1. チョコの太らない食べ方:タイミングや量
チョコは食べるタイミングや量に注意することで、太らずに摂取することができる。覚えておきたいチョコの太らない食べ方や適量をチェックしてみよう。
食事の前にチョコを食べる
チョコを食べるタイミングは食事の前がおすすめだ。食前に食べることで、空腹感を緩和することができ、食欲を抑制することが期待できる。
午後2時から4時の間にチョコを食べる
チョコを食べるなら、午後2時から4時がいいだろう。この時間帯は、間食が脂肪になりにくいといわれており、チョコを食べても太りにくい。
朝にチョコを食べる
チョコを朝に食べることで、血流をよくし、脳の活性化が期待できる。朝に食べたチョコは1日のエネルギーとして使うことが期待できるので、脂肪となり太ることが防げるのだ。
1日のチョコの目安は25gから40g
チョコの太らない食べ方は、食べる量も大切だ。1日のチョコの摂取量の目安は、25~40gだ。板チョコは1枚あたり60~65gになるので、丸ごと食べてしまうと適量をオーバーしてしまう計算になる。さらにロカボの場合は25gを目安にするといいだろう。もしもチョコを食べ過ぎてしまった場合は、揚げ物や高カロリーな食事を控えるようにするのがおすすめだ。また、間食でチョコを食べる場合も、40~50gにしてカロリーを200kcal以内に抑えるようにしたい。チョコはゆっくりと食べることで満腹感が得られやすくなるので、太らないようにしたい場合は、摂取量の目安を守り、少量ずつゆっくり食べるようにするのがいいだろう。
2. チョコの太らない食べ方:チョコの選び方
太らずチョコを摂取するのなら、チョコ選びにも注意が必要だ。どのようなチョコが太りにくいのか紹介しよう。
70%以上の高カカオチョコレート
カカオが70%以上含まれている高カカオチョコレートは太りにくいといわれている。それは、チョコに含まれるカカオポリフェノールの含有率が高いほど血糖値を下げる働きがあるからだ。高カカオチョコレートは、通常の甘いチョコと比べると苦みがあるのが特徴だが、太らずに食べられるチョコでもある。
アーモンド入りチョコレート
アーモンドチョコレートは、アーモンドに含まれる食物繊維が、血糖値の上昇を抑える働きがある。太りにくいチョコを選ぶ際は、アーモンド入りのチョコレートを選ぶのもおすすめだ。
チョコレート菓子はNG
チョコレートを使ったお菓子はたくさん種類がある。しかし、ダイエット中はビスケットにチョコがかかったお菓子や、生クリーム入りのチョコはカロリーや糖質が高くなるので、避けるようにするのがいいだろう。ダイエット中にチョコを食べたくなったら、チョコレートを使ったお菓子ではなくシンプルなチョコを食べるようにしたい。
3. チョコの太らない食べ方を守ってダイエット成功!
チョコは太るイメージがあり、ダイエットには不向きだと思われがちだが、適量やチョコレート選びを工夫すれば、ダイエット効果が期待できる。ダイエット中にチョコを食べたい場合は、適量を守りゆっくり食べるようにするといいだろう。
結論
チョコの太らない食べ方は、食べるタイミングや量、チョコの選び方にある。チョコは、食べ方によってダイエット中でもストレスなく食べることが可能だ。今までダイエット中はチョコを我慢していた人も、賢く取り入れてストレスフリーでダイエットを行ってみてもらいたい。
監修管理栄養士:佐々木倫美
経歴:管理栄養士取得後、介護施設、病院にて給食業務、栄養管理業務に携わる。現在病院にて主に透析患者への栄養指導に携わる傍ら、栄養・健康分野の記事監修を手掛ける。
監修医師:鈴木 幹啓先生
経歴:自治医科大学卒業後/三重県立総合医療センター/三重中央医療センター/三重病院/伊勢赤十字病院/紀南病院で勤務後、平成22年5月、新宮市に「すずきこどもクリニック」を開院。株式会社オンラインドクター.comのCEOも兼務