- 米 2合
- スライスベーコン 100g
- ローリエ 1枚
- 調味料(水300ml、トマトケチャップ大さじ4、焼肉のたれ大さじ3、バター25g、塩小さじ1/3、胡椒少々)
- 卵 2個
- 水 大さじ1
- バター 10g
- 塩 少々
- まずボウルに一人あたり2個の卵で卵液を作る。卵に大さじ1の水、塩を加えて、よく混ぜておく
- 卵を巻くときのラップを用意する。台所の作業場所を広くとって、フライパンよりも大きいくらいの大きさを目安にラップを広げておく
- フライパンにバターを入れて、ゴムベラで溶かす。バターが溶けてふつふつしてきたら、卵液を入れて、フライパンを揺らしながらゴムベラで混ぜて、火を通す
- 半熟の状態になったら火を止める
- 卵の外側1cmくらいをあけて、卵の上全体にケチャップライスをのせる
- もう一度火をつけて、フライパンを上下にゆすってみる。卵がするっとフライパンから離れるようになったら、火を止める
- 作業場所に広げておいたラップの上に卵をスライドさせるようにのせる
- ラップの上下の端を、オムライスの真上で引き寄せるようにしてくっつける
- オムライスの左右のラップをくるくると巻いていき、オムライス全体がキャンディ包みになるようなイメージで成形する
- ラップを包んだままお皿の上に持ってきて、裏返しにして丁寧にラップを剥がして、オムライスをお皿にのせる。ケチャップをのせたら、完成だ
1. 洋食屋のオムライスの味を再現する隠し味とは?
洋食屋で食べるような美味しいオムライスを家庭で作るために必要な隠し味とは、なんだろうか。
洋食屋のオムライスの隠し味(1)焼肉のたれ
ひとつめに紹介する洋食屋さんのオムライスの隠し味は、「焼肉のたれ」。1人分のチキンライスに対して、焼肉のたれはおよそ大さじ1くらいが目安で、チキンライスをケチャップや塩コショウで味付けをするときに一緒に焼肉のたれを入れるだけで、コクが増し、濃厚な味わいに仕上がる。本格的なオムライスの味を簡単に再現できるのでぜひやってみてほしい。
洋食屋のオムライスの隠し味(2)オイスターソース
ふたつめに紹介する洋食屋さんのオムライスの隠し味は、「オイスターソース」。1人分のチキンライスに対して、オイスターソースはおよそ小さじ1くらいが目安で、こちらもチキンライスをケチャップや塩コショウで味付けをするときに一緒にオイスターソースを入れるだけだ。
2. 洋食屋のチキンライスを再現!フライパンで作らないチキンライス
ここでは、プロが作ったようなチキンライスの作り方を紹介しよう。
白ご飯をフライパンで炒めながら作るケチャップライスは、水っぽくなってどうも上手くいかない。そういう悩みを持つ人は、ケチャップライスを炊飯器で炊き込み式で作ってみてほしい。
材料(5~6人分)
作り方
まずは米を研いでおき、30分~1時間ほど浸水させ、ザルにあげる。ベーコンは小さく切ってフライパンで炒める。ザルにあげた米とベーコンを炊飯器に入れて、調味料をすべて入れて少し混ぜる。最後にローリエを入れて、あとは炊飯器のスイッチを押すだけだ。
3. 卵は「ラップ」で巻けば初心者でも失敗なし
オムライスといえば、ケチャップライスを卵で巻く工程が難しい。しかし、ラップを使えばテクニックがない料理初心者でも上手く卵を巻くことができる。また卵液に大さじ1の水を入れるだけで、オムライスの卵は柔らかく仕上げることができる。以下、ラップを使ったオムライスの上手な巻き方を紹介していく。
材料(1人分)
作り方
結論
今回は、オムライスの隠し味として、焼肉のたれとオイスターソースを紹介した。ぜひ家にある方で試してみてはいかがだろうか。また炊飯器でチキンライスを作れば、チキンライスがべちゃっとなる悩みもなくなるし、卵を巻くときにラップを使えば、テクニックのない料理初心者でも綺麗なオムライスを作ることができる。ぜひ参考にして作ってみてほしい。
監修管理栄養士:藤井千晃
経歴:リクルート営業経験後、300本を超える栄養関連の記事の執筆・監修経験を持つ。温活・ダイエット・メンタルケア分野を得意とする。