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コーヒー

ウインナーコーヒーの由来と正しい飲み方!自宅で作る方法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年4月16日

ウインナーコーヒーの名前の由来や正しい飲み方を解説する。ウインナーコーヒーの名前は知っているが、実際に飲んだことはないという人もいるだろう。初めてウインナーコーヒーという名前を耳にしたとき、どういう組み合わせ?と想像した人もいるだろう。ネーミングの由来や正しい飲み方、簡単な作り方を紹介する。

  

1. ウインナーコーヒーの由来

コーヒー
ウインナーコーヒーと聞くと、どうしてもウインナーソーセージが思い浮かんでしまうという人もいるだろう。ウインナーが入っていたり乗っていたりするわけではないのに、ウインナーが付く理由はなんなのだろう。

特徴と歴史

ウインナーコーヒーのウインナーとは、カフェ文化が浸透しているオーストリアの首都のウイーンが語源だ。つまりウインナーコーヒー=ウイーン風のコーヒーという意味だ。ただしオーストリアではウインナーコーヒーと呼ばず、一頭立ての馬車を意味するアインシュペンナーと呼ばれている。ウインナーコーヒーはコーヒーの上にクリームが乗っているが、オーストリアにはほかにもクリームをのせるコーヒーがいくつか存在する。くれぐれもオーストリアでは、「ウインナーコーヒーをお願いします」と注文しないこと。

クリームの役割

ウインナーコーヒーは上にクリームが乗っており、コーヒーが見えないところが特徴だ。ウインナーコーヒーの始まりは、中部ヨーロッパで大きな勢力を持つハプスブルク家の時代だという。その頃はコーヒー文化が庶民に浸透し始めた時代で、馬車を操縦する人が仕事の休憩時にコーヒーを飲んでいたのだが、次の休憩までに冷めないよう、クリームの油分でふたをしたことが始まりと考えられている。保温のほかに、馬車に乗っている最中にコーヒーがこぼれないよう、ふたとして編み出されたという説もある。

2. ウインナーコーヒーの正しい飲み方

コーヒー
カフェでウインナーコーヒーを注文した際に、正しい飲み方がわからない人もいるだろう。ウインナーコーヒーは飲み方に決まりがあるのだろうか。

飲み方のポイント

ウインナーコーヒーの魅力は、上に乗ったクリームの甘みやコーヒーの苦み、変化していく風味を段階的に楽しめるところだ。ただし、飲み方に決まりはないという。飲み方の例をあげると、クリームを少し味わってからコーヒーに落として飲んだり、最初からクリームをコーヒーに混ぜて味わったり、クリームにチョコソースやキャラメルソースをかけたり、スライスアーモンドをトッピングしたりといった飲み方がある。

3. ウインナーコーヒーの作り方は簡単

コーヒー
最後に簡単なウインナーコーヒーの作り方を紹介しよう。

少しの手間でできる

ウインナーコーヒーを作るのに欠かせない材料が生クリームだ。まず生クリームをボウルに入れて泡立てておく。砂糖は好みの量を加えればOK。次にコーヒーカップにグラニュー糖かザラメを入れる。抽出したコーヒーをコーヒーカップに注いでよく混ぜる。後はコーヒーの上に生クリームを乗せるだけだ。コーヒー豆はなるべく深煎りのものを選び、濃く淹れるのがおすすめだ。コーヒーを濃く淹れると、香りと苦みがより生クリームのコクを際立たせる。コーヒー豆から淹れるのが面倒な人は、インスタントコーヒーを利用してもいいだろう。

結論

ウインナーコーヒーの由来と飲み方を紹介した。ウインナーコーヒーは普通のコーヒーに比べると、かわいらしいビジュアルが特徴のひとつだ。これまで飲んだことがない人も、自宅で簡単に作れるので淹れてみてはいかがだろうか。

監修管理栄養士:児玉智絢

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。
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  • 更新日:

    2023年4月16日

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