目次
- マグカップの底に1~3cm程度の水を入れる
- 市販の肉まんの敷き紙を外して、マグカップにのせる
- 600Wで1分30~50秒程度を目安に、電子レンジで加熱する
- 深めのフライパン(または鍋)に深さ3cmほどの水を入れる
- 耐熱皿(高さ3cm程度)2枚を底同士を合わせてフライパンに置く
- 市販の肉まんを皿に置き、布巾で包んだ蓋をフライパンにかぶせる
- 強火にかけ、沸騰したら弱火~中火にして蒸す
1. 市販の肉まんを美味しくするレンジでの温め方

市販の肉まんは、常温品、冷蔵品、冷凍品のいずれも電子レンジで温めることができる。一般的なのは、肉まんを水で濡らしてラップで包んで温める方法だ。しかし、時間が経つと硬くなりやすい場合もあるため、より蒸し器で蒸す方法に近い下記の方法がおすすめだ。
マグカップにのせる
市販の肉まんを、マグカップに入れた水から出る蒸気で温める方法が、SNSで話題になった。電子レンジでできる簡単な方法でありながら、ふっくらとした仕上がりになる。肉まんがのせられるサイズかつ電子レンジ対応のマグカップを使って、気軽に試してみてほしい。
手順
冷凍の肉まんを解凍したい場合は、マグカップにのせた肉まんにラップをふわっとかけて、約3分加熱するとよい。ラップをかけることにより蒸気が全体にいきわたりやすくなる。
2. 市販の肉まんを美味しくする蒸す温め方

市販の肉まんを最も美味しく温められるのは、蒸し器を使った方法だ。水蒸気でじっくりと加熱するため、全体を均一に温められるうえ、水分が保持されているため時間が経っても硬くなりにくい。しかし、自宅で温める際に蒸し器を使うのはハードルが高いという人も多い。そこで、蒸し器の代わりに身近な調理器具を使う方法がおすすめだ。
フライパンでも蒸せる
深さのあるフライパンを使えば、蒸し器がなくても市販の肉まんを蒸すことができる。深めのフライパンがなければ鍋を使おう。
手順
蒸し時間は5分程度だが、冷凍肉まんの場合は15分ほどかかる。さらに、蒸し時間は肉まんの大きさによっても異なるため、様子を見ながら調整しよう。複数個の肉まんを蒸したい場合は、直径の大きな皿を使って重ならないように並べ、1個の場合と同じ時間だけ蒸す。
3. 市販の肉まんを美味しくする焼く温め方

市販の肉まんは電子レンジや蒸し器、フライパンなどで蒸す方法が一般的だ。しかし、少し変わった方法で美味しくすることもできる。
カリカリ肉まん
蒸すのではなく焼く温め方で、カリカリの食感の斬新な肉まんを楽しもう。ピザまんやカレーまん、あんまんを美味しくアレンジしたいときにもおすすめだ。主に下記の2つの方法がある。
フライパンで焼く温め方
熱したフライパンにバター(ごま油などでもよい)を溶かし、敷き紙を外した市販の肉まんを入れて両面に焼き色がつくまで焼く。途中蓋をして中心部まで温め、最後にフライ返しやヘラで押さえつけて焦げ目をつけカリカリに仕上げよう。ただし、冷凍の肉まんを使用する場合は、電子レンジなどで温めてから焼くのがおすすめだ。
ホットサンドメーカーを使う温め方
ホットサンドメーカーにバターを塗り、敷き紙を外した市販の肉まんをサンドする。弱めの中火で2~3分程度焼き、上下を返してさらに2~3分程度焼けば完成だ。フライパンの方法と同様に両面に焼き色がつき、バターの風味のする一味違った焼き肉まんを楽しめる。キャンプ飯にもぴったりなメニューだ。
結論
市販の肉まんを電子レンジで温める場合は、水を入れたマグカップを使って蒸すようにする方法がおすすめだ。複数個の場合は、深めのフライパンを使って蒸せばムラなく同時に温められる。また、フライパンやホットサンドメーカーでバター焼きにすれば、市販の肉まんを一味違った美味しさにアレンジできる。さまざまな温め方ができるため、試しながら好みの方法を見つけてみてはいかがだろう。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。
ホットサンドメーカーにバターを塗り、敷き紙を外した市販の肉まんをサンドする。弱めの中火で2~3分程度焼き、上下を返してさらに2~3分程度焼けば完成だ。フライパンの方法と同様に両面に焼き色がつき、バターの風味のする一味違った焼き肉まんを楽しめる。キャンプ飯にもぴったりなメニューだ。
結論
市販の肉まんを電子レンジで温める場合は、水を入れたマグカップを使って蒸すようにする方法がおすすめだ。複数個の場合は、深めのフライパンを使って蒸せばムラなく同時に温められる。また、フライパンやホットサンドメーカーでバター焼きにすれば、市販の肉まんを一味違った美味しさにアレンジできる。さまざまな温め方ができるため、試しながら好みの方法を見つけてみてはいかがだろう。
監修管理栄養士:渡邉里英
経歴:大学で栄養学を学び、大学院卒業後、医学関連出版社に就職。管理栄養士としての知識と医学雑誌の編集経験をもとに、オリひと食料理記事の監修に至る。