目次
- 鍋に玉ねぎを入れて炒め、色が変わってきたらにんにくと生姜を加える
- トマトの水煮缶を加えて煮る
- ほうれん草ペーストと水、スパイス、塩を加えて煮る
- じゃがいもなど好みの野菜を入れる
- 具材が柔らかくなったら生クリームを加えて完成
- チーズ
- じゃがいも
- 茹で卵
- 鶏肉(チキン)
- 鯖缶
1. ほうれん草カレーの基本的な作り方

まずは、ほうれん草カレーの基本的な作り方を見ていこう。基本のほうれん草カレーでは市販のルーではなく、複数種類のスパイスを使うのがポイントだ。以下で詳しく解説していくので、参考にしてみてほしい。
作り方とポイント
ほうれん草カレーは、コリアンダーパウダー・レッドペパー・フェヌグリーク(ターメリック)などのスパイスを8:2:1程度の割合であわせるのが基本だ。スパイスがない場合は複数のスパイスが混ざったカレー粉で代用してもよい。玉ねぎはみじん切りにし、にんにくと生姜はすりおろしておこう。ほうれん草は熱湯でやわらかく茹で、根元を切り落としてから適当なサイズにカットして水と一緒にミキサーで滑らかにしておく。ここまでの下準備ができたら、以下の手順でほうれん草カレーを作ろう。
使うスパイスには決まりがないのでコリアンダーをクミンにしたり、パプリカパウダーを加えたりしながら好みのカレーを作ってみよう。スパイスを変えるだけでも、味わいの違うカレーが作れる。
2. ほうれん草カレーにおすすめのトッピング

ほうれん草カレーはシンプルに作ってももちろん美味しいが、トッピングをするのもおすすめだ。ここでは、ほうれん草カレーにあうおすすめのトッピングを見ていこう。
チーズやチキン
ほうれん草カレーにあうトッピングには、以下のようなものがある。
チーズを加えたほうれん草カレーはサグパニールなどとも呼ばれている。また、カレーと相性のよいじゃがいもをふかして乗せたり、茹で卵をスライスしてトッピングしたりするのもおすすめだ。茹で卵やじゃがいもは、カレーの辛さをマイルドにしてくれる。鶏肉を乗せるなら、カレー味のタンドリーチキンをあわせてもいいだろう。
少し変わったほうれん草カレーが食べたいなら、意外に相性のよい鯖缶を試してみてほしい。鯖缶は味の付いていない水煮を選ぶのがおすすめだ。
3. ほうれん草カレーを簡単に作る方法

ほうれん草カレーの基本的な作り方を見て、少し大変だと感じた人も多いだろう。そこで、ここではミキサーなしでも簡単に作れる方法を見てみよう。
市販のルーを使う方法
複数種類のスパイスを用意したり、ほうれん草をミキサーにかけたりするのが大変な場合にはいつものカレーに具材としてほうれん草を入れてみよう。それなら、市販のカレールーを使って簡単に作れる。ミキサーなしでも滑らかなカレーを作りたいなら、茹でたほうれん草をみじん切りにして作るのがおすすめだ。ヨーグルトやトマトペーストを少し入れると酸味が出て、本格的なカレーの味わいに近くなる。
鶏肉やチーズなど、好みのトッピングをしながら楽しもう。香ばしさをプラスしたいなら、オニオンフライのトッピングもおすすめだ。本格的なほうれん草カレーと食べ比べてみるのもいいだろう。
結論
ほうれん草カレーを作るのには、さまざまなスパイスやほうれん草をペーストにするためのミキサーが必要になる。簡単に作りたい場合は、市販のカレールーを使うのがおすすめだ。美味しいほうれん草カレーを食べたい人は、ぜひ本記事を参考にしながら試してみてはいかがだろうか。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。