネーズを入れてふわふわ卵を作る
卵液にマヨネーズを入れると冷めてもふわふわ卵の食感をキープすることができる。なじみやすいよう同量の水で溶いてから加えるのがポイントだ。さらに滑らかさをキープしたい場合は、卵液を濾すといい。マヨネーズの量は卵3個に小さじ1杯程度。
結論
ふわふわ半熟のオムレツが乗っているオムライスは、お店の味...と思っている人もいるかもしれないが、簡単にできる裏ワザを活用すれば、自宅でも十分に美味しく作ることができる。お弁当に入れる場合は、しっかりと火を通すことが重要だ。かたくならないよう、マヨネーズを加えて、ふわふわ感をキープしよう。
監修管理栄養士:黒沼祐美
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。