1. スーパーでもう悩まない!美味しいいちごの見分け方
スーパーでいちごを購入するとき、できるだけ甘いいちごを選びたいと見比べる人も多い。そんなとき、どこを基準にチェックしたらいいのだろうか?甘くて美味しいいちごの見分け方を紹介しよう。
甘いいちごの特徴1:ヘタの真下まで赤くなっている
甘いいちごを選ぶとき、まずはいちごの色をチェックする人も多いだろう。そのときに、ヘタの下まで赤くなっているいちごを選ぶのがおすすめだ。ヘタの近くまで赤いいちごは完熟しているサインなので、全体が甘い。
甘いいちごの特徴2:種まで赤く色づいている
いちごの両面をよく見るとつぶつぶの種のようなものが並んでいる。これは種ではなく果実だが、つぶつぶまでしっかり赤いいちごは完熟しているサインだ。つまり全体が赤いいちごが食べ頃なのだ。
甘いいちごの特徴3:大きくて先が平ら
いちごは大きい方が甘いといわれている。大きいいちごは一番果といわれ、一番最初に実ったものだ。また、いちごは大きいほど栄養と糖分が詰まっている。ほかにもいちごの先が尖っているものより平らなものの方がより甘い。
甘いいちごの特徴4:12~2月のいちご
甘くて大きい一番果といわれるいちごは、12~2月頃が旬だ。この時期を過ぎたいちごは一番果ではなくなり、サイズがだんだん小さくなる傾向がある。
2. 鮮度も重要!食べ頃のいちごの見分け方
美味しいいちごは、甘いだけではなく鮮度も重要だ。新鮮な食べ頃のいちごの見分け方をみてみよう。
新鮮ないちごの特徴1:ヘタがピンっと反り返っている
いちごの鮮度はヘタを見ればわかる。ヘタがピンっと反り返っているものは新鮮な証拠で、鮮度がなくなったヘタはどんどん倒れていく。いちごの鮮度を知りたい場合は、ヘタの反り返りをチェックしてみよう。
新鮮ないちごの特徴2:産毛があり全体にハリがある
鮮度のよいいちごは、よく見ると表面に産毛がある。また、いちご全体にハリがあるものを選ぶといいだろう。
3. もしかしてカビ?傷んだいちごの見分け方もチェック!
甘く完熟したいちごは美味しいが、その分傷みやすい。傷んだいちごは、黒くなってきたり、表面のツヤがなくなりブヨブヨ白くなってしまう。また、いちごは水分と糖分が多いので傷むとカビが発生しやすい。一個でもカビが生えたいちごがあると、周りにもカビが移ることがあるので、すぐに取り除くようにしよう。このように傷んだいちごは食べないように注意したい。
結論
いちごを購入するのなら、甘くて美味しいいちごを選びたい。甘くて新鮮ないちごは見た目のポイントを抑えておくことで判断することができる。いちごは見た目の赤さだけではなく、形やヘタなどをチェックすることも大切だ。これからいちごを購入するときは、甘くて美味しいいちごの選び方を参考にしてみてもらいたい。
監修管理栄養士:佐々木倫美
経歴:管理栄養士取得後、介護施設、病院にて給食業務、栄養管理業務に携わる。現在病院にて主に透析患者への栄養指導に携わる傍ら、栄養・健康分野の記事監修を手掛ける。