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枝豆の茹で方

枝豆の茹で方はフライパンがおすすめ!簡単で美味しい作り方

投稿者:ライター 倉田愛理(くらたあいり)

鉛筆アイコン 2023年2月25日

枝豆は旬の時期になると枝ごと店頭に並んでいるのをよく目にする。美味しく食べるには茹で方が重要だ。通常は鍋で茹でることが多いと思うが、フライパンで茹でても美味しく仕上がる。今回は枝豆の美味しい茹で方を紹介しよう。フライパンで枝豆を加熱するときの注意点もあるので、実践して美味しく食べてほしい。

  

1. 枝豆の茹で方はフライパンが簡単で美味しい!

枝豆の茹で方はフライパンが簡単で美味しい!
枝豆の茹で方は主に3種類で、鍋・フライパン・電子レンジだ。
枝豆を茹でるのが鍋の場合、お湯を大量に沸かす必要があり、時間がかかってしまう。一方フライパンを使う場合は水が少量でよく、蒸し焼きにしてしまうので、あまり時間がかからない。茹で時間が短く、すぐに食べられるので、時短で簡単に食卓に出せる。
フライパン同様、簡単に茹でられるのが電子レンジ。しかし、電子レンジを使った枝豆の茹で方だと、やや加熱ムラができてしまうので、やはりフライパン調理がおすすめだ。

2. フライパンを使った枝豆の茹で方

フライパンを使った枝豆の茹で方
枝豆を枝ごと買ったものの茹で方がいまいちよくわからない、という場合でもフライパンを使った方法であれば簡単に茹でられる。枝豆の下処理から茹で方、フライパンの火加減など紹介しよう。

STEP1:枝豆の下処理をする

枝ごと買ってきた枝豆は、さやを枝から外して水洗いし土汚れなどをよく落とす。キレイになったさやの両端を切り落としておくと、枝豆に熱が通りやすくなる。また、茹でたときに枝豆に塩味が付きやすくなるのだ。水気を切ったら塩もみをするが、塩の量は枝豆200~250gに対して小さじ1程度が適量だ。塩の量は茹で方によって増減するが、今回はフライパンで茹でるときの量を記載している。

STEP2:フライパンで蒸し焼きにする

フライパンにコップ1杯の水と枝豆を入れたら、ふたをして蒸していく。コップ1杯の目安は180ccとしているが、フライパンの大きさや枝豆の量で水量が変わる。見た目に、枝豆が半分程度浸かる水量で茹でることを覚えておいたらいいだろう。時間は5分程度で、ふたをして中火にかけ、蒸し焼きにする。ふたを外して、ザルにあげて冷ます。この茹で方を実践したら、ぷりっとした美味しい歯ごたえに仕上がる。柔らかい食感が好みの場合は、フライパンに少量の水を足して、1~2分加熱時間を追加するとよい。自宅に冷凍保存している枝豆も、この茹で方で加熱すると、茹でたての美味しさを楽しめる。鍋や電子レンジなどの茹でる方法があるが、フライパンを使うのがおすすめだ。

3. フライパンを使った枝豆の茹で方アレンジ

フライパンを使った枝豆の茹で方アレンジ
枝豆の茹で方を紹介してきたが、茹でるだけでなく焼いても美味しく食べられるレシピがある。焼くときのポイントは、フライパンに薄く油を引いてから枝豆を投入するところだ。水を一切加えず、枝豆に含まれている水分のみで火を通すため、風味が引き立つ。また、枝豆の水分が蒸発するので、旨みが凝縮して濃くなったように感じるという。
下処理では、フライパンで茹でるときとは違い、さやの両端は切り落とさないように気を付けてほしい。塩もみを小さじ1の塩と水で行う。産毛や塩、汚れを落とすために一度水でキレイに流したら、ザルにあげてしっかりと水気を切っておこう。水気が切れたら、枝豆に塩をまぶしてよく混ぜる。フライパン全体にオリーブオイルを引き、枝豆を平らに並べて焼き目が付くまでふたをして強火にかけよう。枝豆を並べるときのポイントは、焼き目が均一に付くように、重ならないよう丁寧にすることだ。じりじりと音がするまで温まったら、火加減を落として弱めの中火にする。7分程度蒸し焼きにしたら、ふたを取って枝豆を全体的に軽く混ぜて、さらに5分程度焼くと完成だ。追加で焼くときは枝豆の様子を見て、弱火~弱めの中火にしよう。
オリーブオイルを回しかけると、枝豆の甘みが引き立つのでより美味しくなる。使う油をごま油にすると、お酒との相性がよいおつまみになるので、試してみてもいいだろう。

結論

枝豆は茹で方で旨みが増したり減ったりするのがわかった。フライパンを使うと、簡単に短時間で枝豆が茹でられる。美味しい茹で方を試したい方には、フライパンがおすすめだ。焼き枝豆はシンプルな塩茹でよりも、枝豆の旨みが凝縮して美味しくいただける。今日のおかずは、鍋や電子レンジなど茹で方ではなく、フライパンで茹でた枝豆を出してみてはいかがだろうか。

監修管理栄養士:黒沼祐美

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
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  • 更新日:

    2023年2月25日

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