目次
1. 玉ねぎの皮を上手く剥くためには「切り口」が大事だった?

玉ねぎの皮を上手に剥く方法のポイントは、包丁の入れ方にあった。まずは、上部の芽の部分を輪切りの方向にカットする。次に、切った部分を逆さまにして根っこの部分から、縦半分に切る。そのあと、根の部分を三角形に切り落とす。そうすると、玉ねぎの茶色の皮がスルリときれいに剥ける。
2. 玉ねぎは水につけても綺麗に皮を剥くことができる

もうひとつ、玉ねぎの皮を簡単に剥く方法をお伝えしよう。それは、玉ねぎ 1個を丸ごと水につける方法である。玉ねぎは水につけて10分ほど放置しておく。そうすると、水によって皮が柔らかくなり、剥きやすくなるのだ。玉ねぎをこするとより剥きやすくなるので試してみてほしい。
3. 玉ねぎの皮を剥くときに涙が出る人がすべき3つの解決方法

さて、玉ねぎの皮をスムーズに剥く方法わかったが、玉ねぎの皮を剥くときにどうしても涙が出てしまうという人はいないだろうか。
玉ねぎを冷蔵庫に入れる
玉ねぎの皮を剥くときに涙が出るという人は、玉ねぎを冷蔵庫に入れておくとよいだろう。玉ねぎを切ったときに目にしみる成分は、「硫化アリル」というが、温度が低いとその成分が出にくくなる。よって、玉ねぎを使う前日に冷蔵庫に入れておくと涙が出にくくなる。
玉ねぎを水につけておく
また、硫化アリルは水に溶ける特徴がある。よって、玉ねぎを水につけておくことで涙が出にくくなる。急いで調理をするとき、玉ねぎを冷蔵庫に入れておく時間がないときは、水につける方法がおすすめである。玉ねぎをサラダに使用するときなどは、どっちみち水につけることになるので、気にすることなく水にさらす方法を選べる。
玉ねぎを電子レンジで温める
硫化アリルは、熱が加わると「プロピルメルカプタン」と呼ばれる物質に変化するため、涙が出なくなる。玉ねぎの両端をカットして、ラップに包んだものを電子レンジで加熱するだけで涙が出にくくなる。こちらも時短の裏技としておすすめだ。また玉ねぎを加熱する料理のときは水につける方法よりも、熱を入れる方法の方が、あとあと加熱をする時間も短くなってよいだろう。
結論
玉ねぎの皮を簡単に剥く裏技を紹介した。時間がかかる玉ねぎの皮剥きが、こんなに簡単にできるのであれば、料理もはかどる。忙しい朝などにも時短で助かるというものである。手軽にできる方法ばかりなので、ぜひ習得してほしい。
監修管理栄養士:藤井千晃
経歴:リクルート営業経験後、300本を超える栄養関連の記事の執筆・監修経験を持つ。温活・ダイエット・メンタルケア分野を得意とする。