1. おでんの残り出汁に?!定番人気の締め5選
締めといえばごはんものや麺ものがあげられる。ここでは、おでんの残り出汁に入れると美味しい締めのおすすめや、より美味しくいただくコツなどを紹介しよう。自宅での料理はもちろん、キャンプなどのアウトドア料理の参考にもなるのではないだろうか。
1:ラーメン
まずおすすめするのはラーメン。チキンラーメンなどのインスタント麺や生麺でも手軽に作れるところがおすすめだ。おでんの残り汁に直接麺を投入し、ネギやおでんの残りの具材をのせていただこう。コツとしては、おでんの卵をラーメンにトッピングし、焼きのりなどをそえると食欲をそそる見た目になる。カロリーが気になるときは、こんにゃくラーメンなどでも代用が可能だ。
2:うどん
和風の味付けにあうといえばうどんだろう。茹でうどんや冷凍うどんをそのまま投入するだけでできあがる締めのレシピ。うどんのよさは、さまざまなアレンジができることができることだ。そのままいただくもよし、カレールウや味噌、キムチなどをプラスして味を変えるもよし。さまざまな味に変化させられるのも、うどんの魅力のひとつだ。
3:雑炊
ごはんを入れて溶き卵と小口切りにしたネギをおでんに加えれば、簡単に雑炊ができあがる。もしおでんの具が残っていたら細かく切って入れ、具だくさんの雑炊にするのもおすすめだ。煮詰まりそうなときは、少し水分を足して調整するとよいだろう。
4:そば
日本そばもおでんの締めにはぴったりの食材だ。具材の旨みがしみ込んだおでん出汁は、そばとの相性がよい。小口に切りにした白ネギ、そしてかつお粉やさば、いわし粉などをふりかけると、より香り高い仕上がりとなるだろう。かつお粉の代わりにかつお節でも代用可能だ。
5:そうめん
寒い季節には、おでんの煮汁を使った温かいそうめん「にゅうめん」はいかがだろうか。コツは残った煮汁に入れるそうめんを固めに茹でることだ。残ったおでんの具をのせ、小口切りにしたねぎを添えれば、締めにも夜食にもあう一品となるだろう。
2. おでんの締めは洋風も美味しい!アレンジ2選
おでんの締めの味付けは、和風だけではない。ここで紹介するのは洋風のおでんの締めレシピだ。アレンジ度満点のおでんの締め、ぜひ参考にしていただきたい。
1:チーズリゾット
おでんの締めを洋食に変えるアイデア料理だ。残りの出汁に牛乳を加えるため、見た目や味も大きく変化する。さらにチーズを加えることで、より濃厚でコクのあるリゾットとなること間違いなしだ。
2:スープパスタ
おでんの出汁を使ったスープパスタも、ぜひ試していただきたい一品だ。残りの出汁が少ない場合は、コンソメと水を少し足してスープたっぷりのパスタで食べよう。また、茹でたパスタを少量の出汁に絡め、仕上げにブラックペッパーをふって仕上げるのもおすすめだ。おでんの締めにパスタ、この意外性も食卓を盛り上げるレシピのひとつとなるだろう。
3. 味噌おでんにおすすめの締め2選
和風のおでんとして地域の名物となっているのが、名古屋の味噌おでんだ。八丁味噌を用いて、お店や家庭ごとにさまざまな味付けを楽しめる。おでんの見た目とは裏腹に、味噌の甘みと味の深みがおでんの具材をうまく包み混んでいる。最後に、味噌おでんの締めにおすすめの2品をここで紹介しよう。
1:味噌煮込みうどん
味噌おでんの煮汁で作るおすすめの締め料理は、味噌煮込みうどんだ。具材から出る旨みが存分に溶け込んだ煮汁とからむうどんは、もはや締めというよりメインの料理にも匹敵する。ことこと煮込みながら新たに赤みそや甘みをプラスすれば、より味噌の風味が増す一品となるだろう。
2:おでんの卵のせごはん
味噌おでんの名店に行くと、締めに出てくるのが「どてめし」だ。ごはんのうえに牛すじのどて焼きをのせ、そのうえに半熟卵をのせる。出汁がたっぷりしみ込んだ肉ととろとろの卵の組み合わせは、一気にかきこみたくなる味わいだ。
結論
おでんの具材の旨みが凝縮された出汁を、最後まで美味しくいただく締めの料理。手軽にできてさまざまな料理にアレンジできるのも魅力ではないだろうか。今回紹介したレシピを参考に、好みの味付けを家族みんなで楽しんでいただきたい。