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みかん

みかんのシロップ漬け!作り方のポイントや日持ちの目安も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年2月19日

缶詰に入っているみかんのシロップ漬けで作る牛乳寒天は、昭和のおやつのひとつ。懐かしいと感じる人も多いのではないだろうか。缶詰のみかんはシロップ漬けになっているので、日持ちするところも嬉しい。今回はそんなシロップ漬けのみかんを家で作る方法をシェア。たくさんもらったみかんが食べきれない!そんなシーンにも活躍してくれるみかんのシロップ漬けの作り方をみていこう。

  

1. みかんのシロップ漬けは簡単美味しい

みかん
みかんのシロップ漬けは、どこか懐かしい味わいだ。そのままではもちろん、フルーツポンチやゼリーの具材にするのにも向いている。今回はそんなみかんのシロップ漬けを自宅で簡単に作る方法を詳しく解説していこう。まずは必要な食材をチェック!

必要なもの

  • みかん 5個
  • 重曹 小さじ1
  • 水 1000ml
シロップ
  • 水 400ml
  • 砂糖 100g
  • レモン汁 小さじ1
ポイントは重曹だ。重曹は食べられるグレードのものをチョイスすること。

2. みかんのシロップ漬けの作り方

重曹
非常にシンプルな材料で作ることのできるみかんのシロップ漬け。ここからは実際の作り方とポイントについておさらいしていこう。

作り方のポイント

市販のみかんのシロップ漬けと生のみかんを思い浮かべてみて欲しい。シロップ漬けのみかんは薄皮が取り除かれていることに気がつくだろう。実はこの薄皮を簡単に取り除くために必要なのが重曹だ。重曹でさっと煮ることで、驚くほど簡単にみかんの薄皮を取り除くことができるようになるのだ。
作り方
  • みかんは皮を剥き、取り除ける筋を取っておく
  • 鍋に水を入れて沸騰させ、重曹を入れる
  • さっと混ぜたら1を入れて3~8分茹でる
  • 薄皮が見えなくなってきたら、穴あきおたまなどで冷水に取る
  • 冷水の中で残った皮を丁寧に取り除く
  • 5をキッチンペーパーを敷いたバットに並べ、水気を拭き取る
  • レモン汁以外のシロップの材料を小鍋に入れて沸騰させる
  • 砂糖がしっかりと溶けたら火を止めて、レモン汁を入れる
  • 煮沸消毒した綺麗な瓶に6を入れ、8を注ぐ
  • 氷水などでしっかりと冷やしてから、蓋をして冷蔵庫に入れる
ポイント
みかんを茹でる時間は大きさによって異なるので、調節するといい。手で皮を剥いた時点で、薄皮や筋をできるだけ取り除いておくとさらに美しい仕上がりになる。作り上がりすぐは、あまり馴染んでいないので半日以上経ってから食べるのがおすすめだ。

3. みかんのシロップ漬けの日持ち期間

みかん
意外にも簡単に作ることができるみかんのシロップ漬け。ただ、自宅で作ったものなので、日持ちが少々心配だ。ここでは実際にどれくらい日持ちするのかについてまとめていこう。

日持ちの目安

自宅で作るものは、日持ちしにくい。逆に市販の缶詰や加工食品は、比較的日持ちするものが多い。これは、これらが非常に厳しい環境下で作られているため。私たちが思っている以上に空気中、そして手には菌が多く存在しているため、自宅で簡単に作ったものはどうしても日持ちしにくいのだ。
上記の方法で作ったシロップ漬けの日持ちは2~3日程度。なるべく早く食べ切ることをおすすめしたい。
大量にみかんをもらって、長期保存したい!という場合は、シロップ煮にしてから冷凍庫に入れるのがおすすめだ。この場合は手でみかんの皮を剥いて、みかんの重量の10%の砂糖と60%の水でみかんを煮、粗熱がとれたら保存容器に詰めて冷凍庫に入れよう。

結論

みかんのシロップ漬けは、意外にも簡単に作ることができる。みかんを大量にもらって食べきれない...そんなときにも活躍してくれそうなレシピだ。手作りしたみかんのシロップ漬けで懐かしの牛乳寒天や手作りゼリーを作るのもおすすめ。市販品にはない優しい味わいを楽しむことができるだろう。

監修管理栄養士:渡邉里英

経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。
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  • 更新日:

    2023年2月19日

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