目次
1. 麻婆豆腐の隠し味に砂糖

麻婆豆腐の隠し味に砂糖を加えると甘味とコクが生まれ、より美味しく仕上がる。麻婆豆腐に砂糖を加える際のポイントを紹介しよう。
ほんの少しが決め手
麻婆豆腐の隠し味として砂糖を使うときは、ほんの少しだけ加えるのがポイントだ。砂糖をたくさん加えると、せっかくの麻婆豆腐の辛味が甘味へと変化してしまう。麻婆豆腐に砂糖を加えるときは、ほんのひとつまみ程度にしておこう。
2. 麻婆豆腐の隠し味にイチゴジャム

麻婆豆腐の隠し味としてイチゴジャムを加えるのがおすすめだ。意外すぎる隠し味であるイチゴジャムの魅力を紹介しよう。
甘味と酸味でコクを出す
麻婆豆腐にイチゴジャムを加えることで、甘味と酸味がプラスされ、コクが出る。加えるイチゴジャムの量は、甘味が好きな人は多めにし、辛味を残したい人は少なめに加えるのがいいだろう。麻婆豆腐の辛さが苦手な人や、子ども向きの麻婆豆腐を作りたいときにおすすめの隠し味だ。
3. 麻婆豆腐の隠し味に粉チーズ

麻婆豆腐の意外な隠し味として注目なのが粉チーズだ。粉チーズを加えることで、濃厚でコクがあるのにまろやかな味わいに仕上がる。
まろやかな味に
麻婆豆腐に粉チーズを加えると、まろやかな味わいに仕上がる。チーズの持つ濃厚なコクも加わり、味わい深い麻婆豆腐になる。実は粉チーズは唐辛子のような香辛料と相性がよく、辛味が苦手な人にピッタリの隠し味だ。粉チーズはあらかじめ混ぜて使えるが、後からかけることもできるので、辛さの好みに合わせて加えてみるのもいいだろう。家族で同じ麻婆豆腐を食べる際に、子どもは粉チーズをかけて食べればまろやかで食べやすくなる。
4. 麻婆豆腐の隠し味にカレー粉

さまざまな香辛料を使う麻婆豆腐に、同じく多くの香辛料を混ぜたカレー粉では味が喧嘩してしまうようなイメージがあるが、実は相性がよい組み合わせだ。麻婆豆腐にカレー粉を隠し味として加える際の魅力について紹介しよう。
食欲を誘う香りをプラス
麻婆豆腐にカレー粉を加えると、食欲を誘う香りが漂う仕上がりになる。カレー粉を少量加えることで、カレー感を抑えながら爽やかな仕上がりになるのが魅力だ。カレー粉はすでにさまざまな調味料が混ざっているので、少量加えるだけでも旨みとコクをプラスしてくれる。
結論
麻婆豆腐は隠し味を加えると、いつもよりもワンランクアップした本格的で食べやすい仕上がりを楽しめる。辛味が魅力麻婆豆腐に砂糖やイチゴジャムといった甘味を加える場合は、少量を加えるのがポイントで、加えすぎると味が変化しすぎてしまうので注意しよう。また、粉チーズやカレー粉など意外な隠し味を合わせることで、まろやかな味わいや爽やかな味わいに変化するので、いつもの麻婆豆腐とはひと味違った味わいが楽しめる。
監修管理栄養士:小林里穂
経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。