目次
- 関節の端を取り除き、手羽中だけの状態にする
- 2本ある骨をそれぞれ持ち、中央で左右に分ける
- 1本ずつ骨まで味わう
- 関節の端を取り除く
- 手羽中を豪快に咥えて2本の骨だけ抜き出して身を味わう
- 両端を掴んで関節部分を折り曲げる
- 骨が出てくるのでそのまま下まで引き下ろす
- 肉だけ食べる
- 関節の端をとり除く
- 骨を1本持ち、ねじりながら抜き取る
- もう1本の骨も抜き取ったら肉を食べる
- 手羽中の骨と骨の間に箸を入れ、開くように力を加えて2つに分ける
- それぞれを箸で持ち上げて口に入れ、骨の先端を箸で持って引っ張り出し手羽肉を食べる
- そのまま箸をうまく使って移動させながら先っぽ部分も味わう
1. 手を汚さない!手羽先の美味しい食べ方

居酒屋などで定番となっているおつまみ「手羽からあげ」は、名古屋が発祥といわれている。ここでは発祥の地で伝えられている「名古屋式」の、手羽先の上手な食べ方2パターンを紹介しよう。
手羽先の美味しい食べ方その1
この手羽先の食べ方は、スルッと骨から身だけを取って肉感を存分に味わうことができる。また、鶏の旨みや油が残った骨も味わうことが可能だ。はじめに関節の端を取り除いておくことで、身が骨にひっかからず食べやすいので試してほしい。
手羽先の美味しい食べ方その2
オーソドックスで、なんとも豪快な男らしい手羽先の食べ方だ。しかも、揚げたては骨と身が外れやすくキレイに食べられる。ただし、熱いのでやけどしないように気を付けよう。
2. 実は簡単!骨抜きする手羽先の食べ方

手羽先をそのまま咥えるのもいいが、骨から抜く食べ方もある。これなら子どもが食べやすいように、取り分けてあげることもできる。熱いのが苦手な人は、骨を抜いて冷ましておくのもいいだろう。この手羽先の食べ方は、骨を先に取り除くため、一口で身が食べられて満足感も高い。ごはんのおかずとして食べるときにもおすすめだ。
手羽先の骨抜き方法その1
これぞ手羽先の食べ方の基本ともいえる簡単な方法だ。手羽肉のジューシー感をまるごと味わうことができるので、食べ応えがあるのも嬉しいポイントである。
手羽先の骨抜き方法その2
これは手羽先の骨を上手に2本とも抜き取り、最後に一気に手羽肉が味わえる贅沢な食べ方といえるだろう。ねじりながら抜き取ると、スルンッと抜ける感覚が病みつきになり、手羽先を取る手が止まらなくなる。
3. 手羽先の先っぽの食べ方

ここまでは手羽先における「手羽中」という部位の食べ方を紹介してきた。では、残った手羽先の先っぽの部分は食べられないのか?と疑問に思う方もいるだろう。手羽先の先っぽは骨が多く、食べられる身こそ少ない。だが、羽根の外側部分は薄い皮があって、揚げるとパリパリと食感も美味しい。無理して食べる必要はないが、両端を持って薄皮部分を食べるだけでも味わえるので、ぜひ食べてみてほしい。
4. 箸を使う手羽先の食べ方

簡単とはいえ、そもそも手を汚したくない人も多いだろう。そんなときは原点に返って、箸を使おう。
箸を使った手羽先の食べ方は、手を汚したくないときや、タレがたっぷりついた手羽先などを食べるときにおすすめだ。
結論
手羽先の上手な食べ方をマスターすれば、手が汚れてしまうのが気になる人でも美味しく手羽先が食べられる。手羽先から骨を抜くことに慣れてきたら、その作業も楽しくなって、美味しい手羽先が止まらなくなるだろう。また、居酒屋で上手に手羽先が食べられたら、それだけで話題にもなり、盛り上がるだろう。居酒屋で「手羽先は手が汚れるから」と控えめな人と同席したら、ぜひ手羽先の上手な食べ方を教授してあげてほしい。