マグロの刺身をアレンジ！時短料理から味変リメイクまで紹介

まずは、マグロの刺身の残りを使って作る時短アレンジを紹介しよう。おつまみにできるようなメニューもあるので、お酒好きの方もぜひチェックしてみてほしい。

おつまみとしても使えるマグロの刺身を使ったアレンジには、以下のようなものがある。

マグロの刺身はそのままで美味しい食材なので、好みの味付けをするだけでもいいおつまみになる。たとえばごま油とゴマ、めんつゆを和えれば中華風の味わいでごはんもお酒も進む味わいになるだろう。マグロと相性のよいアボカドを使えば、ボリュームのあるおかずも作れる。アボカドのほかにも、すりおろした山芋やマヨネーズを組み合わせても美味しい。また、タレに漬け込んで作る漬け丼やユッケもおすすめだ。手軽に作れるだけでなく、いつもとは違った美味しさが楽しめる。マグロ自体がクセのない味わいなので、いろいろな組み合わせを試してみよう。カルパッチョでも、ソースを変えるだけでさまざまな味わいが楽しめるはずだ。

次に、マグロの刺身を使ったサラダアレンジを見ていこう。

マグロの刺身と相性のよいサラダ料理には、以下のようなものがある。

マグロと野菜を組み合わせると、さっぱりとした味わいになる。アボカドを組み合わせるならピリッとした辛さのわさび醤油を、ほうれん草を組み合わせるなら濃厚なゴマドレッシングがおすすめだ。また、バーナーで刺身を少し炙るといったように、好みのアレンジをしても美味しく食べられる。マグロはねっとりとした食感なので、玉ねぎや水菜などシャキシャキとした野菜を組み合わせるのもよいだろう。手軽に作れるおつまみと同様、ソースやドレッシングを変えるだけでいろいろな味わいが楽しめる。好みの組み合わせを探しながら作ってみよう。

マグロの刺身で作れる時短おつまみやサラダが分かったところで、次は加熱をするアレンジ料理を見てみよう。生のまま食べても美味しいマグロの刺身だが、実は加熱をしても美味しく食べられるのだ。

加熱をするアレンジ料理は、お弁当にもおすすめだ。味変をしながら楽しめるマグロの刺身を使った加熱アレンジには、以下のようなものがある。

ねぎま鍋は焼いた長ねぎとマグロの刺身などで作る鍋料理で、シンプルな具材でありながら贅沢な味わいが楽しめる。残ったスープでシメまで美味しく食べられるのも魅力だ。刺身のマグロをアレンジするなら、生で食べられる利点を活かしてレアカツやステーキにするのもおすすめ。中までしっかり火を通す必要がないので、表面をサッと焼いたり揚げたりしてレアな食感を楽しもう。マグロの刺身を刻んでつなぎとあわせ、フライパンで焼けばハンバーグも作れる。肉とはまた違った、あっさりとした美味しさが楽しめる。

マグロの刺身は生のままでアレンジするだけでなく、加熱をしても美味しいことが分かった。生のままで食べてももちろん美味しいが、好みにあわせてアレンジを楽しんでみよう。マグロが家に余っている人や、アレンジをしたいと考えている人は、ぜひ本記事を参考にチャレンジしてはいかがだろうか。

経歴：管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。