2023年5月28日目次
- 桃のくぼんだ部分に包丁を当て、種を囲むように切れ目を1周分入れる
- 桃を両手でくるみ、切り込み線に沿うようにゆっくりとねじる
- 身が半分に割れたら、指で種を除去する
- 種が取れた桃の実を等分に切り、皿に盛る
- 桃のくぼんだ部分に包丁を当て、種を囲むように1周分の切れ目を入れる
- 1の切れ目に垂直になるような切れ目を入れ、一片を切り落とす
- 最初に切った面に平行になるように切れ目を入れ、ぐるっと1周する
- 種と果肉の間に包丁を入れ、もう1片を切り落とす
- 種に残っている果肉部分に6等分となるよう切れ目を入れる
- 2片目と同じように、種と果肉を包丁で切り離してカットすればきれいに切れる
- 桃の表面の溝に添って包丁を入れ、種を囲むように1周切れ目を入れる
- 最初に入れた切れ目と垂直になるように桃の胴体部分に包丁を当て、別に1周分の切れ目を入れる
- へたの部分から、1の切れ目とは垂直になるよう切れ目を入れ、これも1周させる
- 輪ゴムをいずれかの切れ目にはめ込み、引っ張る
- また別の切れ目に輪ゴムをはめ込んで、種と果肉の間をするように引っ張る
- 輪ゴムを外し桃をひねると、種と果肉がきれいにはがれる
- 桃の上部に当たる部分に十字の切れ目を入れる
- 鍋に湯を沸騰させ、切れ目を入れた桃を投入
- 20秒ほどたったら取り出し、氷水に入れる
- 切れ目を入れた部分から皮をはがす
- 包丁の背、あるいはフォークなどを使って、桃の皮をこする
- 全体をまんべんなくこすっていく
- 桃の皮と果実がはがれるようにぶよっとしてきたら、桃の割れ目に包丁で切れ目を入れる
- 皮がするっときれいにむける
- 爪楊枝を桃の皮と果肉の間に刺す（待ち針を刺すイメージ）
- 爪楊枝に皮を巻いていくようにスライドさせる
- ある程度まで爪楊枝でむいたら、あとは手できれいにむける
1. 桃の切り方の裏ワザ：簡単に種を取る方法
桃の真ん中には、柔らかい身に包まれた大きめの種がある。この種をきれいに除去することが、桃をきれいにカットするための条件にもなってくる。包丁を使って種を除く方法について、手順を説明する。身がつぶれないよう、皮はむかずにカットしてほしい。
アボカドのカット方法と基本的には変わらないが、桃は身が柔らかいので力の入れ具合に気を付けてほしい。果肉がつぶれてしまいそうな場合は、入れた切れ目に垂直になるような切れ目をもう1本入れるとひねりやすい。
2. 桃の切り方の裏ワザ：ひねらない方法
桃をきれいに処理するには、アボカドのように切れ目から繊維を切るようにひねるところから始まる。しかし完熟して甘い桃は、ひねるときに果肉部分をつぶしてしまいかねないのである。そこで、桃の実をひねらずにカットできる裏ワザを解説しよう。
この方法ならば果肉をつかむ必要もなく、きれいにカット可能である。
3. 桃の切り方の裏ワザ：輪ゴムを使う方法
切れ目を入れてカットしても、種の部分の仕上がりがイマイチというケースはよくある。そこで話題になっているのが、輪ゴムを使ったカット方法である。その方法を見てみよう。
輪ゴムは清潔なものを使うようにしよう。
4. 桃の切り方の裏ワザ：皮のきれいなむき方
桃はカットだけではなく、皮むきもやっかいである。とくに完熟した甘い桃ほど、皮むきがしにくくなる。ここでは桃の皮をむくときの裏ワザのいくつかを紹介する。
湯むきする方法
桃の皮をむくには、トマトのように湯むきをする方法がある。手順はこちらである。
湯と水に通すことで、桃をカットしないまま皮をむくことができる。
桃の表面をこする方法
包丁だけで桃の皮を上手にむく方法がある。非常に簡単にできるので、ぜひ試してほしい。
爪楊枝を使う方法
爪楊枝を使った皮むきも、面白いようにきれいにむける。
結論
甘く熟れた桃ほどカットしにくいが、いくつかの裏ワザを駆使すればきれいに切ることができる。桃の切り方のコツとしては、果肉部分をつぶさないことが上手に仕上げる秘訣である。包丁を使って切れ目を入れ、手際よく桃を切ってほしい。また桃の皮むきも、裏ワザを使えば簡単にきれいにできる。きれいに切った桃は、美しく皿に盛って目でも楽しんでほしい。
監修管理栄養士：児玉智絢
経歴：女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。
オリひとを楽しむための注意事項はこちらこの記事をシェアする
