目次
- 卵Lサイズ 2個
- ボイルしたむきエビ 4個
- かまぼこ 4枚
- しいたけ 4個
- 出汁汁 約350ml
- 三つ葉 適宜
- 卵をボウルに割ってかき混ぜる
- 冷めた出汁汁を1に加える
- 2 の液をザルで濾す
- 具材を適当な大きさにカットし茶碗蒸し用の容器に入れる
- 4 をレンジで数十秒加熱し火を通す
- 3 の液を茶碗蒸し用の容器に注ぐ
- 茶碗蒸しの容器にラップをして加熱をする
200Wならば7分
500Wならば4分
600Wならば2分強 - 1 の固まり具合を確認し、まだ緩いようであれば再度1分ほど加熱して様子を見る。
- 卵 1個
- 豆腐 50g
- 白出汁 大さじ1
- 水 3/4カップ
- 具材 おこのみで
- 豆腐をさいの目に切っておく
- 白出汁、卵、水をよく混ぜる
- 液をザルで濾す
- 豆腐や加熱した具を茶碗蒸しの容器に入れる
- 卵液を加える
- ラップをして200wで5分加熱
- 火の通り具合をチェックし、緩い場合はさらに加熱する
1. レンジで簡単で美味しい茶碗蒸しの作り方

難易度が高そうな茶碗蒸しも、レンジを使って気軽にできるのならば、ぜひ頻繁に作って家族を喜ばせたい。まずはその材料や作り方を見てみよう。
茶碗蒸しの材料
まずは基本的な茶碗蒸しを作るための材料である。具に関しては、それぞれの家庭の好みや事情に合わせてアレンジしてほしい。
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約4人分の茶碗蒸しの材料
作り方1:材料の下ごしらえ
次は調理前の下ごしらえである。
作り方2:電子レンジで加熱
通常の茶わん蒸しであればここで蒸すことになる。しかし今回は電子レンジで加熱する。その手順はこちらである。
2. レンジで簡単な茶碗蒸しをきれいに作るコツ

大なべを出して蒸す必要もないレンジを使った茶碗蒸し、今夜にでもトライしたくなる。茶碗蒸しをレンジで上手に美味しく作るためには、いくつかのコツがある。そのコツを紹介する。
こまめに過熱状態を確認する
レンジで茶碗蒸しを作る場合に大事なことは、先に具材に火を通しておくことである。卵液を注いだ後はレンジでチンするだけであるが、こまめに取り出して火の通り具合を確認する必要がある。連続で加熱すると、すが入りやすいというデメリットがある。面倒がらずに、こまめにチェックしてほしい。
同時に作るのは2つまで
茶碗蒸しを蒸す場合は、鍋に入る数を入れて問題ない。しかしレンジを使う場合には、2個ずつレンジに入れて作るのがコツである。各家庭のレンジの状況に合わせ、加熱時間や数などは臨機応変に対応してほしい。
3. レンジで簡単な茶碗蒸しの味付けアレンジ

茶碗蒸しの旨みを出すのは出汁汁である。しかし、冷蔵庫にある調味料で代用が可能である。簡単に茶碗蒸しを作るためのアレンジ方法を紹介する。
白だしの茶碗蒸し
白醤油に出汁やみりんを使って作られる白だしは、茶碗蒸しに活用してもよい旨みを出してくれる。白出汁を使う場合には、卵1個につき大さじ1杯と覚えておくと便利である。
めんつゆの茶碗蒸し
具材が少ない場合には、卵液の味をしっかりつけたいこともある。その場合にはめんつゆが役に立つ。甘辛いめんつゆは、茶碗蒸しの味わいのよいアクセントとなるだろう。卵1個につき小さじ2杯程度のめんつゆが適切であるが、好みやめんつゆの種類で調整してほしい。
お吸い物の素の茶碗蒸し
茶碗蒸しを作る場合、お吸い物の素も旨み成分となってくれる。松茸の風味のお吸い物ならば、香り高い茶碗蒸しとなり高級感も出る。卵1個に対し1袋のお吸い物の素を使って作ることができる。
4. レンジで簡単な豆腐茶碗蒸しの作り方

茶碗蒸しに豆腐を加えると、ヘルシーながら少しばかり食感が異なる茶わん蒸しができあがる。小腹が空いたときにもぜひ作ってみてほしい。
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材料
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作り方
結論
茶碗蒸しは子どもから大人まで喜ぶ料理であるが、手間がかかるのが難点である。レンジを活用した茶わん蒸しならば、大鍋を出す必要もなく気軽にできるのが嬉しい。茶碗蒸しをレンジで作る場合は、1回にできる数に限りがあったり、火の通り具合のチェックが必要になる。コツを覚えて美味しい茶わん蒸しを食卓に乗せてほしい。
監修管理栄養士:佐々木倫美
経歴:管理栄養士取得後、介護施設、病院にて給食業務、栄養管理業務に携わる。現在病院にて主に透析患者への栄養指導に携わる傍ら、栄養・健康分野の記事監修を手掛ける。