目次
- 新聞紙かキッチンペーパーを少し水で湿らす
- 1でかぶの根の部分をくるむ
- 2をポリ袋か保存用の袋に入れる
- 新聞紙かキッチンペーパーを少し水で湿らす
- 1でかぶの葉を包む
- 2をポリ袋や保存用の袋に入れる
- 冷蔵庫の野菜室に根の部分が下になるように縦に置く
- 根の部分から茎をカットする
- かぶの皮をむく
- 水分をしっかりと除去してラップでくるむ
- 3を保存用の袋に入れる
- 4を冷凍庫に入れる
- 解凍するときは流水で行う
- かぶの根の皮をむき、食べやすい大きさにカットする
- かぶを硬めに茹でる
- 粗熱が取れた後、水分をふき取る
- 保存用の袋にかぶが重ならないように平らに入れる
- 冷凍庫に入れて保存する
- 解凍はせずに調理に活用できる
- 葉の部分と茎の部分を分ける
- それぞれの部分を使いやすい大きさに切る
- 2を保存用の袋に平らに入れ、冷凍する
- 解凍する必要はなく、茎は炒め物、葉は汁物の具材として使うことができる
- 葉の部分を軽く塩茹でする
- 粗熱を取り、水分をしっかりとふき取る
- 使いやすい分量に分け、保存用の袋に入れ冷凍する
- 解凍したまま料理に使用する
- 根の部分と葉の部分を切り落とす
- 葉の部分は処理してから冷蔵庫及び冷凍庫へ
- 根の部分を新聞紙にくるみ、冷暗所に置く
1. かぶが長持ちする冷蔵での保存方法

現在スーパーで買うことができるかぶは、こかぶと呼ばれる種類である。本記事では、このこかぶの保存方法を解説する。かぶは大根などと同じように、冬に旬を迎え甘くなる野菜として知られている。かぶを冷蔵保存する場合は、どんなコツがあるのだろうか。
かぶの葉と根を分けて保存する
かぶを買うとみずみずしい葉がついていることがある。かぶの葉は、根の部分に劣らないほど栄養が豊富である。(※1・2)かぶの葉は捨てずに、炒め物などにして食べないともったいない。ただし、かぶの葉を根につけたままにしておくと、根の水分が吸い取られてしまう。かぶの葉と根は分けて保存するのが基本である。
かぶの根の保存方法
かぶの主役ともいうべき根の部分は、次のようにして冷蔵保存する。
これを冷蔵庫の野菜室に入れておく。
かぶの葉の保存方法
かぶの葉の部分は立てて置くことで、より長持ちするといわれている。ペットボトルを使用するなどして、上手に保存しよう。
2. かぶの長期保存できる冷凍での保存方法

意外と思われるかもしれないが、かぶは冷凍保存も可能である。すぐに使いきれない場合は、かぶは冷凍すれば長期の保存ができる。その方法や解凍方法も見てみよう。
かぶの根の保存方法
かぶの根の保存方法は、まるごと冷凍する方法とカットして冷凍する方法の2つがある。それぞれの方法を説明する。
・まるごと冷凍
・カットして冷凍
これらの方法でおよそ1か月の保存が可能になるが、早めに食べることを心がけよう。
かぶの葉の保存方法
かぶの葉の部分も、生と加熱した状態、いずれも冷凍保存が可能である。
・生で冷凍する
・加熱して冷凍する
いずれの場合も加熱して使うことを心がけてほしい。1か月以内に食べきるのが基本である。
3. かぶの保存方法は常温でもOK?

冬に美味しくなるかぶは、常温での保存が可能なのだろうか。かぶを保存するときの適温は0℃のため、常温保存には向いていないことを頭に入れておこう。基本的に冷蔵または冷凍保存するのがよいが、根の部分は気温が上がらない冷暗所であれば常温でも保存できる可能性はある。
かぶの常温保存方法
直射日光が当たらないこと、湿気がないことなどを確認してから保存してほしい。
結論
甘さや食感が好ましいかぶは、鮮度を保ったまま保存したい。そのためには冷蔵保存が基本であり、すぐに消費できない場合には冷凍することが好ましい。また、根と葉の部分を切り離して保存することも重要である。根の部分も葉も冷蔵や冷凍を駆使して、最後まで美味しく食べきるようにしよう。
(参考文献)
※1※2.文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
https://fooddb.mext.go.jp/
監修管理栄養士:児玉智絢
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。