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パン粉なしハンバーグ

ハンバーグはパン粉なしでも作れる!代用できる食品を紹介

投稿者:ライター 諸田結

鉛筆アイコン 2023年1月30日

ハンバーグを作る際、つなぎとしてパン粉を使う人は多いだろう。しかし、家にパン粉がないと焦った経験をしたことがある人も多いはずだ。そこで今回は、パン粉なしで作るハンバーグについて紹介したい。ハンバーグにおけるパン粉の役割や、代用する食品なども紹介しているので、ぜひあわせて参考にしてみてほしい。

  

1. ハンバーグはパン粉なしでも作れる

ハンバーグはパン粉なしでも作れる
まずは、ハンバーグにパン粉を入れる理由について解説しよう。

パン粉を入れる理由

パン粉をハンバーグに入れる理由としては、増量剤やつなぎとしての役割があると考えられている。パン粉を入れることで肉や玉ねぎから出た水分をパン粉が上手く吸収し、肉だねの中に水分を閉じ込めておく役割があるのだ。そのため、ジューシーなハンバーグに仕上がりやすくなっている。パン粉を入れると水分や脂質の流出が防げるため、パン粉なしで作るより仕上がりの重量が重くなるとの研究結果もある。(※1)プロが作るハンバーグにパン粉が使われているケースが多いのは、このためだと考えられている。ただし、ハンバーグはパン粉なしでも美味しく作ることができる。つなぎや増量剤としての役割をはたしているパン粉だが、必ずしも入れなければならないわけではないのだ。

2. ハンバーグをパン粉なしで作る方法

ハンバーグをパン粉なしで作る方法
ハンバーグにパン粉を入れる理由が分かったところで、次はパン粉なしで作る方法を見ていこう。詳しい作り方とポイントをそれぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

作り方とポイント

パン粉なしで作るハンバーグは、普通のハンバーグの材料からパン粉を抜くだけでよい。みじん切りにした玉ねぎをフライパンで炒め、ひき肉・卵・塩コショウ・ナツメグなどとあわせてタネを作る。ほどよい形に成形したら火が通るまで加熱し、好みのソースをかければ完成だ。パン粉なしのハンバーグは簡単に作れるので、ぜひ試してみてほしい。味はパン粉がある場合とあまり変わらず、食感はパン粉を入れるより肉々しい感じになる。パン粉を入れるとふんわりと柔らかい食感になるが、なしで作るとやや硬めな仕上がりになりやすいのだ。

3. ハンバーグのパン粉を代用する食品

ハンバーグのパン粉を代用する食品
次に、パン粉なしで作る場合の代用法を見ていこう。パン粉が家になくても美味しいハンバーグを作りたい人は、ぜひこちらもあわせてチェックしてみてほしい。

主な代用品と特徴

パン粉の代用としておすすめなのが、食パンやフランスパンなどのパンである。フードプロセッサーなどを使用して粉砕すれば、パン粉の代用として使える。凍らせてからすりおろし器でおろし、パン粉の代用として使う方法もおすすめだ。食パンには水分が残っているので、生パン粉として使うことができる。また、代用としてお麩を使うこともできる。すりおろし器などで細かくし、ハンバーグに入れるとふんわりとした仕上がりになるだろう。ほかにも、高野豆腐を使う方法もある。乾燥した状態ですりおろすか、水で戻してから細かく刻んで入れるようにしよう。高野豆腐を入れると、ジューシーなハンバーグに仕上げられる。

結論

ハンバーグはパン粉なしでも美味しく作れるが、パン粉を入れるとふんわりジューシーな仕上がりになると分かった。家にパン粉がないときは焦らず、パン粉なしで作るか代用品を探すようにしよう。ハンバーグを作る際は、ぜひ本記事を参考にしながら美味しくジューシーな仕上がりを目指してはいかがだろうか。
参考文献

監修管理栄養士:黒沼祐美

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
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  • 更新日:

    2023年1月30日

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