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パンケーキ

ホットケーキがふわふわ!上手な作り方とちょい足し裏ワザを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年4月21日

ホットケーキは家庭で簡単に作れるおやつの定番ともいえる。しかし、手軽に作れるがゆえに、いまいちの仕上がりになってしまうこともあるだろう。失敗することなく、お店で食べるようなふわふわのホットケーキを作るには、どうしたらよいのか。今回はホットケーキをふわふわに作る方法について解説していく。ちょっとしたコツでホットケーキをふわふわにすることができるので、参考にしてほしい。

  

1. ホットケーキをふわふわにする下準備

ホットケーキ
ホットケーキをふわふわに作るには、その手順が鍵になる。ホットケーキミックスを使うことで簡単にホットケーキを作ることができるのだが、ただ材料を入れて混ぜるのではなく、その順番や工程もしっかりと守っていこう。

卵と牛乳を先に混ぜる

ホットケーキミックスを入れる前の下準備として、卵と牛乳を先によく混ぜておくことが大切だ。ホットケーキミックスに卵や牛乳を直接入れて混ぜると、全体が混ざるまでに時間がかかり、生地を混ぜすぎて膨らみにくくなってしまう。そのため、ホットケーキミックスを入れる前に、卵と牛乳は卵白のドロッと感がなくなるまでよく混ぜておく。それからホットケーキミックスを入れて、手早く混ぜる。ダマがなくなるまで混ぜたくなるが、混ぜすぎると膨らみにくくなるため、多少ダマが残っていても問題ない。卵と牛乳は冷たすぎるとホットケーキが膨らみにくくなるので、常温に戻しておくといいだろう。

2. ホットケーキをふわふわにする焼き方

ホットケーキ
生地ができたら、次は焼く工程に進むのだが、ここでもホットケーキをふわふわに作るポイントがある。ホットケーキを焼くときに焦げて失敗してしまったという経験はないだろうか。フライパンで作っていると、フライパンの温度が徐々に高くなってしまうため、焦げてしまったり、生焼けしてしまったりする原因になる。そのため、フライパンに生地を流す前の下準備として、熱したフライパンは濡れ布巾のうえで少し冷まして温度を調整しておこう。

生地の上手な焼き方

フライパンの温度が調整できたら、火を弱火にして、いよいよ生地を流し込む。低い位置から生地を流すとムラができてしまうため、高い位置から生地を一気に流すことがポイントだ。片面の焼き時間の目安は約3分。生地に小さな泡がぷつぷつと出てきたら、ひっくり返す合図だ。ひっくり返すときにも一気に裏返し、水平に生地を落とすことによって形が崩れず、焼く面が均一になるので、思いきり返そう。その後、弱火で2分ほど焼いて、火が通れば完成である。

3. ホットケーキをふわふわにする裏ワザ

ホットケーキ
ここまでは通常の材料だけでホットケーキをふわふわに作るコツを紹介したが、みりんやマヨネーズなど、少し意外なものを加える裏ワザもある。

生地に加える材料

ホットケーキをふわふわにする裏ワザ食材のひとつはみりんである。みりんをホットケーキの生地に入れることによって、みりんの原材料である糖とアルコールが作用して、ふっくらと仕上げることができる。また、マヨネーズやヨーグルトを加えても同じようにふわふわのホットケーキを作れるので試してみよう。マヨネーズやヨーグルトに含まれている酸が、ホットケーキミックスに含まれているベーキングパウダーと反応し、炭酸ガスが発生して膨らみやすくなるのだ。

結論

ホットケーキがふわふわに焼きあがると、食べる前のワクワク感が増すのではないだろうか。そんなワクワク感を手に入れるためにも、ホットケーキは順番や工程をしっかりと守って作ることが重要なのである。今回紹介した方法は、どれも家庭で簡単にできるコツばかりなので、ぜひ試して美味しいふわふわのホットケーキを楽しんでほしい。

監修管理栄養士:黒沼祐美

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
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  • 更新日:

    2023年4月21日

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