目次
- セロリを葉と茎に分ける
- 茎の上の部分に包丁を浅く入れる
- そのまま手前に引き上げるように筋と取る
- 根元の部分は厚めに包丁を入れながら、引き上げるように筋を取る
- セロリを葉と茎に分ける
- セロリの切り口にピーラーをあてる
- そのままピーラーの刃を引きながら皮をむく
- セロリを葉と茎に分ける
- セロリの茎を根元1/3ぐらいで折る
- 折れずに残った筋の部分を引っ張る
1. 包丁でチャレンジ!セロリの筋取り方法

まずは、包丁で行うセロリの筋取り方法の手順やコツ、注意点を紹介していこう。
【手順】
セロリの筋を断ち切るような薄切りやみじん切りにして使う場合は、わざわざ筋取りを行う必要はない。セロリは切り方に合わせて筋を取るようにしよう。
2. 包丁なし!セロリの簡単な筋取り方法

セロリの筋は包丁を使わずにピーラーや手で取ることもできる。セロリの簡単な筋取り方法を紹介するので、包丁を使うのが苦手な人はぜひ試してみてもらいたい。
ピーラーで筋を取る方法
手で折って筋を取る方法
セロリを手で折ることで、繊維の部分が残るので、それを手で引っ張るだけで筋を取ることができる。ピーラーを使うのが面倒な場合は、手を使った筋取りがおすすめだ。
3. セロリの筋取りはしないとダメ?

セロリは筋取りを行わないとどのようなデメリットがあるのだろうか?セロリの筋取りを行う理由を紹介しよう。
セロリの筋を取らないと食感が悪い
セロリは料理をする時に筋取りを忘れると、食べた時に口の中に筋が残り、食感が悪くなる。セロリは加熱しても筋が柔らかくならないので、セロリを使う時は、筋取りを忘れないように注意したい。とくに生のまま食べる場合や繊維に沿って切る場合は、セロリを美味しく食べるためにも筋取りを行うようにしたい。筋を取らずにセロリを使うと、食べた後に口の中に繊維だけが残ってしまい、せっかくの料理の味わいを半減させてしまう。セロリの美味しさをより楽しむためにも筋を取ってから使うのがおすすめだ。
筋が柔らかいセロリもある
セロリは、個体によって繊維が柔らかく筋が気にならないものもある。そのようなセロリの場合は筋取りを行わず、そのまま食べても食感は悪くならない。セロリの筋取りを行ったときに筋が取れない場合は、そのまま料理に使うといいだろう。セロリの筋の有無は、確認してみないと分からないので調理前にチェックしてみよう。
結論
セロリは筋が残ったままだと、どうしても食べた時に食感が悪くなってしまう。食べた時に筋が残って不快な思いをしないためにも、セロリを料理に使う前は筋取りを行うのがおすすめだ。セロリの筋取りは包丁で行うことができるが、ピーラーや手を使うとより簡単に筋取りを行うことができる。セロリを料理に使う場合は、筋取りのひと手間を加えることで、より美味しく味わうことができるので、ぜひ試してみてもらいたい。
監修管理栄養士:黒沼祐美
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。