目次
- フライパンを強火で熱して油を引く
- ホルモンの皮を下にして焼く
- 余分な脂をキッチンペーパーで拭き取る
- 表面がキツネ色に焼けたらひっくり返す
- 脂が白から透明に変わり、縮まなくなったら完成
- 網の上に皮を下にしたホルモンを乗せる
- 皮がパリッとしてきたらひっくり返す
- 脂が白から透明に変わり、縮まなくなったら完成
1. 焼肉のホルモンの焼き方:基本ポイント

牛のホルモンは焼き加減が難しい。ジューシーでカリカリの絶品ホルモンの焼き方のポイントを紹介しよう。
皮からカリカリになるまで焼く
ホルモンを焼く時は、まず皮から焼くのが鉄則だ。皮から焼くことで、ホルモンの旨みを逃がすことなく味わうことができる。皮がキツネ色に焼けてから裏返すようにしよう。
縮まなくなるまでしっかり焼く
ホルモンとは内臓のことなので、しっかりと火を通してから食べる必要がある。ホルモンの焼き加減の判断は難しく思われるが、縮まなくなるまでしっかり焼くようにしたい。
2. 手段別:ホルモンの美味しい焼き方

ホルモンはフライパンで焼いたり、バーベキューで焼いたりさまざまな焼き方がある。それぞれの美味しいホルモンの焼き方を見てみよう。
フライパンで焼く方法
家庭でホルモンを楽しむ時は、フライパンで焼くことも多い。脂の多いホルモンだが、フライパンに油を引いてから焼くことで、カリッと仕上げることができる。
バーベキューで焼く方法
バーベキューで焼く場合は、余分な脂が落ちるので美味しく焼くことができる。もし脂が落ちて火が出た場合は、氷を網の上に乗せると火力を調整することができるので覚えておくと便利だ。
3. 種類別:ホルモンの美味しい焼き方

ホルモンは味付きや冷凍で販売されていることも多い。それぞれのホルモンの種類に合わせた焼き方もチェックしておこう。
味付きホルモンの焼き方
スーパーなど市販で購入できる味噌ホルモンなどの味付きホルモンは、焦げ付きやすいので、フライパンにアルミホイルやオーブンシートを乗せてから焼くのがおすすめだ。その際にアルミホイルを器型にしてから味付きホルモンを乗せると、調味料を絡めながら焼き上げることができる。また、アルミホイルを乗せることで焼いたあとのお手入れも簡単になる。
冷凍ホルモンの焼き方
冷凍ホルモンは解凍してから焼くようにしたい。解凍する際は、冷凍庫から冷蔵庫に移して冷蔵解凍するか、流水解凍するのがおすすめだ。解凍したホルモンは、通常のホルモンと同様に焼こう。
結論
ホルモンはお店ではなく自宅で焼くと美味しく焼けないと思っている人もいるだろう。しかしコツを押さえることで、フライパンやバーベキューで美味しく焼くことができる。ホルモンは皮から焼き、縮まなくなるまでしっかり焼くことでお店に負けない焼き加減を実現することができるだろう。
監修管理栄養士:児玉智絢
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。