1. ハンバーグのタネを美味しく作る裏技
美味しいハンバーグ作りはタネ作りが重要だ。ちょっとしたコツを押さえてワンランク上のハンバーグを作ってみよう。
牛脂を入れる
通常、ハンバーグのタネには合い挽き肉や玉ねぎ、卵、パン粉などを混ぜる。そこに牛脂を入れるとハンバーグがよりジューシーに仕上がり、美味しくすることができるのだ。牛脂をタネに入れる際は、細かく刻んで混ぜるようにしよう。牛脂はスーパーの肉コーナーで無料でもらえることも多いので、ぜひ試してみてもらいたい。
冷えた状態で混ぜる
ジューシーで美味しいハンバーグに仕上げるには、冷えた状態でタネを混ぜる必要がある。肉だけが冷えた状態ではなく、ボウルもしっかり冷やしておくといいだろう。ボウルまでしっかり冷やしておくことで、手の熱により肉の脂が溶け出すのを防ぐことができる。また、手を使わず菜箸やゴムベラなどを使って混ぜるのもいいだろう。
2. ハンバーグの成形で美味しく作る裏技
ハンバーグのタネを混ぜたら、いよいよ成形する。この成形する作業も美味しく作る裏技がある。
油をつける
ハンバーグを成形するときは、両手にサラダ油をつけて行うのがおすすめだ。手に油をつけることで、肉が手にくっつきにくくなるだけではなく、焼いたときにタネが割れて肉汁が溢れ出してしまうのを防ぐことができる。
形は正円
ハンバーグは楕円形のイメージがあるが、正円にした方が美味しく焼きあがる。それは、正円にすることで、熱が入ったときに均一に膨らみ、焼き上がりがキレイになるからだ。
3. ハンバーグを美味しく作る焼き方の裏技
美味しいハンバーグは焼き方も重要だ。美味しくハンバーグを焼くコツを覚えておこう。
焼き目の付け方
ハンバーグは片面に焼き色がついたら、裏返して両面に焼き色を付ける。そのあとは、フライパンの端を使い転がすように焼き上げると全体がムラなく焼きあがる。
結論
美味しいハンバーグを作るには、タネから成形、焼き方などそれぞれのコツを覚えておくことが大切だ。ちょっとしたポイントを押さえるだけで、いつものハンバーグがお店にも負けない絶品ハンバーグに仕上がる。ぜひハンバーグを美味しくする裏技を実践してみてもらいたい。
監修管理栄養士:佐々木倫美
経歴:管理栄養士取得後、介護施設、病院にて給食業務、栄養管理業務に携わる。現在病院にて主に透析患者への栄養指導に携わる傍ら、栄養・健康分野の記事監修を手掛ける。