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ピクルス

簡単で絶品!セロリのピクルスの作り方と人気アレンジ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年3月28日

西洋風の漬け物ともいえるピクルスに使う野菜は、崩れにくいほうがよい。固い食感のセロリはまさに、ピクルス向きの野菜なのである。酸味が好ましいピクルスは、こってりした料理を食べる場合によい箸休めとなってくれる。セロリのピクルスは、料理初心者でも作ることができるのが嬉しい。その作り方やアレンジ方法を紹介する。

  

1. 簡単なのに絶品!セロリのピクルスの作り方

セロリ
セロリを使った料理は、サラダやスープの具にするなどワンパターンになりがちである。セロリを大量消費したい場合、おすすめなのがピクルスなのである。ピクルスにすることでセロリの食味を損なうことなく、またある程度の保存が可能になる。その作り方の基本を見てみよう。

セロリのピクルスの材料

まずは、セロリのピクルスを作るために必要な材料をリストアップする。
  • セロリ
  • 水と酢を1:5の割合で用意
  • 砂糖 大さじ1.5杯
  • ローリエの葉(好みで)
  • 鷹の爪(好みで)
主役となるセロリは、身が厚く張りがあるものを選ぼう。葉の部分まで緑色が濃いものを選び、筋ばったものは避けるとよい。

セロリの下処理

セロリは水で洗って汚れを落とし、固い筋や皮を除去する。食べやすい大きさ、5~6cmほどの長さに切っておく。

セロリを漬け込む

最後にセロリを調味液に漬け込む作業である。水と酢、砂糖、好みのスパイスや香味を鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。粗熱が取れた調味液にセロリを加え、30分ほど冷蔵庫で寝かせる。これでセロリのピクルスが完成する。

2. セロリのピクルスの人気アレンジ

セロリ
酢の酸味とセロリの芳香がマッチするセロリのピクルスは、自宅でも簡単にできる料理である。既述した基本の作り方に加え、いくつかのアレンジ方法がある。さらに簡単に美味しいレシピで、セロリのピクルスを味わってみよう。

カンタン酢でセロリのピクルス

水と酢の割合が難しい場合には、市販のカンタン酢を使う方法がある。ほどよい酸味と甘みがついているカンタン酢ならば、下処理してカットしたセロリを入れるだけで完成する。時短にもなるカンタン酢で、気軽にセロリのピクルスにトライしよう。

葉っぱ入りのセロリのピクルス

鮮度の高いセロリならば、みずみずしい葉っぱの部分もピクルスに加えることができる。茎の部分は5cmほどの長さにカットし、葉っぱの部分は食べやすいよう小さく切っておく。これを調味液にともに漬ける。茎と葉、異なる食感を楽しめる。

黒酢でセロリのピクルス

酢の刺激的な酸味が得意でない場合は、まろやかな味わいの黒酢でセロリのピクルスを作ることもできる。香りのよい黒酢に砂糖やスパイス、必要に応じて醤油も加えて調味液を作ってみよう。黒酢を使用すれば、品のよい酸味のピクルスができあがる。

セロリとパプリカのピクルス

セロリの鮮やかな緑色に合わせて、パプリカの赤や黄色を加えるとピクルスは一気に華やかになる。パーティーの際の彩りにもなるこの一品、ぜひためしてみてほしい。パプリカは生のままで食べにくい場合は、軽く茹でて調味液に漬けるとよい。

3. セロリのピクルスの日持ちと保存方法

セロリ
自家製のセロリのピクルスはどのくらい日持ちするのだろうか。ピクルスというと保存食、長期保存が可能というイメージを持つ方も多いだろう。しかし自家製のピクルスは、早めに消費する必要がある。冷蔵庫に保管して味がなじむころ、3日を目安に食べきるようにしよう。酢には殺菌効果はあるものの(※1)、自家製のピクルス調味液は繰り返して使わないことも重要である。手作りピクルスは、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存しよう。

結論

セロリのピクルスは、料理初心者にも簡単にできる料理である。酸味が食事中のよいアクセントとなるセロリのピクルスは、自家製の調味液のほか市販のカンタン酢でも作ることができる。黒酢で変化を漬けたり、彩りのよい野菜を加えたりとアレンジ法も多い。もう一品副菜が欲しい日は、ぜひセロリのピクルスを試してみてほしい。
(参考文献)
※1.広島県「合せ酢の殺菌効果」
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  • 更新日:

    2023年3月28日

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