目次
- なめこを熱湯で30秒程度茹でる
- 茹でたなめこの水気をきり、熱いうちにボウルに移し麺つゆと和える
- 大根の皮を剥いてすりおろし、軽く水気をしぼる
- 器になめこを麺つゆごと盛り付け、大根おろしをのせる
- 刻んだ細ネギか大葉をトッピングする
- なめこのぬめりが落ちると風味が損なわれるため、サッと茹でる程度にする
- 茹でたなめこは、熱いうちに麺つゆと和えると味がなじみやすい
- 麺つゆは濃縮タイプを使用。なめこ60~100gに対し、大さじ1杯程度が目安
- 大根おろしは水分が残る程度に軽くしぼる
- 大根おろしとなめこを和えてから器に盛り付けてもよい
1. なめこと大根おろしで作る料理

なめこと大根おろしで作る定番料理、なめこおろしは簡単に作れて美味しい。副菜として活躍するのはもちろんのこと、おつまみなどにもおすすめだ。基本の作り方を紹介する。
シンプルななめこおろし
材料はなめこと大根のほか、味付けに麺つゆを使用すると作りやすい。また、トッピングとして好みで細ネギや大葉を用意しよう。
手順
ポイント
調味料を変えるのもおすすめ
麺つゆが定番だが、酢醤油やポン酢で食べても美味しい。好みで味付けを変えてみてもよいだろう。
2. なめこと大根おろしのおかず

なめこと大根おろしの組み合わせは、なめこおろしのほかにも活用できる。なめこおろしのアレンジを含め、さっぱりしていて美味しいおすすめのおかずを紹介する。
さっぱり食べられるおかず
なめこおろし冷奴
冷奴になめこおろしをのせるだけの、シンプルなおかず。簡単に作れるため、副菜やおつまみにもう一品ほしいというときにも便利だ。
焼き野菜のなめこおろし和え
グリルしたナスやかぼちゃなど、好みの野菜をなめこおろしで和える。和えた状態で少し置いてから食べると、野菜となめこおろしがなじんで美味しい。
鶏肉のなめこおろしのせ
片栗粉をまぶして揚げ焼きにした鶏肉に、なめこおろしをのせる。大根おろしがさっぱりとしていて食べやすく、ほどよいとろみもあり食が進む。鶏肉の代わりに、白身魚やハンバーグなどを使ってアレンジしても美味しい。
なめこの天ぷら(大根おろし添え)
なめこの天ぷらを大根おろし入りの天つゆで食べる。脂っこさが和らぎ、さっぱりと食べられる。また、なめこのとろみと衣のサクッとした食感も楽しめる。
なめこ入りみぞれ鍋
なめこのほか、鶏肉や油揚げ、水菜など好みの具材を醤油や昆布出汁の鍋つゆで煮込み、仕上げに大根おろしを加える。やさしい味で食べやすい、冬におすすめの鍋料理だ。
なめこおろしの味噌汁
なめこと大根おろしのみを具材にしたシンプルな味噌汁。大根おろしはしぼらずに汁ごと加えよう。大根おろしも加熱するため辛みが和らぎ、マイルドな味に仕上がる。
3. なめこと大根おろしの主食

なめこと大根おろしの組み合わせは、そばやうどん、パスタなどの麺類によく合う。また、温めても冷やしても美味しいため、さまざまな食べ方を楽しめる。なめこおろしをトッピングとして使う、おすすめの食べ方を紹介しよう。
トッピングに最適
なめこおろしぶっかけそば
なめこおろしをそばやうどんにトッピングしただけのシンプルな料理だ。好みで大葉や三つ葉、ネギなどを添えて、なめこおろしと麺をよく絡めながら食べよう。そばの代わりにうどんやそうめんで食べても美味しい。
なめこおろしパスタ
茹でたパスタに温かいなめこおろしをトッピングして、よく絡めてから食べる。なめこおろしを一から作る場合は、パスタが茹で上がる前になめこを加えて一緒に茹で、大根おろし、麺つゆと最後に和える作り方がおすすめだ。
なめこのみぞれそば
大根おろしを加えた出汁を使った、やさしい味の温かいなめこそばだ。うどんで作っても美味しい。鶏肉やネギを加えると、旨みが出て風味もよくなる。
結論
なめこと大根おろしで作るなめこおろしは、そのまま食べるだけでなく料理のトッピングにも使える。副菜や主菜、スープ、麺類などにアレンジしてさまざまな食べ方を楽しもう。また、大根おろしを加熱するみぞれ鍋やみぞれそばも、大根の辛みがマイルドになり食べやすい。なめこのとろみも加わり、独特の美味しさを楽しめるはずだ。
監修管理栄養士:児玉智絢
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。