目次
1. 小松菜の大量消費におすすめ!簡単な副菜4選

小松菜は鮮やかな緑がキレイで、料理の彩りとしても活躍する野菜だ。そんな小松菜を使った簡単な副菜をみてみよう。
小松菜の漬物
塩昆布を使えば、小松菜で手軽に漬物を作ることができる。作り方は、カットした小松菜を塩でもみ、余分な水分を取ってから塩昆布を加えて数時間寝かせるだけだ。できたては小松菜特有の青臭さが残るが、時間が経つにつれ味がなじみ青臭さもなくなる。
小松菜とツナのマヨ和え
小松菜とツナをマヨネーズで和えるだけで、子供でも食べやすい簡単副菜が完成する。マヨネーズとともにごま油を入れるのがポイントだ。小松菜をレンジで加熱すれば、火を使わず作れるのも嬉しい。
小松菜のふりかけ
小松菜としらすを使えば、簡単に自家製ふりかけを作ることができる。醤油ベースで仕上げるので、ごはんに乗せたり、おにぎりに混ぜたりしても美味しい。鰹節や白いりごまも加えるので栄養満点だ。
小松菜のナムル
小松菜のシャキシャキ食感を活かしたナムルは、副菜やおつまみに喜ばれる一品だ。中華スープの素やごま油で味付けするので、食欲をかきたてる味わいになる。冷めても美味しいので、お弁当の彩りにも重宝するだろう。
2. 小松菜の大量消費に人気のメインおかず4選

小松菜は肉や魚と合わせることで、ボリュームのあるメインのおかずにもなる。小松菜の大量消費にもピッタリなメインおかずを紹介しよう。
小松菜と厚揚げの煮物
小松菜と厚揚げを合わせれば、食べごたえのある煮物が完成する。一緒に豚肉や牛肉も加えれば、肉豆腐のような味わいが楽しめるだろう。
小松菜と鶏肉のオイスター炒め
小松菜はオイスターソースとの相性も抜群だ。鶏肉を加え、ボリュームを出せばごはんの進む最高のおかずになる。ほかにも長ねぎやきのこ類を加えて作ってもいいだろう。
小松菜の豚肉巻き
茹でた小松菜を豚肉で巻いて焼く一品。コンソメをふりかけておくため、味付けもしっかりしており、ごはんによく合う。小松菜のほかに人参も一緒に巻けば、彩りも華やかだ。切り口もキレイなので、お弁当にも喜ばれるだろう。
小松菜と白身魚の中華炒め
小松菜と白身魚の中華炒めは、白身魚に醤油と酒で下味を付け、片栗粉をまぶしてから炒めるのがポイントだ。小松菜のほかにも赤ピーマンを加えると彩りがよくなる。さらに木綿豆腐も加えるとボリュームアップに繋がるだろう。
3. 小松菜の大量消費ができるスープ・汁物4選

小松菜はどんな汁物にも合いやすい。小松菜を使ったおすすめ汁物を紹介しよう。
小松菜の味噌汁
小松菜は味噌汁の具材としても人気だ。定番の油揚げや豆腐と合わせるのもいいが、オクラやなめこなど粘り気のある具材と合わせても美味しい。
小松菜と卵の中華スープ
小松菜は卵と合わせて中華スープにしても美味しい。トマトも一緒に加えれば、酸味も加わってさっぱりと飲みやすい。水溶き片栗粉でとろみをつけて仕上げるのもおすすめだ。
小松菜のポタージュスープ
小松菜の大量消費にはポタージュスープがおすすめ。小松菜はポタージュにすることで、色鮮やかでコクのある仕上がりが楽しめる。ミキサーを使えば簡単に滑らかな食感に仕上げることができる。
小松菜と人参のミルクスープ
小松菜はミルク味にもよく合う。小松菜をミルクスープに加える時は、茎の部分を炒めてから加えるのがポイントだ。ほかに人参やベーコンも加えると食べごたえのあるスープに仕上がる。
4. 冷凍OK!大量消費できる小松菜の作り置き3選

彩りのよい小松菜を使ったおかずは冷凍しておくと便利だ。お弁当に重宝する作り置きを紹介しよう。
小松菜とベーコンのガーリック炒め
小松菜とベーコンはごはんが進む組み合わせだ。炒めて小分けにし、冷凍しておけば、お弁当の彩りとしても大活躍。炒める際に白ワインを少量加えると風味がアップする。ガーリックの香りでお酒も進むのでおつまみとしても最適だ。
小松菜と油揚げのごま和え
小松菜と油揚げのごま和えも冷凍可能なおかずだ。めんつゆとみりんを使えば、味付けも簡単なので、小松菜の大量消費におすすめ。食べる直前に白いりごまをかければ、風味よく仕上がる。
小松菜とツナの炒め煮
小松菜とツナを合わせれば、子供も喜ぶお弁当の一品になる。ツナを加えることで、旨みがアップし、小松菜が苦手な人でも食べやすい。ツナのほかにもコーンやしらすなどをプラスして作ってもいいだろう。
結論
小松菜は幅広い料理に活用できる野菜だ。小松菜の大量消費に迷ったら、作り置きメニューにして保存しておけば、もう一品ほしい時やお弁当のおかずにも重宝するだろう。小松菜は彩りもいいので、料理に活用するだけで見た目もよく食欲をかきたててくれる仕上がりになる。ぜひ小松菜を使っていろいろな料理にチャレンジしてみてもらいたい。
監修管理栄養士:黒沼祐美
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。