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炊き込みご飯の隠し味

炊き込みご飯の隠し味!ちょい足しをして絶品の味に仕上げる

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

鉛筆アイコン 2023年2月24日

炊き込みご飯を作るときに、隠し味となる食品を知っておくと便利だ。少量足すだけでいつもの炊き込みご飯が美味しくなる。炊き込みご飯に加えるとコクや風味が引き出される、隠し味におすすめな食品を紹介する。ぜひ気軽に試してみてほしい。

  

1. 炊き込みご飯の隠し味にオイル

炊き込みご飯の隠し味にオイル
炊き込みご飯は、油との相性がよい。ちょい足しして米や具材と一緒に炊き込むと、艶々の美味しい炊き込みご飯になる。一般的なサラダ油や米油ならどのような具材や味付けとも合わせやすい。具材や味付けによっては、下記の油を隠し味にするとより美味しくなる。

ごま油

ごまの香ばしい風味が特徴の油で、料理に使用すると濃厚な香りやコクが加わる。和風の炊き込みご飯の隠し味にすると、味に深みが出る。さっぱりと仕上げたいときよりも、コクを出したい場合に向く。また、中華風の炊き込みご飯との相性はバツグンだ。米と具材を入れ、調味料を加えるタイミングでちょい足ししよう。直接加えたほうが効果的だが、具材を炒める油として使うだけでも風味付けになる。

オリーブオイル

オリーブの独特な香りのする油で、主に洋風の炊き込みご飯の隠し味に向く。魚や貝、タコなど魚介類との相性もよく、なじみやすい。また、チーズとトマトなどの変わり種にも合う。使い方はごま油と同様に調味料を加えるタイミングに入れてもよいし、炊き上がってから風味付けに加えても美味しい。

2. 炊き込みご飯の隠し味にソース

炊き込みご飯の隠し味にソース
炊き込みご飯の隠し味にソースを使うと、ソースに含まれる素材の旨みや甘みが加わり美味しくなる。大量に入れるとソースの味ばかりが際立ってしまうため、少量に留めるのがポイントだ。

オイスターソースや中濃ソース

米2合に対し、ソースは大さじ1~2杯程度が適量の目安である。ソースにはさまざまな種類があるため、具材や味付けによって選び分けよう。
オイスターソースは中華風の炊き込みご飯に合うが、一般的な和風の炊き込みご飯に加えても美味しい。醤油やだしと合わせて使おう。ウスターソースや中濃ソースは、洋風の炊き込みご飯に合う。甘みのある優しい味に仕上がるため、子どもも食べやすい。醤油や味噌など、ほかの調味料と組み合わせて使うと、味に深みが出る。

3. 炊き込みご飯の隠し味にバター

炊き込みご飯の隠し味にバター
炊き込みご飯にコクを加えたい場合は、バターを隠し味に使うのもおすすめだ。洋風の味付けはもちろん、醤油との相性もよいため和風炊き込みご飯にも合う。

バターで風味出し

バターの使い方でおすすめなのは、二通りの方法である。一つ目は、具材をバターで炒めてから米と合わせて炊く方法だ。バターの風味が具材にしみ込み、噛むほどに深みのある味わいを楽しめる。二つ目は、炊き上がってから加える方法だ。炊き込みご飯を通常の作り方で炊き、バターを混ぜ込む。炊き上がりのタイミングで加えることで、バターの風味をよりダイレクトに楽しめる。

結論

炊き込みご飯の隠し味に、ごま油やオリーブオイル、バターなどの油脂類を使うと、濃厚な風味とコクを楽しめる。また、ソースを少量加えると味に深みや甘みが出て、いつもと違った炊き込みご飯に仕上がる。市販の炊き込みご飯の素を使って作ったものも美味しくすることができるので試してみてほしい。隠し味にする食品の種類だけでなく、使い方によっても仕上がりは変わる。また、あくまでも隠し味のためちょい足しで効果は出せる。さまざまな隠し味を試しながら、美味しい炊き込みご飯を極めよう。

監修管理栄養士:児玉智絢

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。
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  • 更新日:

    2023年2月24日

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